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2025年10月29日19時26分 水曜日 【レポ】映画の祭典『第38回東京国際映画祭(TIFF)』開幕!レジェンド吉永小百合から高橋海人、佐野晶哉まで、レッドカーペットで豪華スターが魅せた華麗なる競演!韓国からは『光輪』チェ・ガンヒョンも登場!EXOレイ主演作に注目!

日本最大の国際映画祭『第38回東京国際映画祭(TIFF)』が10月27日(月)東京・日比谷で華やかに開幕した。国内外から総勢263名のレッドカーペットアライバルゲストが集結し、長さ162メートルにわたるレッドカーペットで競演!日本の至宝からアジアのスター、そして期待の若手俳優まで、豪華絢爛な顔ぶれが映画の祭典の始まりを熱く盛り上げた。

日本映画界の至宝である吉永小百合から東京国際映画祭初登場の面々、高橋海人(King & Prince)、佐野晶哉(Aぇ! group)、SUZUKA(新しい学校のリーダーズ)やグループとしてGENERATIONSが6人全員で初のレッドカーペットに登場!
今年のレッドカーペットでひときわ輝きを放ったのは、オープニング作品『てっぺんの向こうにあなたがいる』(阪本順治監督、10月31日公開)の主演を務めた日本映画界の至宝である吉永小百合。のんと阪本順治監督とレッドカーペットのトップを飾った。この映画で吉永は女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功した登山家・田部井淳子さんの半生を演じ、その役柄にちなんだ田部井さんの絵柄の特別な帯に藤色と紫の2トーンの着物を合わせて、大女優の貫禄と優雅さを漂わせた。

GENERATIONSは初のドキュメンタリー映画『GENERATIONS:The Documentary』(11月21日公開)で、6人全員で初のレッドカーペットにさっそうと登場し、声援のボルテージを上げていた。

SUZUKAは、声優として出演するアニメーション映画『迷宮のしおり』(2026年1月1日公開)で、主人公の女子高生・栞(しおり)の声を担当。レッドカーペットでは、SUZUKAらしいポージングでカメラマンの期待に応えて沸かせた。

高橋海人は、主演作『君の顔で泣けない』(11月14日公開)で主演の芳根京子とともに登場。さわやかな笑顔で観客を魅了していた。

佐野晶哉は、アニメーション映画『トリツカレ男』(11月7日公開)で主人公の声優を務める。ブラックに金の刺繍をポイントとしたシックなセットアップで、映画の中に登場するキャラクターのネズミのシエロを手に持ちアピールしながらレッドカーペットを歩いた。

これからを担う若手俳優たちが東京国際映画祭でも存在感を発揮し、観客に印象付けていた。

華やかな女優&俳優陣が、東京国際映画祭を彩る!
『ナイトフラワー』の北川景子、森田望智、2作品で登場した柴咲コウは満島ひかりと共に『兄を持ち運べるサイズに』、『スキャンダルイブ』では川口春奈と登場。『佐藤さんと佐藤さん』の岸井ゆきの、宮沢氷魚、『ダブル・ハピネス』の吉岡里帆、エシカル・フィルム賞審査委員長の池田エライザ、海外から『母なる大地』のファン・ビンビン、『イン・アイ・イン・モーション』のジュリエット・ビノシュ監督、コンペティション部門審査委員としてグイ・ルンメイも登場。さらに斎藤工は俳優としてだけでなく、今年はコンペティション部門の審査員としても参加。黒のスーツで国際的な大役を担いつつ、ファンには満面の優しい笑顔で対応し、好感度抜群!

豪華ゲストが華麗な衣装とファンサービスで観客を魅了した。会場に集まったファンやマスコミから熱い声援を浴び、盛り上がりを見せるレッドカーペットとなった。

アジアの注目作品!チャン・イーシン(EXOレイ)の主演作『愛がきこえる』、韓国作品『光輪(Halo)』は東京国際映画祭開催中に必見!
チャン・イーシンの主演作『愛がきこえる』(2026年1月9日公開)が映画祭提携企画の『2025 東京・中国映画週間』で上映され、作品への注目度が急上昇。チャン・イーシンは『2025 東京・中国映画週間』のイベントに出演するゲストと共に、東京国際映画祭のレッドカーペットに登場し、ファンを喜ばせた。
『愛がきこえる』は、耳が聞こえないの父と7歳の娘の絆を描いた感動作。主人公・シャオマーに扮するのは、世界的な人気を博す韓国アイドルグループEXOのメンバー“レイ”としても活躍するチャン・イーシン(張藝興:Yixing Zhang)で、国内外のファンから熱い視線を集めている。
ろう者の父・シャオマー(小馬)とコーダ(耳が聞こえない、または聞こえにくい親を持つ聴者の子ども)の娘・ムームー(木木)。支え合い生きる父娘のささやかな日々と心温まる絆を描き、2025年4月に中国で初登場1位を獲得した。北米をはじめ世界各国での公開が続々と決定する中、日本でも同年5月に中国語・英語字幕版による1週間限定の最速上映が実施されると大きな反響を呼び、このたび待望の日本語字幕版での全国公開が決定した。
幼い娘の幸せだけを願い、必死に駆けずり回るシングルファーザーの姿が観る者の心を激しく揺さぶる。本作の監督を手掛けたのは、実話をもとにある男女の10年にわたる愛をつづり、社会現象を呼び起こしたヒット作『あなたがここにいてほしい』(21)のシャー・モー。さらに、米アカデミー賞作品賞ほか3部門を制した『コーダ あいのうた』や、吉沢亮が日本映画批評家大賞に輝いた『ぼくが生きてる、ふたつの世界』と同じく、当事者であるろう者の人々が俳優として多数参加している。
『愛がきこえる』公式サイト:https://www.march.film/aigakikoeru

また、韓国作品として唯一レッドカーペットに登場したのは『光輪(Halo)』で主演を務めたチェ・ガンヒョン、監督・脚本のノ・ヨンワン、プロデューサー・脚本のキム・ウンナ。そのほかの韓国作品は『明日のミンジェ』『悪魔祓い株式会社』『悪魔祓い株式会社』が上映される。

本年度の上映本数は、 計184本ぜひ、東京国際映画祭に足を運んで、レアな作品も満載。この機会に映画祭を楽しもう!

【作品情報】
『光輪(Halo)』
《作品解説》
27歳のミンジュンは、重い荷物を担いで配達を続ける。車のラジオから世界のニュースが流れる。北朝鮮のミサイル発射、原子力発電所の亀裂など、終わりのない不安ばかりだ。朝になると仕事を終え、コンビニの割引食品をトラックの中で静かに食べ、束の間の眠りに落ちる。崩壊した家族が彼の心を痛める。そんなある日、謎めいた占星術師から「私を信じてあなたの光輪に従え」と言われ、心に新たな炎が灯るのだが…。社会の周縁で苦闘する若者を主人公に据え、その労働の反復とズレが不穏なリズムを刻んでいく。本作で長編デビューを果たしたノ・ヨンワン監督は、「不快感、静寂、曖昧さの中に、観客が現代社会について考える時間を見出すことができれば」と語っている。

10/29 [WED] 19:50- (本編106分) 上映

    10/31 [FRI] 13:40-

登壇ゲスト(予定):Q&A:ノ・ヨンワン(監督/脚本)、チェ・ガンヒョン(俳優)

TOHOシネマズ シャンテ スクリーン1 (車椅子スペースあり)

https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/film/38003ASF04

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