薄氷の視聴率対決を繰り広げている水木ドラマの構図が変化するだろうか？

11日に開かれる第19代国会議員選挙でMBC『The King 2 Hearts』（脚本紅塵、演出イ・ジェヨン）とSBS 『屋根部屋の皇太子』（脚本イ・ヒミョン、演出シン・ユンソプ）が放送を休止する。二つの番組は、選挙番組に、それぞれ置き換えられる。

一方、KBS 2TV 「赤道の男」（脚本キム・インヨン、演出キム・ヨンス）は、本日夜9時55分から第7回が放送される予定だ。これにより視聴率10％前後で薄氷の勝負を繰り広げた水木ドラマ対決にどのような変化が生ずるか関心が集まっている。

3社のドラマは去る3月21日、同時に最初のスタートを切って、現在までに6回を放送し、それぞれ好評を得て、強大な競争を繰り広げた。

『The King 2 Hearts』が新鮮な素材で初放送16.2％を記録して先頭でスタートしたが、「屋上部屋の皇太子」が順調に上昇を見せて4月5日には12.6％を記録して『The King 2 Hearts』12.2％を獲得し1位を奪還した。『赤道の男』は、やはり重みのあるストーリーに順調に上昇を見せて7.7％の視聴率から、5日6回放送で10.2％を記録した。

これらのうち、11日、二つのドラマが放送を休止するので、『赤道の男』に好材料になる可能性が高い。

果たして、三つのドラマの行方はどうなるのか関心が集められている。

一方、選挙翌日の12日には『The King 2 Hearts』と『屋根部屋の皇太子』が、第7回と8回連続で放送する予定だ（donga.com）

『屋根部屋の皇太子』と『The King 2 Hearts』、双方とも面白くなってきましたからね、明日、2話連続対決となるわけですね。そして、『赤道の男』もピタっとつけているのと、俳優陣がベテランでしっかりしたストーリーになっているので堅実に伸びそうです。
どこも、気が抜けない展開です。

【追記】（4/12記）
1．通常通り放送された『赤道の男』が自己最高視聴率を記録！
12日、視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチによると、11日放送されたKBS第2の『赤道の男』は、14.3%の全国視聴率を記録し自己最高視聴率を更新。前回放送分の視聴率10.2%から4.1ポイントもアップした数字となった。総選挙の開票速報の放送のため、SBSの『屋根部屋の皇太子』とMBCの『The King 2 Hearts』は放送休止されたが、唯一通常放送した『赤道の男』はしっかりその恩恵を受けた形になった。

2．SBS水木ドラマ『屋根部屋の皇太子』の放送が選挙休止により予定されていた第7、8回連続放送ではなく、第7回だけの放送に変更。
SBSの公式Twitterを使って、「今日の連続放送される予定だった『屋根部屋の皇太子』が第7回だけ放送されます。期待した方々のために現場写真と映像を準備している待ってください。」という文を掲載した。


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