PLAN Kエンタテインメントでは、「浪漫ドクター キム・サブ」の脚本家&「シークレット・ガーデン」の演出家、最強制作陣が贈る話題のラブストーリー「輝く星のターミナル」をTSUTAYA先行でDVD好評レンタル中&発売中、TSUTAYA TVで先行配信中です。
このたび、「輝く星のターミナル」のDVDリリースを記念して、ある事故がきっかけでパイロットになる夢を諦めたクールなエリート、イ・スヨンを演じたイ・ジェフンとスヨンと運命的な出会い(!?)を果たしたヒロインのハン・ヨルムを演じたチェ・スビンのオフィシャルインタビューが到着しました。
【オフィシャルインタビュー】「輝く星のターミナル」イ・ジェフン&チェ・スビン
―まず、どんなドラマか教えてください。
ジェフン:「輝く星のターミナル」の舞台は仁川空港で、僕たちが所属するのは旅客サービスチームです。僕は新入りの役で、スビンさんは入社1年目の先輩の役です。2人は空港で出会い、様々な出来事やアクシデントに直面することになります。
僕はイ・スヨンというキャラクターを演じています。スビンさんはハン・ヨルム役を演じました。スヨンとヨルムはお互いに心の傷を癒し、その後恋に発展していきます。
スビン:とても温かくて、美しいドラマです。
―演じられた役柄のご紹介をお願いします。
ジェフン:僕が演じるイ・スヨンは、エリートでとても賢い人物です。仁川空港の職員の間では注目の的ですが、スヨンは身体的な秘密を抱えていて、ヨルムはその秘密に対して疑問を抱きます。次々に騒動が起こって、スヨンの秘密が少しずつ明らかになります。彼の持つ秘密に注目してもらえたら、ドラマをより一層楽しめると思います。僕自身、台本を読むたびにこの先どうなるのか、物語の展開がとても気になったんですよね。僕が演じるスヨンは、冷静沈着で口数の少ない人物です。ヨルムと出会ってから彼女にだんだんと心を開き、変化していきます。スヨンが変わっていく過程にもご注目ください。
スビン:私が演じるハン・ヨルムは、職場で認められたいのにミスばかりする、入社1年目の空港職員です。実は、最初に台本を読んだときは心配になりました。トラブルメーカーのキャラになるのではないかとちょっと不安だったんです。ですが、ヨルムは失敗から学び成長するんです。そして愛情で包み込むことのできる懐の深い人物です。ヨルムを演じるのは楽しかったです。台本を読みながら泣いたり笑ったりしました。
―出演を決めた理由は何でしょうか?
ジェフン:出演を決めた理由はたくさんありますが、そのうちの2つだけ挙げますね。まず1つ目はこのドラマのシン・ウチョル監督とカン・ウンギョン脚本家です。以前お2人が手掛けた作品が面白かったので、今作でもタッグを組まれると聞き、安心感がありました。何のためらいもなく、出演しようと決めました。2つ目の理由は隣にいるチェ・スビンさんです。以前から共演したいと思っていたんです。「輝く星のターミナル」で共演すれば、自信をもって楽しみながら撮影できると思いました。
スビン:私も同じ理由です(笑)。監督と脚本家が素晴らしいだけではなく、テレビや映画で見ていたジェフンさんと共演できて、光栄ですし楽しかったです。断る理由なんてありませんでした。心温まるストーリーで登場人物たちのエピソードも面白いと思ったので、出演を決めました。
―共演したご感想は?
ジェフン:どうして笑ってるの?
スビン:(笑いながら指ハートのジャスチャー)ジェフンさんは役者のキャリアも長く、テレビや映画などで見るイメージはまじめな印象ですよね。でも実はおちゃめな方です。撮影現場ではスタッフに向かって指でハートを作ったり…。
ジェフン:失礼、電話が…(と言いながら指ハートのジェスチャー)
スビン:こんな姿が意外でした(笑)。
ジェフン:スヨンは冷静沈着なキャラクターで、感情を表に出しません。現場で皆さんと過ごすときはすごく楽しいのですが、カメラが回っている間は感情を抑えなければなりません。カットがかかると突然元気になる。スビンさんにもカメラにもハートを(笑)。
スビン:連発してました(笑)。
ジェフン:愛のハートを飛ばしました(笑)。現場が楽しかったんです。相手役のスビンさんは今まで共演した女優さんの中で一番リラックスできました。演技についてもたくさん話し合いました。彼女との芝居は本当にやりやすかったので、お礼を言いたいです。
スビン:ジェフンさんが気さくに接してくれて現場の雰囲気を盛り上げてくれたんです。私もリラックスできました。おかげで緊張もほぐれたし。私からもお礼を…。
ジェフン:いえいえ。
―それぞれが演じた役との共通点は?
