昨年11月には初来日公演を開催したパク・ウンビンが、2度目となる来日公演『PARK EUN-BIN OFFICIAL FANCLUB “BINGO” 1st FAN PARTY in JAPAN <EUN-BIN NOTE: HI BINGO>』を、5月26日(金)東京国際フォーラム ホールAにて開催した。
今回は、韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で日本でも大人気となったウンビンの日本オフィシャルファンクラブ設立を記念した公演で、お祝いムードあふれる、元気で楽しいウンビンらしいイベントとなった。
この公演の模様をお届けします!
オープニング映像に続き、ペンライトを持ったピンクのドレス姿のウンビンがステージ2階部分に元気に登場!「HI BINGO~!お元気でしたか~~?!」と会場のBINGO(ビンゴ:パク・ウンビンのファン)に声を掛けると、ヘッドセットマイクでステージを動き回りながらDAY6の『Time of Our Life(한 페이지가 될 수 있게)』を勢いよく熱唱。歌い終えると、またBINGOに声を掛け、「こんにちは、パク・ウンビンです。また会いましたね。とっても会いたかったですよ。やっと声を出せるようになりましたね。みなさんの声を聞きたかったです。お会いできてとってもうれしいです。ようこそおいでくださいました。ウェルカ~ム!」と、流ちょうな日本語ですらすらと挨拶。さらにコロナが明け、たくさんのイベントが行われている中、「私を選んでくださって、ありがとうございます」と、感謝の気持ちも伝えた。
前回公演から半年ぶりに日本に戻り、「私、早く戻ってきましたよね?」と、うれしそうに話すウンビンは、前回公演について印象深かったことを聞かれ、「本当にたくさん泣きました」と回答。前回は初めての公演で、日本のBINGOとやっと会うことができたので、感動して涙を流してしまったが、今回は「楽しい時間を過ごしたいです。がんばります」と意気込みを伝えた。
また、日本のファンクラブ『BINGO』が設立されたことが伝えられると、会場全員の「ファンクラブおめでとう!」の言葉でお祝いムードが高まる中、ウンビンの写真をプリントしたケーキも登場。ウンビンは「本当にうれしいです」と喜びを伝えると、ファンクラブ名の意味を「私の名前(ウンビン)の“BIN”と行くの“GO”の合成語です。短く言うと、“ウンビンと行くぞ!”、そしてウンビンがこれから行く道を一緒に行く人という意味も込めていますので、BINGOはただウンビンに向かってきてくださればいいです」と説明した。
さらに「画面を通してだけではなく、近くで対面してお会いできる時間が増えればうれしいです」と、日本のBINGOとのこれからについてコメントすると、4月に百想芸術大賞のテレビ部門の大賞を受賞したという話題へ。テレビ部門で個人が受賞したのは4年ぶりという快挙で、この賞を受賞してからBINGOと直接対面するのは今回のイベントが初とのこと。夢だったという賞を受賞し、「私の味方になってくれるみなさんの前で、思いっきり自慢したかったんです。私はすごく大きな賞を取ったんだよ~!やった~!」と両手を振って大喜びしていた。
ここからは、ステージの2階部分でイスに腰掛けながら本格的にトークタイムがスタート。
先ほど話題に出た百想芸術大賞でのスピーチについて改めて聞かれると、実は「ほとんど記憶がない」とのこと。ステージに上がるまでの道のりが若干長く、その間にたくさんの人の祝福を受けている間に、頭の中が真っ白になってしまったそうで、そのシーンを観たファンからは、「一編のドラマ、映画のワンシーンのようだった」と言われ、「本当に感動でした」と、しみじみとしていた。
続いてウンビンの次回作となる『無人島のディーバ』の話題に。早くも撮影を始めているそうで、まだ公式的には発表されていないので、ここだけに秘密にしてほしいと言いながらも、「予定通りにいけば、10月の中旬に韓国tvNとNetflixでみなさんにお届けします!」とうれしいお知らせも伝えてくれた。この作品でウンビンが演じるのは無人島に15年間取り残されていた人物という特殊な役柄とのこと。「みなさんのことを考えると、この作品を選ばすにはいられなかった」そうで、その理由については、「放送で確認してください!」と期待を高めた。
