ソン・ヒョンジュン監督から見たふたりの印象は、「ふたりの共通点は、ふたりとも生まれつきの舞台体質。練習で7割見せてくれるとしたら舞台の上では10割以上の演技をしてくれる。練習の時思ったのは、ソンモは冷たく見えるけど中が温かいシンで、カンインは強気な感じだけど、心が温かい皇太子シンを表現してくれてる。ソンモくんは台詞を一節も忘れずに来てくれて、優れた記憶の持ち主だと思いましたし、天才的な部分があるんじゃないかと思いました。でも、欲張りだし完璧主義者なので、前の日に一生懸命覚えたかもしれませんね。カンインは性格がポジティブで明るいところが、舞台の上で輝くと信じてます」。
それぞれの思い入れのあるシーンを聞かれると、ソンモは「僕はチェギョンとの部屋のシーンで、アドリブを入れて、超新星の曲を歌いますので、そこで僕たちのPRもできるし(会場から笑い)、そのシーンだと思います」と回答。
カンインは「自分が出る全てのシーンと言いたいところですが、他でも素晴らしいシーンがたくさんあり、最初に始まる歌があり、自分はスタンバイしているんですが、その時鳥肌が立ち、これから舞台に立つんだ、という気持ちで盛り上がる。監督が言ったように全てのシーンが見どころですが、ひとつに限って言えば、ダイナミックなフェンシングのシーンやダンスをする場面。テレビとは違い、直接観ていただくので、ダイナミックなシーンを観客のみなさんに観てもらいたいです。そのシーンは、ウケるのではないか、反応がいいのではないかと思います。そこがいちばん愛着がありますし、本当にたくさん練習したので、観ていただきたい」と笑顔で語った。