イベントのトリを務めたのはENHYPEN。一段と大きくなった歓声の中、ステージに7人が登場し、「Bite Me [Japanese Ver.]」が始まるとともに、ENGENE(エンジン:ENHYPENのファンダム名)の息の合った掛け声もスタート。続く「CRIMINAL LOVE」でも熱狂の渦が起こっていた。
ここでMCのNICE73が合流。メンバーたちは「ONE, TWO, CONNECT!こんにちは、ENHYPENで~す」と全員で挨拶すると、自己紹介へ。
NI-KI「こんにちは!NI-KIです」
HEESEUNG「What’s Up! ENHYPENのHEESEUNGです」
JAKE「ENGENE、Make some noise! JAKEです」
SUNGHOON「こんにちは、SUNGHOONです。今日もみなさんに会えて、本当にうれしいです」
JUNGWON「みなさ~~ん!リーダーのJUNGWONです。今日は来てくださってありがとうございます。今日、カッコいいパフォーマンスをお見せします」
SUNOO「ENGENE~!僕はSUNOOです。会いたかったです」
JAY「はい、みなさんこんにちは、JAYです。あけましておめでとうございます」
と言っている間にも、どんどんテンションが高くなっていくENGENE。
熱気が収まらない中、NI-KIが「(ワールドツアー)’MANIFESTO’の時に名古屋に来たことがあるんですけど、こうやってまたKROSSを通して名古屋に来ることができて、すごくうれしいです」と伝えると、JAKEは「昨年はツアーを回って、直接たくさんのENGENEの皆さんにお会いすることができた1年でした」と2023年を振り返った。
そしてここからは“東西南北ランダムミッション”のコーナーへ。メンバーたちがセンターステージの東西南北4方向の好きな場所に移動し、その方向ごとに課せられたミッションに挑戦するというゲームで、まずはJAKE、SUNGHOON、NI-KIの3人が選んだ東のミッション“初雪チャレンジ”がスタート。EXOの『初雪』を見事に踊り、チャレンジは成功となった。
続いてSUNOOが選んだ北のミッション“ほっぺつんつん旗揚げゲーム”へ。ほかの場所にいるメンバーたちが「右」「左」と指示を出しながら、それに合わせてほっぺをつんつんするという、旗揚げゲームのアレンジ版で、「右つつかないで左」「左を5回つついて」という感じの難しい指示もある中、終始かわいく対応し、ミッションは成功となった。
HEESEUNGが選んだ西のミッションは“キリングパート”ということで、自分が歌いたかったパートやキリングパートだと思うパートを1小節歌うことに。ファンやメンバーからのおすすめもあって「BLOSSOM」を歌い始めると、観客も一緒に歌い、素敵なアンサンブルが繰り広げられた。
最後の南のミッションは“ランダムダンス”で、JUNGWONとJAYが挑戦。課題曲はENHYPENの「FEVER」で、スピードも変化する“ランダムダンス”だったが、2人とも余裕の表情でこなしていた。
ゲームも終わり、再びトークが始まると、「新年早々僕たちを観に来てくださって、ありがとうございます。普通、家族と過ごしませんか?(笑)」と言うNI-KIに、SUNGHOONが「僕たちが家族」と、ENGENEにはうれしいコメントも。
そしてENGENEと一緒に“Sweet Venomチャレンジ”をすると言って、特徴的な首振りダンスを会場全員でやってから、再びパフォーマンスステージへ。
「Bills [Japanese Ver.]」「Still Monster」「Orange Flower (You Complete Me)」の3曲を続けて披露すると、「Orange Flower (You Complete Me)」では、サインボールを客席に投げ入れ、ENGENEも熱狂。
そして間もなくENHYPENのステージも終了ということで、ひとりずつ感想を伝えることに。
