2022年12月11日18:00より開催される世界最大級のK-POP音楽授賞式『2021 MAMA』。
この開催に先駆けて、11月16日(火)グローバルオンライン記者懇親会が行われ、CJ ENMの音楽コンテンツ事業部本部長キム・ヒョンス、音楽企画制作2CPチーフプロデューサー パク・チャンウク、音楽コンベンション事業局局長キム・ドンヒョンの3名が登壇した。
まずはキム・ヒョンス本部長より、これまでのMAMAが行ってきた挑戦とその結果、さらにこれからのMAMAが歩む道について語られた。
1999年にMnet「映像音楽大賞」として始まったMAMAは、2009年「Mnet Asian Music Awards」に名前に変え、“アジア最高の音楽授賞式”として日本でも開催されるようになった。2019年にはナゴヤドームで4万人ものK-POPファンを動員して行われたことがその発展を物語っている。
2020年は残念ながら新型コロナウイルスの影響で無観客での開催となったが、今年は観客を入れ、“make some noise”をコンセプトに、初の女性ホスト イ・ヒョリを迎えて行われる。
今後はさらにグローバル化を進め、“World’s No.1 K-POP Music Awards, MAMA”として、アメリカでの開催も決定しているとのことで、キム・ヒョンス本部長は「まず、アジア地域および隣接する地域での開催を拡大し、続いてアメリカ市場に進出を計画しています。このためにMAMAはWorld’s NO.1 K-POP音楽授賞式としての影響力を拡大し、グローバル授賞式としての立場を強固するために進化していきます」と語った。
さらに、K-POPのみならず、K-POPを中心として映画、ドラマ、K-ライフスタイルなど韓国を代表する様々な分野のラインナップを取り入れたK-Cultureをグローバルに紹介していくこと、気候変化、エコなどESGメッセージを通じたグローバル時代の精神を反映すること、差別化された演出を追求し、様々なグローバルアーティストとK-POPアーティストのコラボレーションステージをアップグレードすることを目標に掲げ、授賞の基準となるデータにもApple Musicのデータを取り入れるなど、グローバル化を進めていくことを発表した。
そして、Apple MusicグローバルクリエイティブディレクターのZane Loweからは、「世界最高のK-POP授賞式である2021 MAMAに唯一のグローバルストリーミングパートナーとして参加することでき光栄です」というビデオコメントが寄せられた。
続いてパク・チャンウク チーフプロデューサーから『2021 MAMA』のコンセプト及びその変化について語られた。
コンセプトについては、“相違の価値”“限りない挑戦”“偏見を破る新しさ”の3つを、大切に考えたキーワードとし、「『2021 MAMA』のコンセプトは、異なる色に輝く数百万のボイスがK-POPという言語で偏見の壁を越えて、ただ音楽で世界中がより大きなひとつになる驚くべき経験、今私たちにいちばん必要な音楽はまさにあなたの歓声です。『Make Some Noise 2021 MAMA』」と締めくくった。
また、『2021 MAMA』のロゴに込められた意味、AR技術を用いた舞台の表現について、スペシャルステージについても言及され、中でも世界中の話題をさらったWanna Oneの復活については、「これまで各自の場でファンとコミュニケーションを取り、アーティストとして成長し続けたメンバーが、久しぶりにWanna Oneの名前で舞台に立つことになりました。以前のMAMAのステージを思い出し、もう一度全世界のファンたちに会えるときめきで、アーティストもまた期待が大きい状況です。この期待に応えるため、制作陣も様々なアイデアを持ってショー準備に拍車をかけています」と語り、期待感を高めた。
さらにキム・ドンヒョン局長も加わり、3名が記者からの質問に答えた。
―MAMAを進行しながら、最も記憶に残ったエピソードやステージを挙げていただけますか?
―MAMAは毎年、グローバルK-POPファンが待つグローバル音楽授賞式として位置付けられています。特に、アーティストたちが披露する独創的なステージは断然MAMAが最高だと思います。他の授賞式と差別化されたMAMAだけのポイントは何ですか?
先に説明しましたように、私たちがまだ進出していない地域、グローバル音楽市場1位のアメリカ市場への進出も継続しながら、K-POPが持っている様々な話題性をさらに極大化させ、MAMAも他の授賞式と国内授賞式だけでなく、グローバルにある授賞式と比べても恥ずかしくなく、より優れた授賞式とパフォーマンスを見せることができるようにこれからも努力していきます。
―MAMAはミュージシャンにとっては憧れの舞台です。この背景には独創的な舞台演出とともに毎年1年の
トレンドを盛り込んだMAMAのコンセプト、それに調和したアーティストたちの挑戦的な舞台があったからこそ可能だったと思います。今日この場で特別に公開可能なステージコンセプトやポイントがありますか?
―今年MAMA初の女性ホストとしてイ・ヒョリさんが出演されると聞きました。どうやってオファーすることになったのか、そのビハインドが気になります。
―MAMAは年を重ねるごとに注目度が高まっていると思います。なぜ韓国の音楽、アーティストが世界規模で支持されるのだと思われますか。
(完)
『2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(2021 MAMA)』はいよいよ本日12月11日(土)18:00から、日本ではCS放送Mnetおよび動画配信サービスMnet Smartにて生中継・生配信予定です。
(韓国ではMnet、Olive、tvN SHOWの3チャンネルとオンラインではTVINGで同時生中継され、アメリカではkconusa.com、日本以外のアジア地域ではtvN Asiaなど各地域のチャンネルとプラットフォーム、そしてYouTube Mnet K-POP、Mnet TV、M2、KCON officialチャンネルを通じて世界200ヵ国で生中継されます)
■MAMAとは■
「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS(MAMA)」はCJ ENM主催の世界最大級のK-POP音楽授賞式です。
Mnet ASIAN MUSIC AWARDSは1999年に「Mnet映像音楽大賞」からスタートし、2004年からの「Mnet KM Music Video Festival」、2006年からの「Mnet KM Music Festival」を経て、2009年に「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」にアジアの音楽授賞式として生まれ変わりました。
その後は2010年のマカオでの開催を皮切りに、2011年にシンガポール、2012年~2016年は香港、2017年にはベトナム・日本・香港、2018年は韓国・日本・香港と様々な地域で開催。
世界中の音楽ファンたちが楽しむことのできる、アジア最高の音楽祭として成長し続けています。2019年は韓国と日本で開催。2020年は新型コロナウイルスの影響で韓国にて無観客でイベントを行いました。
【Mnet Smart】 https://smart.mnetjp.com/
日本初の韓国エンタメ専門動画配信サービス。
韓国で放送しているMnet Koreaと日本で放送しているMnet Japanのリアルタイム視聴ができるほか、番組アーカイブも大充実。あらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴できます。
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