続いてのコーナーは、“QUESTION TIME #CHUNG HA様お願い!”と題された、質問コーナーで、事前にTwitterでファンから募集した質問にチョンハが答えてくれることに。
「日本で行ってみたいところ」を聞かれると、チョンハからは「いつか母と一緒に日本に旅行に来たいんです。日本では温泉が最高じゃないですか。だから温泉の有名な所に行きたいんですけど、お勧めしてもらえますか?」と逆質問。
会場のファンからは、たくさんの地名が上がっていたが、よく聞こえたのは「宮崎」と「箱根」。
チョンハも「どちらかに必ず行きたいと思います」と約束していた。
「今までリリースした曲の中で一番好きな歌詞」を聞かれると、「たくさんあります」と迷っている様子のチョンハだったが、『Gotta Go』の「♪보내주기 싫은걸(送りたくない)」という歌詞を挙げ、「私が明日帰国するからか、今一瞬その歌詞が浮かびました」とファンとの別れを悲しく思っている様子。
さらに『宇宙ダスト(우주먼지)』の歌詞に触れ、「愛する人、というのは友人もそうですし、両親、ファンのみなさんもそうなんですけど、私は主にこの歌を歌う時は、ファンのみなさんのことを思いながら歌います。誰でも共感できるような歌詞なので、ぜひみなさんに聞いていただければと思います」と伝えた。
最後に「韓国の街中で自身の大きな広告を見かけた時の気持ち」を聞かれると、「何も考えずに道端を通り過ぎている時、ふと広告を見ると、『本当に自分?』とびっくりしてしまうんです。あまりにも、その時の自分自身の姿と違うからです。私は普段、すっぴんで歩くので、自分で自分を見てびっくりしています。『何でここにいるの?』っていう感じですね(笑)。でも、見る度に感謝の気持ちでいっぱいですし、うれしいです」とかわいらしい回答をしていた。
質問が当たったファンにはサイン入りポスターがプレゼントされ、チョンハはまた着替えのために一旦退場。
先程の続きの『Gotta Go』のMV Making Film Part.2が流されると、装いも新たにチョンハが登場し、自身のInstagramにも掲載しているというカバーダンスへ。
アリアナ・グランデの『7rings』、DJ Snakeの『Taki Taki』で、本人も顔負けのパフォーマンスを披露した。
続いては“CHUNG HA BEST3”のコーナー。今回の公演で色々なBEST3を選んだチョンハだが、この公演でのテーマは“春に聞きたい曲”。
好きな季節を聞かれると、「私は春と秋です。夏と冬も好きです。全ての季節全部好きです」とチョンハ。
まずは第3位にB1A4ジニョンが作ったI.O.Iの曲『벚꽃이 지면(When The Cherry Blossoms Fade)』を挙げ、曲が流れると思わず歌い出す。
「本当に久しぶりに歌いました。たくさんのメンバーと歌ってましたよね。みなさん覚えててくれてますよね?何でこれを1位にしなかったんだろう?」と当時の記憶が蘇ってきたよう。
そして2位に挙げたのは『PRODUCE 101』メンバーのヒヒョン、ソミ、ユジョンとのユニット曲『꽃, 바람 그리고 너(Flower, Wind, and You)』。
「(DIA)のヒヒョンとチェヨンが『WOOWA(우와)』で活動中なのでたくさんの応援をお願いします」と当時のメンバーへの愛も見せた。
そして1位はIUとHIGH4のコラボ曲『봄,사랑,벚꽃 말고(Not Spring, Love, or Cherry Blossoms)』。
「考えてみたら、私が選んだ曲は、ヒヒョンさんやIUさんという私が尊敬している先輩の歌なので、よく聞くんです」と話し、この曲が発表された当時、『PRODUCE 101』のオーディションに出るか出ないかを考えていた時期だったことも明かした。
「プロデューサーさんから、『君は最終バスに乗ったんだよ』と言われたので、(オーディションに出ることを決めたのは)私は本当に最後の最後だったと思います。101人の中でどうやればいいのか『自信がない』って言ったんですけど、やっぱり後悔はしたくないな、と思って、最後の挑戦だということでオーディションを受けました」と当時を振り返った。
ここでまた次のステージのために一旦退場すると、ステージにはテーブルと椅子が準備され、男性ダンサーとの恋人のような設定で『Drive』がスタート。続いての『Roller Coaster』では男性ダンサー2人に担がれるパフォーマンスも見せ、セクシー全開。会場も掛け声で応援し、大盛り上がりとなった。
イベント終盤はファンと一緒に行うゲームコーナー。
最初のゲームは“お絵描き伝言ゲーム”で、会場から選ばれたファン3名が1人10秒ずつのリレー形式で絵を描き、チョンハがお題を当てる、というもの。
「大丈夫です。でも変な問題が多いんですよ(笑)」と余裕のチョンハだったが、お題は“スンドゥブチゲを食べるシマウマたち”という難解なもので、ヒントをもらいつつ、何とか正解。
「シマウマを見るたびにみなさんを思い出し、スンドゥブチゲを食べるたびにみなさん思い出します(笑)」とウィットなコメントでファンを喜ばせたチョンハは、絵を描いた3名にツーショットチェキをプレゼント。
そして、MCの最終公演なのでもう一問、というリクエストも快諾し、お題“BYULHARANGロゴ”を「簡単すぎる」と言って即答し、さらに3名にツーショットチェキをプレゼントした。
続いては“ジェスチャータイム”。チョンハのジェスチャーを見て、会場のファンが早い者勝ちで回答していくもので、キムパ(韓国海苔巻き)、ラーメン、牛カツ、バナナをサクサクとこなしていく。
このゲームでも正解したファンにはツーショットチェキがプレゼントされ、中にはうれしくて泣きそうになるファンも。
正解できなかったファンのためには「みなさんと少しでも長くいたいと思いましたので、帰る前に私とハイタッチをして帰ってください」とさらにプレゼントを発表し、衣装チェンジのため一旦退場。
先程も話題に上がった『Gotta Go』1位公約のVライブの映像(https://youtu.be/OCfm1JMIQo8)が流された。
黒のホットパンツとかわいいシャツに着替えたチョンハは『Pit A Pat(두근두근:ドキドキ)』でファンにやさしく歌いかけると、会場も「♪ラララ~」と大合唱。
「次に日本に来るまで、みなさん浮気しないでください。今日はみなさんのおかげさまで、いい思い出をたくさん持って帰ります。愛してます、愛してるよ~」と日本語でコメントすると、ファンをバックに記念撮影。
最後に「今日は長い間座ってくださり、本当にありがとうございました。遠くからお越しくださり、どうもありがとうございます。これからも一生懸命がんばります。これからもみなさん、もっともっと頻繁に会えますよね?」とファンに言葉を贈ると、MC、通訳、スタッフにも感謝の拍手も送り、ダンサーを呼び込むチョンハ。
ラストは『WDYK(Why Don’t You Know)』で大きな掛け声の応援を受け、ステージを後にした。
(完)←前頁へ