JAY「(全て日本語で)新年から名古屋に来ましたけど、今日来てくださったみなさん、本当にありがとうございます。新年の始まりから、ENGENEという花が咲いたみたいで、感動的な今年の始まりなんじゃないかなと思います。こうやって来てくださって、素敵な思い出をまた作ってくださって、本当にありがとうございます。次もよろしくお願いします。」
SUNOO「新年からこのように大きな舞台でENGENEのみなさんにお会いして、公演することができて、とってもうれしいですし、すでに良いエネルギーをもらって、新年が始まった気がして、とても気分がいいです。2024年も一生懸命活動しますので、待っていてください。カッコいいステージでお返しします」
JUNGWON「(日本語で)みなさんのエネルギーが本当に熱いですね。熱い熱い。日本でも新年にする挨拶はありますか?」
NI-KI「あけましておめでとう」
JUNGWON「じゃあ一度みんなで一緒に」
全員「あけましておめでとうございま~す!」
NI-KI「今年もよろしくお願いします。あけおめ~!ことよろ~!」
JUNGWON「今日は1月2日じゃないですか。新年早々からENGENEのみなさんにお会いできて、気分がとってもいいですし、いいスタートだと思います。みなさんは新年早々から僕たちのことを見て、どう思いますか?いいですか?僕たちも幸せです。みなさんのおかげで、2024年も幸せな1年になりそうです。これからもケガなく、健康に過ごしましょう。(日本語で)がんばります!」
SUNGHOON「(日本語で)外は寒いけど、ここは暑いです。ENGENEのみなさんのおかげです。(韓国語で)2024年1月になってすぐに日本で公演をして、ENGENEのみなさんがご一緒してくださるので、今とっても幸せです。みなさんも幸せですよね。今年はもっとたくさんお会いできる気がします。いつかENGENEのみなさんと一緒に、ここナゴヤドームで単独コンサートができたらいいなと思いました。(日本語で)約束。(韓国語で)それまで、一生懸命がんばります。(日本語で)愛してる」
JAKE「(日本語で話してみますと言って)ENGENEのみなさん、いつも応援してください。(韓国語で)2024年が始まりました。1月2日なんですが、すでにたくさんのENGENEのみなさんとお会いできて、とても幸せです。今年、僕たちは目標も、やりたいことも、夢もたくさんあります。ENHYPENは、そういう目標や夢を必ずかなえますので、ENGENEのみなさんも、みなさんそれぞれの夢ややりたいことをぜひやり遂げてほしいと思います。今年も1年、元気に、そしてたくさんの幸がありますように。あけましておめでとうございます。(日本語で)愛してる」
HEESEUNG「(日本語で話してみますと言って)2024、あけましておめでとう。明日はラーメンを食べたいです。JAKEさんも、NI-KIさんも、全員、SUNOOさんも一緒に、ENGENEのみなさんも一緒に。(韓国語で)来てくださってありがとうございます。今日は、本当にたくさんのENGENEのみなさんが来てくださり、ステージをやっていてもやりがいを感じて、ミッションも本当に楽しくできました。今年はENGENEのみなさんが楽しめるようなことがたくさんありそうなので、たくさん期待していいと思います。(日本語で)ありがとう。愛してる」
NI-KI「新年から一緒に過ごせて幸せですね。短い時間でしたけど、楽しかったですか?今日、残念ながら来れなかったENGENEの方もいると思うんですけど、今年は去年よりもっと日本にいらっしゃるENGENEのみなさんと会える機会があるんじゃないかなと思ってるので、今年もENGENEのみなさん、一緒についてきてくれますよね?」
そして最後はJUNGWONが「今年も新しいアルバムと公演を通してファンのみなさんにお会いできるように準備しています。期待してください。楽しみにしていてください」と期待を高めると、ファンにじっくりとお別れの挨拶をして、最後の曲「Sweet Venom」を披露し、惜しまれつつもステージを後にした。
4時間に渡る公演で、新年からたくさんのファンを楽しませた『K-Pop Masterz x KROSS vol.3』。次なる才能の交差(クロス)に期待が高まる。