ジェフン:過去に僕が演じた役の中で最も温度差のある役です。イ・スヨンとの共通点もあるのですが…撮影現場では明るく振る舞いたいし、冗談を言ったりして笑いたいんです。スタッフとも楽しく過ごしたいのに、スヨンの性格は違います。みんなと笑っていた直後、キューがかかると急に静かになるので、自分でもなんだかおかしくて笑えました。
スビン:ヨルムを演じているのは私ですし、自分自身との共通点はもちろんあると思います。ですがヨルムの生き方や何といえばいいか…感情的になったり、ハングリー精神で物事に取り組んだり・・・・そんな性格は私とは違いますね。
―子供のころの夢は?
ジェフン:子供のころは映画鑑賞が好きでした。なので、ビデオ店をやるのが夢でした。最新作も昔の作品も揃っていますよね。いつもビデオをレンタルしていたのですが、もし僕が店長だったら好きなだけ見られます。でも最近はビデオ店が減ったので、韓国で経営するのは難しいかもしれませんね。子供のころは夢でした。
スビン:私の夢は女優でした。なんとなく女優を夢見ていたんです。テレビに映る世界を現実だと思い込んで、それを本当の暮らしだと思っていたので、テレビや映画の世界に憧れていました。
―愛情表現はストレートにする方ですか?スヨンはヨルムに対して即答していましたが…。
ジェフン:20代前半の頃は好きな人ができると、直球で告白する方でした。今は自分の気持ちを伝えることに慎重になり悩むようになりました。好きな人に気持ちを伝えた時相手はどう思うかはわかりませんよね。もし告白したら気まずくなるかもしれないとかいろいろ考えてしまって。なんだか…若い頃のようにストレートには言えません。
スビン:私は昔から好きな人とは話をできません。声もかけられないし。恥ずかしくてお話しできないんです。
―空港が舞台のドラマですが、撮影はどうでしたか?
ジェフン:撮影当時は猛暑でしたが、空港は本当に快適でした。心地よい温度と湿度に管理されているので、とても過ごしやすかったです。ですが空港では常に旅行客の皆さんが安全に旅立てるよう、いろんなアナウンスが放送されます。撮影中にも流れるので、セリフと被ってしまうんです。アナウンスが終わるのを待ち、撮り直すのが少し大変でしたね。そのほかの点は全面的にご協力いただきました。たくさんの旅行客が空港を利用するので、空港シーンの撮影中に旅行客の集団が通ると皆さんがカメラに注目します。スタッフが「見ないでください」と…その点以外は過ごしやすかったです。
スビン:暑いときも寒いときも室内で撮影できたので「本当にありがたい」とみんなで話していました。ジェフンさんもおっしゃっていましたが、空港には大勢の旅行客がいます。カメラに映りこんでしまうと撮り直しなんです。それと、制限区域の立ち入りを許可していただいて、本来は入れない場所も撮影できました。ですが、安全管理を徹底しているので、毎回荷物検査を受けました。出入りの際のチェックに時間がかかること以外はとても快適でしたね。
ジェフン:仁川空港は世界一の空港じゃないかな(笑)。
―このドラマはご自身にとってどんな作品ですか?
ジェフン:これまでに出演した作品にラブロマンスの物語はあまり多くありませんでした。今作ではスビンさんとラブロマンスを演じて「なるほどこれがラブストーリーか」と、思い切り実感したのは初めてです。誰かに恋をしてどんどん好きになる過程を今作では経験できました。ラブストーリーの情緒を実感できた作品だと言えますね。
スビン:とても切ないラブストーリーで、ずっと忘れないと思います。それから、芝居でも現場でも新しく学んだ点がたくさんありました。多くのことを学び、自分の糧になった作品ですね。
―ドラマの見どころを教えてください。
ジェフン:たくさんありますよ。一つには絞れませんが、仁川空港を舞台に繰り広げられるさまざまな人間模様です。それは一つの小さな社会です。空港で起きる様々なアクシデントやそこで働く人々がどうやって協力し合い、どのように前へ進むのか、その点が見どころです。空港の仕事にはどんなものがあるのか、それぞれの部署の業務を詳しく見られる作品ですね。空港職員を目指している方がご覧になったら参考になるはずです。
スビン:空港を舞台にして描かれるドラマは珍しいと思います。新鮮で興味深い作品と言えます。そして心に傷を負った登場人物たちが共に過ごして仕事をしていく中で、お互いに癒されていきます。視聴者の皆さんも癒されるドラマです。
―日本の皆さんに見どころとメッセージをお願いします。
ジェフン:楽しくご覧いただき、ドラマを応援してください。ありがとうございます。
スビン:一生懸命撮影した作品なので、皆さんと温かい気持ちを分かち合いたいです。
輝く星のターミナル DVD-BOX1
輝く星のターミナル DVD-BOX2