TIFFCOMは、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭である「東京国際映画祭(TIFF)」と併催される、アジアを代表するコンテンツマーケットです。映画、テレビ、アニメなどを中心とした多彩なコンテンツホルダーが一堂に会し、アジア諸国だけでなく、世界各国から有力なバイヤーが集まります。
近年では、完成したコンテンツの売買だけでなく、IP(知的財産)、書籍の映像化権を扱う出展者が増加傾向にあり、映画やアニメ、ゲームなどマルチメディア展開に関する商談の増加により、映像化の機会を広げる場としてTIFFCOMの価値をさらに発展させ、成果を挙げています。
28日の第34回東京国際映画祭ラインナップ発表記者会見では、「TIFFCOM 2021」の概要が発表されました。
2021年のTIFFCOMは「第34回東京国際映画祭」の会期中である11月1日(月)~3日(水)の3日間、オール・オンラインで開催します。オール・オンラインでの開催は昨年に続き2回目となります。
オンラインでのマーケットはリーズナブルな出展・参加コストや、世界中いつでもどこからでも参加できるのが魅力。今年は昨年よりさらにミーティングやスクリーニングなどのサービス・機能を充実させ、9月24日現在、アジアを中心にヨーロッパ、北米などから1,000名を超える出展者、バイヤー等から既に参加登録があります。
またTIFFCOM 2021は、Netflixによる「Netflix: アジアから世界へ!ヒット作品への道のり」を始め、コンテンツ業界の様々なテーマに関して、バラエティに富んだ数多くのセミナーやピッチなどを予定しています。
「VIPO Japanese Movie & Animation Pitching (JMAP)」
主催:特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)、経済産業省(METI)
「アニメ産業レポート2021に見るコロナ禍でのアニメ最前線」
主催:一般社団法人日本動画協会
「What is Tokyo Docs 2021」
主催:特定非営利活動法人Tokyo Docs
その他、多数のセミナーを企画中です。セミナー情報は随時ホームページ等でアップデートされます。
他、長編映画やTVシリーズの企画に対し出資者とのミーティング機会を提供するTokyo Gap-Financing Marketなど、よりアクティブにより効果的に、コンテンツ&ビジネスパーソンとの出会いの場を創り出すTIFFCOM2021にどうぞご期待ください。