昨日日本に到着したというウンビンは、今日話すネタ作りのため、これまで日本に行ってきたという人たちが、その場所に行ってきたというのを聞いてうらやましいと思っていた場所に行ったのだそう。「昨日ついに、ドン・キホーテに行ってきました!“ドン・キホーテ”、素晴らしいプレースですね」と目を輝かせるウンビンに、会場からも笑いが(笑)。「ひとりでその場にいたら、1フロアに1時間ずつはいたと思います」と言うほど楽しかったようで、実際には40分しかいられなかったが、“ダイアリーを飾る”という趣味に使用するテープの品揃えが豊富だったので買ったことをうれしそうに話していた。
ここからは最初のコーナー“ウンビンってどんな人?”がスタート。ウンビンがどんな人なのか、2択の質問で探っていくというコーナーで、BINGOも回答を予想し、最後まで残ったBINGOにはサイン色紙のプレゼントも。
最初の質問「朝食は/A.パン派 B.ごはん派」では、会場のBINGOは“ごはん派”が多数だったが、予想を裏切り回答はAのパン。「シンプルでちょっと甘いパンが好き」なのだそう。
2問目は「普段の生活は/A.朝型 B.夜型」で、回答はB。本来夜はだいたい寝っ転がっているそうだが、最近は「みなさんからいただいたお手紙などを読んでいます」とのこと。
3問目は「メイクのこだわりは/A.アイメイク B.スキンメイク」で、Bと回答。「アイメイクはしなくても大丈夫ですが、スキンメイクは常にやっておかないといけないので」とその理由を明かした。
4問目は「寝る時は/A.パジャマ B.ジャージ」で、回答はA。「ジャージは外出の時に着るものだと思っています。違いますか?」と、自身の見解を明かしていた。
5問目は「キムパと食べるなら/A.トッポギ B.ラーメン」で、「もちろん、Bです!」と回答。「トッポギはそれほど好きじゃない」のだそう。
6問目は「どっちの季節が好き/A.夏 B.冬」で、Bと回答。太陽のように明るく元気なイメージのウンビンだが、「冬が好き。なぜなら夏は暑いから」と理由を明かし、「暑いとそれ以上施す手がないんですが、寒ければ着ればいいじゃないですか」とごもっともな意見で会場を納得させていた。実際「夏はちょっとボケッとしているほう」で、「家に帰りたい」と、ずっと思っているのだそう(笑)。
7問目は「遊びに行くなら/A.海 B.山」で、回答はA。こちらもBINGOのイメージとは違ったようだが、「山は登るのが大変じゃないですか」というシンプルな理由を明かしていた。
8問目の「タイムマシンがあったらどちらへ/A.過去 B.未来」では、Bと回答。「行ったことがない未来なので、気になります」というのが理由で、「過去に戻ってやり直したいことを聞かれても、ないと答えると思います。なぜなら、だからこそみなさんと会えたんじゃないですか」と、うれしいコメントも。
9問目は「ひとつ手に入るとしたら/A.人の心が読める能力 B.未来が見える能力」で、Bと回答し、未来に興味津々な様子のウンビン。もし目の前の人がどんなことを考えているのかわかってしまったら、「傷つくこともあるかも」「知らなくていいことは、知らないでおきたい」とも話していた。
10問目は「どちらを通る/A.回転ドア B.自動ドア」で、自動ドアはタッチなしであることを確認して、Bと回答。回転ドアはドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、数百回は通ったので、「当分はお目にかかりたくないです」と本音を明かした。
11問目は「必ずやらないといけないなら A.スキューバダイビング/B.スカイダイビング」でBと回答。どちらもやりたくないが、水が苦手で、空よりも深海のほうが怖いのだそう。海と山では海を選んでいたことをツッコまれると、「不思議ちゃんウンビンなので、そういう答えになっちゃうんです」とかわいく答えていた。
12問目は「飼うなら/A.イヌ B.ネコ」で、Bと回答。いちばん好きなのはウサギだというウンビンは、ウサギの「シックで、ごはんをあげる時だけかわいくて、普段は見向きもしてくれない」部分に魅力を感じているようで、イヌもネコもどちらも好きだが、ウサギに近い雰囲気で、「ツンツンしたウサギよりも、モフモフした感じがする」ので、ネコを選んだとのこと。散歩をしなくてもいいというのも、選んだポイントとして挙げていた。
ここで会場の正解者が6名となり、問題は終了。6名にサイン色紙が贈られた。
(つづく)→次頁へ