全てのミッションクリアということで、ここでプレゼントとして、“斎藤さんゲーム”の生みの親、トレンディエンジェルが登場!「お兄さんトレンディだね、うんトレンディエンジェル!」とK-POPアイドルさながらに定番の挨拶をすると、会場からは大歓声。
JIMINが「JIMINさんだぞ!」と言ってさらに会場を沸かせると、斎藤さんも負けじと「斎藤さんだぞ!」を披露。
そして、9人での“斎藤さんゲーム”がスタート。先ほどまでの様子が嘘のように今度は1発OK!ご機嫌の齋藤さんが「歌でもコラボしたい」と言って、『Blood, Sweat & Tears』を「♪マニ マニ マニ~」と歌う場面も。
ここでトレンディエンジェルとYumiがステージを後にすると、7人とA.R.M.Yだけの時間がスタート。
「みなさん準備はいいですか?」の声で、始まったのは『フンタン少年団 (Japanese Ver.)』。花道を暴れまわり、メインステージでダンサーと合流すると迫力のパフォーマンス。
そして続いてはなんとSUGAとJ-HOPEによるフルバージョンの『お疲れ Song』。
キラッキラの衣装で、トロットの雰囲気も漂わせながら、味のある歌声とコミカルなダンスで会場を魅了した。
他のメンバーはその間に名札付きの制服のような衣装にチェンジ。ラップモンスターからは「さすが東京、盛り上がりますよね~」、JIMINからは「歌も一緒に歌ってくれて、感動をもらいました。」、Vからは「A.R.M.Y本当によくできました(ナデナデするポーズで)。」とお褒めの言葉をもらったA.R.M.Yたち。ここでもう1回メンバーがアカペラで『I NEED U』を歌い始めると、自然と会場が大合唱に。さらに先ほどのユニットステージでJINがギターを披露したのに対抗して、「僕はピアノ」と言ってJUNG KOOKがJINの背中をピアノに見立てて弾く場面も。そして、JUNG KOOKとラップモンスターがアカペラで歌を披露すると、SUGAとJ-HOPEが合流。
再び全員で『お疲れ Song』を少しだけ歌うと、SUGAの「このまま行こうぜ!レッツゴ~~!」の声で『ペップセ -Japanese Ver.-』から『FIRE -Japanese Ver.-』へと続く。メンバーの熱のこもったパフォーマンス、A.R.M.Yの大歓声とコールで会場のボルテージが上がる。
そして、JINから「ここにいるみなさんの前でこの曲を歌うことができて、とてもうれしいです。」という言葉があると、10月に韓国でカムバックしたタイトル曲『Blood, Sweat & Tears』がスタート。高音の切ないメロディと耳に残るリフ、時に大人の色気を覗かせる力強いダンスに否応なしに惹きつけられてしまうこの曲。この余韻を残し、7人は一旦ステージを後に。
「BTS」コールが湧き上がり、再び7人が登場するのを今か今かと待つ会場。
SUGAの「これからもずっとついて来い。」という男らしい言葉で、客席にライトが当たると、なんと1階席と2階席の間に汽車のイルミネーションで彩られたトロッコに乗った7人が登場。『Good Day』を歌いながら、サインボールを配り、ゆっくりと会場を一周すると、メインステージへ。
続けて『いいね!Pt.2~あの場所で~』を歌うと、ここで1人ずつ最後の挨拶をすることに。
J-HOPE「東京、昨日も今日も最高でした。いつもみなさんに新しい僕たちを見せたいと思っています。今回のファンミーティングのために、メンバー全員が日本語の勉強もがんばりました。僕の気持ちがちゃんと届けられたらそれで充分です。防弾はA.R.M.Yのみなさんだけについて行きます。」
V「A.R.M.Yのみなさん、今日が楽しすぎて、帰りたくないです。今日は防弾の夢見てくださいね。約束!ファンのみなさん今日はダイバク(テバ:すごい)ですね。」
JIN「A.R.M.Yのみなさんと離れるなんて悲しすぎます。みなさん、今日、僕の夢に出てくれませんか?夢の中で(ハートのマスコットを出しながら)また会いましょう。」
SUGA「東京ファンミーティング、楽しかったです。忘れられないファンミーティングでした。みなさんも今日を忘れないでください。ついて来い!」
JUNG KOOK「昨日も今日もみなさんと一緒ですが、熱気がもっと熱くなってますね。暑すぎる。明日も今日のように熱く盛り上がりましょう。またね♡」
ラップモンスター「こうやってペンライト“A.R.M.Y BOMB”を見ていると、まるで天の川みたいで、宇宙の中にいるようです。もしこの宇宙が大きくなっていくとしても、僕たちが離れると思わないでください。今みなさん1人1人の輝く瞳は全て僕の心に刻まれています。本当にみなさんの瞳は何より輝いています。サランヘヨ♡」
JIMIN「ファンミーティングはみなさんにもっと近づけるチャンスだと思います。ありのままのところを見せたり、たくさんの魅力を見せたりできますから。デート、本当に楽しかったです。」
そして「遠く離れていてもいつも心は側にいることを忘れないでください。僕たちは以上、防弾少年団でした。」と全員で挨拶すると、最後の曲『Young Forever -Japanese Ver.-』へ。
最後は「今日みなさんと一緒で最高でした。」と言って一列で礼をすると、紙吹雪が舞う中、花道を約10分という時間をかけて「みなさん、全部ハート♡」と声を掛けながら、隅々まで挨拶して回り、さらにはバズーカでサインボールを客席に投げ入れ、本当に本当に名残惜しそうにステージを後にした。
J-HOPEも言っていたように、全編日本語で対応したメンバーたち。最後の挨拶もゆっくり時間をかけて行うなど、日本のファンに対する愛が溢れていたファンミーティングだった。