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2016年12月8日23時37分 木曜日 【レポ】サンドゥル(B1A4)ソロデビューアルバム発売記念『San Deul SPECIAL FANMEETING ~The first story~』@タワーレコード渋谷店(1/2)

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11月28日(月)に1年3ヶ月ぶり、フルアルバムとしては3枚目となる『Good Timing』で韓国カムバックしたB1A4。この全員でのカムバックに先立ち、5人のメンバーの中では初めてソロデビューを果たしたサンドゥルが10月29日(土)、タワーレコード渋谷店にて『San Deul SPECIAL FANMEETING ~The first story~』を開催した。
前日の28日(金)にもソロデビューアルバム『そのままでいて』発売記念のイベントが行われ(→イベントの様子はコチラ)、大盛況。今回のファンミーティングのチケットもすぐにソールドアウトし、50倍もの倍率を勝ち抜いたというファンで会場は埋め尽くされていた。

【レポ】『San Deul SPECIAL FANMEETING ~The first story~』2部@タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO(1/2)

20161029_sandeul_38363143サンドゥルが登場すると、まずはアルバムタイトル曲『そのままでいて』でスタート。歌いながら、ファンにご挨拶、というようにステージを左右に移動し、B1A4の時より少し大人の雰囲気のある歌声で熱唱。続いても『家』を情感たっぷりに歌い上げた。

歌い終わると、「フォー!」と声を上げ、いつもの賑やかなサンドゥルに。MCの古家正亨が登場し、「ソロシンガー、サンドゥルさんです。」と紹介すると、「ソロシンガー、サンドゥルです!今はソロシンガーです。」と少し照れながら挨拶。

「アルバムがヒットしていることは予測できましたか?」という質問には、かわいく「ちょっと(笑)」と答え、会場の笑いを誘う場面も。「たくさん聴いてくれてありがとうございます。」と感謝の気持ちも伝え、今日のファンミーティングについては、「一緒に楽しい時間を作りたいです。」と意気込みを語った。
デビュー6年目にしてソロアルバムを発表し、「ドキドキして眠れなかった。」というサンドゥル。しかしながら、今日の日本初ソロステージの前はよく眠れたそう(笑)。

次のコーナーへ行く時にアルバムの曲が流れると、一緒に歌い出すという自由な面も発揮しつつ、“サンドゥルの目線”と題された、セルカトークがスタート。アルバムを作る過程で撮った写真を見ながら普段のサンドゥルの様子を教えてくれた。

ますはヘッドフォンをしてマイクに向かっているレコーディング時の写真。レコーディングでは、目を閉じて歌うときもあれば、電気を消して歌う時もあるそう。「電気を消して歌うと、歌詞を覚えてないと大変だよね?」という古家のツッコミには「覚えてはいるでしょう。当然です。」と反撃。さらに古家から、「今日別の曲を歌うとき、真っ暗にして歌っていただきましょう。」と言われると、「ちょっと、怖いかな。。。」と今度はかわいくコメント。
そして、歌に感情を込める方法を聞かれると、“歌詞を自分で文字にして書いて、自分に刻んで歌う”というサンドゥル流のやり方を教えてくれた。「書くと、見ているだけでは見えなかった単語や新しい感情が伝わってくる気がするんです。」という“アーティスト”サンドゥルの顔を覗かせていた。

続いての写真は、眼鏡をかけてご飯を食べている写真。自分でも「かわいいね~。やっぱりイケメンね~。」と笑顔。「“彼氏写真”みたい」と言われると、「僕はBANA(B1A4のファン)の彼氏」と言って会場を喜ばせていた。5歳から眼鏡をかけていたというサンドゥル。ファンのリクエストに応えて、古家の眼鏡をかけて見せてくれたが、その度のキツさにびっくりする場面も。

芝生で犬2匹と一緒にいる写真になると、「ワンちゃん本当に好きです~♡」とまたもかわいい笑顔を見せるサンドゥル。1人で写真を撮っていたらたまたま犬がやって来て座ってくれたという奇跡的な1枚なのだそう。

その他にもサンドゥルらしいかわいい胸キュン写真が紹介され、「僕は愛嬌がたくさんありますから」と言って、その場でハイテンションな愛嬌を見せる場面も。

20161029_sandeul_38363141ここで、再びアルバムについて語ってくれたサンドゥル。(→アルバムについて詳しくはインタビュー動画へ)
アルバムの中にも使われている犬の写真の話題になると、「ワンちゃんかわいい。僕はもっとワンちゃんよりかわいい。」と言って、犬の鳴きまねを披露。自身の個人技が“ワンちゃん”と“ネコちゃん”だと明かすと、もちろん会場からは「やって~!」の声。本当に猫が寄ってくるという鳴きまねは、かわいいというよりかなり本物っぽく、予想外の渋い声に会場も爆笑。サンドゥルも「もどかしいけど本当です!」と慌てて説明。道端での猫とのやりとりを再現してくれた。

続いては、会場のファンからの質問に答える、“サンドゥルの気になる話”のコーナー。
「今日の夕飯は何が食べたい?」という質問には、「スタッフさん、今日何食べますか?」とサンドゥルが逆にスタッフに質問するも、誰からも返事がなく「僕1人ですか?」と困惑する場面も。会場からの「鍋!」という声に反応し、スタッフに鍋をリクエストしていた。

「今まで出演したミュージカルの役柄で自分に似ていると思う役は?」という質問には最初は「(『シンデレラ』の)クリストファー」と言いかけたが、「いえいえいえ、(『三銃士』の)ダルタニャンが1番合っていたと思います。」と言ってさらに「Come On Everybody!」と歌いながら、「(『ALL SHOOK UP』の)エルヴィスが本当にいいです。」と答えた。そして、『三銃士』『ALL SHOOK UP』の場面を再現し、ミュージカル俳優サンドゥルの実力を見せていた。

「B1A4の歌でどの歌がすきですか?歌ってください。」の質問には『.사랑 그땐(恋、あの時は)』を一節披露。
「好きな季節はありますか?」の質問には「冬が本当に好きです。スノーボードが好きだから。」と言ってスノーボードに乗っている様子を再現。スノーボードをしながらエルヴィスをやってくれるサービスも。しかしながら、冬は好きだが、寒いのは苦手だそう。

そして3曲目に披露してくれたのは、『僕の幼い頃の話』。アコースティックなこの曲では、サンドゥルの歌唱力が引き立ち、その歌詞と歌声に会場もほっこりした雰囲気に。
「大切な人に“愛してる”とか“ありがとう”という言葉は言えそうで言えないじゃないですか。その言葉を別れる時には誰もが送りたいと思うでしょうし、僕もそうだったんですけど、その言葉よりも“一生忘れないで記憶しているよ”という一言を伝えたいんです。25年間抱えていたその気持ちを歌にして、みなさんに伝えることによって、何か解放されたような気がします。」とこの曲について語っていた。

(つづく)→次頁

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