再びステージにソンモが戻ると、ここでゲストの浅田芭路が登場。9月25日(月)夜8時から放送となるドラマ『駐在刑事SP2023』にソンモが出演しているため、今日は応援に駆けつけてくれたそうで、まだ10歳ながらも「14周年おめでとうございます」としっかりと挨拶すると、「今日、こうしてソンモさんの歌をみなさんと一緒に聴けて、本当にうれしいです」と話す芭路ちゃんに、会場はメロメロ。
今回、ソンモは芭路ちゃんの父親役を演じたそうで、「役の中と全く印象が違って、ダンスしている姿が本当にすごくカッコよかったです」「休憩時間とかに優しく話しかけてくれて、本当に優しいお父さんでした」と言われると、顔が緩みっぱなしのソンモ。芭路ちゃんは、氷が好きなソンモのために、毎日のようにコンビニのロックアイスを差し入れてくれたという、ほんわかエピソードも披露された。
さらに、会場にはドラマの監督とプロデューサーと主演の寺島進も遊びに来てくれているとのことで、ここで寺島もステージへ。「アンニョンハセヨ~!」と挨拶すると、ソンモ主演の映画『ランサム』のタイトルも交えながら、「ランサム ハンサムだよ (笑)。好青年で礼儀正しくて、自分の後輩よりもはるかに熱意と情熱とハートがあって、(頭の)回転がいいんですよね」と、ソンモを絶賛。ソンモの日本語力の高さにも言及し、「こんな弟いたらいいなというくらい大好きです」と、うれしい言葉も伝えてくれた。
今回、こんなに大役をもらえるとは思っていなかったというソンモは、感謝の気持ちを伝えつつも、監督とプロデューサーが次回作でのオファーを確約してくれたとここで公表し、プレッシャーをかける場面も(笑)。
ここで寺島がJulietに『駐在刑事スペシャル2023』のオンエア日時を問いかけ、大きな声で返事が返ってくると、自分が問いかけた時のレスポンスよりも声が大きいと、嫉妬するソンモだったが、その宣伝力には一目置いているそうで、JulietのSNSのおかげで1年前に発売されたアルバムが飛行機の機内放送に入ったことも明かしていた。
最後は、「ソンモの今日のライブもエンジョイして、25日の『駐在刑事』もエンジョイしてください!」と寺島が締めくくり、ゲストの2人はステージを後にした。
ここで再び14周年の話題になると、本当に今まででいちばん忙しかった1年だったと思います」とソンモ。超新星の頃よりも、日本に来ているそうで、パスポートのページもいっぱいになり、2枚目の後半まできているというTMIも。さらに、「マイレージもたまったのでは?」と言われると、「思い出がたまりました。マイレージじゃなくて」と軽妙なトークが止まらないソンモだった。
そしてJulietをバックに記念撮影をすると、続いてのステージへ。『Butterfly』『BLUE SKY』と続けて歌うと、会場の熱さに「みなさん今日、宝くじ当たったんですか?めっちゃ気分が良さそうなんですけど。いつものみなさんと違うよ」と、ご機嫌のソンモ。そして少し歌の練習をすると、『虹のカナタへ』へ。Julietと一緒にハイテンションで歌い上げた。
イベントも最後の曲を残すのみとなり、250(TWO-FIFTY)の活動や、MUSICAL『リフレインする君の声~encore 2023~』の再演、ドラマ『駐在刑事SP2023』の放送など、まだまだ目白押しの活動予定を伝えると、「あっという間に…あっという間じゃないや。(14年は)本当に時間は長かったと思うんですけど、その長い時間の中にいろいろあったり、いいこともあって、悪いこともあったんですけど、まだ僕の隣で、僕の目の前で、こんなにみなさん応援してくれて、本当にいつもお返ししたいなという気持ちは変わってないです。ということで、2部もよろしくお願いします(笑)」と、ソンモらしく挨拶をし、最後の曲へ。
『Only you』を韓国語で歌い、最後は「アンコールとか絶対ダメだよ」と言い残して、ステージを後に。この言葉にピンときたJulietはすぐに「アンコール!」と叫ぶと、ソンモもすぐに再びステージへ。「音楽の監督さん、今の雰囲気に似合う曲をどうぞ」とソンモが促してスタートしたのは超新星の『Shining☆Star』。Julietからは悲鳴のような歓喜の声も上がり、ダンサーも登場。会場は大合唱となり、Julietの掛け声もバッチリで、それに応えるようにソンモも気合のダンスを見せ、大盛り上がりでイベントは幕を閉じた。
年内もまだまだ日本での活動が続くソンモ。Julietの歓声を浴びて、どんどん輝きを増しているソンモの次なるステージに期待したい。
(完)←前頁へ