2017年2月に無事兵役を終え(⇒詳細はコチラ)、4月29日(土)に行われた韓国・ソウルでのファンミーティングでカムバックを果たしたキム・ヒョンジュン。日本でも、6月6日(火)にニューシングル『風車<re:wind>』が発売され、オリコンデイリーCDシングルランキングにて1位を獲得、その変わらぬ人気が証明された。そのCDの発売日でもあり、キム・ヒョンジュンのバースデーでもある6月6日(火)には除隊後初となるに日本でのイベントが行われ、ファンの前に元気な姿を現した。
『キム・ヒョンジュン カミング・バック&Birthday ニューシングル「風車<re:wind>」発売記念トーク・イベント』と題されたこのイベント。会場となったディファ有明には、抽選で当選した1100名のファンが詰めかけた。
まずはMCのYumiから『風車<re:wind>』について、ヒョンジュンが21ヶ月に渡る兵役中に、ファンのことを思いながら書き留めた、そのイメージを込めて、曲やMV、アートワークに至るまでヒョンジュン本人がセルフプロデュースしたという説明があると、続いて4月29日(土)に行われた韓国・ソウルでのファンミーティングのメインキングとして約3分半の映像が初公開された。
そしていよいよヒョンジュン本人が登場!待ちに待った会場からは大きな歓声が沸き起こった。
笑顔で会場を見渡すと、「本当にお久しぶりです。ヒョンジュンです。元気でしたか?」と日本語で挨拶。会場から「ヒョンジュン、お帰り~!」の声が上がると、照れくさそうに「ありがとうございます。」とヒョンジュン。
ここからは座ってのトークタイム。Yumiから「またカッコよくなったんじゃない?」と言われると、「男らしくなりましたか?」と答えるヒョンジュンに会場からは大歓声。
昨日羽田空港に着いた際に出迎えてくれたファンに対しては、「今回は気楽に来て、また帰ろうかと思ってたんですけど、本当に大勢の方が迎えてくださったので、次に来る時にはサングラスを外したりとか、もうちょっと気を使ったほうがいいかな、と思いました。」と変わらぬリダ節を披露し、会場からも笑いと拍手が。
「昨日は緊張して眠れなかったのでは?」という質問にも「ぜんぜん」と答え、実際7時間眠ったそう。緊張はしなかったけれど、「今回のニューシングルを通して、みなさんに成熟した姿をお見せしたいと思っていましたし、そのために努力もしてきました。そして、コンサートツアーもありますよね。アップグレードした姿をお見せしたいと思っていますので、1日も早くステージに立ちたいです。」と今回の日本活動での意欲を語った。
たくさん眠っただけあって「ツルツル玉子肌ですね~」というYumiからのツッコミに、うれしそうに頬を触るヒョンジュン。「(軍隊にいる間は)紫外線をブロックするクリームも塗れなかったし、ファンのみなさんにあまり状態が良くないな、と思われたらどうしようと思っていたんですが、来てすぐに“ツルツル玉子肌”と言ってくださったので、これからも一生懸命ケアをしていこうと思います。」とまたも笑いを誘うコメントをしていた。
ニューシングルをリリースした気持ちを聞かれると、「久々のシングルということで、本当に心血を注いで作り上げました。もちろん毎回そうですが、今回は久しぶりということでなおさら心血を注いで一生懸命作りました。そして今回ニューシングルを作るにあたって、初心に戻ろうという気持ちになりました。初心というと基本に立ち返るわけですが、じゃあそれは何か、と思った時に、“自然”が思い浮かびました。それで、MVや音楽のカラーも自然の感性を取り入れて作りました。」と語り、今回のシングルは“自然”がコンセプトとなっていることを明かした。
タイトル曲『風車<re:wind>』以外も全てセルフプロデュースをしたという今回のシングル。制作中のエピソードを聞かれると、「『風車<re:wind>』のレコーディングの時のことを覚えているんですが、出来上がったこの曲を聴いた方、ファンのみなさんもそうですが、声がハスキーでセクシーになった、と言ってくださる方が思った以上に多かったんです。でも実はレコーディングの時、喉の状態があまり良くなかったんです。それでがんばって一生懸命歌ってみたら、こういった結果になったので、ピンチをチャンスに変えたと言えると思います。ですので、今はCDに入っているような感じでは歌えないです。CDに入っているように歌うには、ちょっと苦しそうな感じで歌わないといけないですよね。」とここでもリダ節炸裂。自ら「♪いつかまた会いに~」の部分を今の状態のバージョンとCDバージョンで歌い分ける場面も披露し、さらには「ツアーの後半に入って、ちょっと喉を痛めた時にはCDのような声になるんではないかと思います。」と畳み掛けた(笑)。
