韓国の新世代を代表するロックバンド「ROYAL PIRATES」(ロイヤルパイレーツ)の来日公演が、10月26日(水)~28日(⾦)の3日間にわたり開催された。
MOONの「MAKE SOME NOISE!」の声で演奏がスタート。
ファンはまず手拍子で盛り上げ、1曲目の『Shout Out』のイントロが始まると「オイ!」の掛け声。バスドラのビートとともに会場のボルテージも上がって行く。サビの部分では大合唱となり、続けて2曲目の『ソウルの田舎者』へ。この曲でも会場からは熱い掛け声が上がり、気持ちよさそうに演奏するメンバー。
そして、JAMESの「準備OK?」の声でカウントダウンが始まると、3曲目の『Dangerous』へ。途中EXSYが激しいドラムで盛り上げ、大興奮のまま4曲目の『Too Fast』に突入。
マイクを向けられたファンはきれいな歌声で応えていた。
そして、MOONの「(今回の来日公演の)最後の日ですね。本当に残念ですけど、今日は最後の日だからみんな一緒に遊びましょう!」の声で『U&I』が始まると、この曲でも「♪You and I」の合唱に。
会場の熱気に応えて、熱の込もったパフォーマンスを見せたEXSYはJAMES曰く、「ステージに立ってこんなに汗をかいたのを見たことはないです。」と、すでに汗だくの様子。
そんなEXSYに「でもスユン(EXSYのこと)さんが汗をかいている時はとてもセクシーに見えます。」とMOON。
そしてMOONが「セクシーEXSY!」と声を上げると、自己紹介タイム。
EXSYも立ち上がって声援に応え、JAMESもサンプラーでイタズラしながら、ノリノリの自己紹介となった。
そして、JAMESの「じっくり聴いてください。」の言葉で始まったのは、『Betting Everything』。その歌声にファンも酔いしれていた。
ここからは「僕たちの新しい曲、初めて聞かせてあげたいです。」というMOONの言葉で、未公開の新曲を披露してくれることに。
まずは椅子に腰かけたMOONが「僕がアメリカで作った曲」と言って『Feel So Good』を聞かせると、JAMESが「次の曲をやって、みなさんの歓声が大きかったら、また新曲をお聞かせしたいと思います。」と言って、素敵なバラード曲『HARU』へ。
この曲はJAMESのピアノでスタートし、EXSYもギターを演奏。
MOONからは「JAMESはピアノが本当に上手になりました。EXSYはドラマーだけど、ギターが本当に上手。」とお褒めの言葉も。
歓声が足りなかったということで、新曲ではなく次の曲『On My Mind』へ。引き続きEXSYがギターを演奏し、ファンも合唱。大歓声となり、ここでやっと新曲『BLUE』を披露してくれることに。
1コーラスほどの披露となったが、MOONの「次のアルバムも期待してください。」という言葉通り、期待が高まる曲となっていた。
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※一部記事内容を修正させていただきました。(2016.11.15)