MVの話題になると、「気持ちとしては大自然を込めたかったので、例えば北極に行くとか、オーロラを入れるとか、ニュージーランドの山とか、アルプス山脈を入れたいな、と思ってたんですが、何せ経費が掛かるということで、どこで撮ったら現実的かな、と考えました。その結果、韓国の済州島にそのような場所があるので、自然のある所を探して、撮りました。つまり、遠くまで行けなかったということがエピソードです。」とまたしてもヒョンジュンらしいコメント。
翌日から始まるツアーについて聞かれると、「たくさんのことをみなさんのために準備したんですが、例えばみなさんが聴きたいと思っているであろう曲も考えました。例えばどんな曲がありますかね?みなさんが聴きたい曲。」とファンに問いかけるヒョンジュン。
会場からは『ホシゾラ』『U』『Love Ya』などの曲名が挙がったが、ヒョンジュンは残念そうな表情で「どうしましょう、みなさんが聴きたいと思っている曲を準備できてないみたいです。。。」とコメント。
「みなさんにびっくりしていただこうと思ってあれこれ色んな曲を準備したんですが、実際にみなさんが聴きたい曲を聞いてみたら、僕が準備した曲は1つもないですね。でもみなさん、チケットはキャンセルしないでくださいね。」と言って笑いに変えていた。
ここで、本日初公開となる『風車<re:wind>』のMVをフルバージョンでヒョンジュンと一緒に鑑賞。
ヒョンジュンの言葉通り、大自然に包まれた雄大な映像となっていた。
映像が終わると、会場からは拍手が起こり、ヒョンジュンも「ディスカバリーチャンネルを観ているようですね。」とうれしそうな表情を浮かべた。
Yumiから、改めてMVを観て、自分をカッコいいと思ったんでは?というお得意のツッコミが入ると、ヒョンジュンは「はい」と即答(笑)。「謙虚であるべき時は謙虚であるべきだと思うんですけど、自信がある時は、しっかりと自信があると言うことも大切ではないでしょうか?それこそがこのニューシングルを一緒に作ってくださったみなさんに対する礼儀でもあると思います。」と真摯に答えていた。
さらにYumiから後半は砂にまみれるシーンがあったが、砂が目に入ったり、ズボンに入ったりしなかったのか、と質問されると、「あんな風に砂の中を転げまわると思わなかったので、私物のネックレスをつけていたんです。それが、(ちょっと古かったのに)しっかりと映っているよ、と言われて玉に瑕だったな、と思いました。」と砂にまみれたことよりも古いネックレスがバッチリ映ってしまったことを気にしている様子のヒョンジュン。ここでヒョンジュンから「急にアイディアが浮かんだんですが、スタイリストさんが新しいネックレスを用意してくれているので、(軍隊にいた時からずっとつけていた)古いネックレスはみなさんに差し上げられたらと思います。」とうれしい提案があり、翌日のコンサート初日でファンにプレゼントされることとなった。
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価格:¥10,800(税込) ※全席指定。6歳以上チケット必要、5歳以下のお子様は入場不可。
チケット販売:ローソンチケット
主催:デジタルアドベンチャー
企画制作:デジタルアドベンチャー
制作協力:モストプランニング/キョードープロデューサーズ
協力:KNTV/DATV
チケットに関するお問合せ:ローソンチケットインフォメーション 0570-000-777(10:00~20:00)
*チケット販売スケジュール、イベントに関するお問い合わせ、開場・開演時間など詳細情報については、キム・ヒョンジュン日本公式サイトにてご確認ください。
*KNTVおよびDATV契約者先行の対象者など詳細については、両局の公式サイトにてご確認ください。