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2012年11月26日16時38分 月曜日 【レポ】ジュンス率いる『FC MEN JAPANドリームマッチ~in YOKOHAMA』(1/4)《ライブ編》

2012年11月23日(金)横浜・日産スタジアムでキム・ジュンス(JYJ)率いる韓国芸能人サッカーチーム“FC MEN”と日本のサッカー好き芸人チーム“FC JAPAN ALL TALENTS”による『FC MEN JAPANドリームマッチ~in YOKOHAMA』が開催された。
これは『FC MEN JAPAN FIGHT VOL2』で、4月に国立競技場で行われたサッカーの第2弾である。

キム・ジュンス率いるサッカーチームFC MEN vs FC JAPAN ALL TALENTSの試合は、悪天候にもかかわらず、観客動員数28,564人となった。観客は、FC MEN所属の団長であるジュンス、キム・ヒョンジュン(SS501リダ)のファンのほか、ソ・ジソク、イ・ワン、ヒョヌ、イ・サンヨプ、大国男児、JUNOら日本でもおなじみの俳優や歌手の応援に駆けつけた。
朝から降り続く小雨、身を切るような寒さを吹き飛ばす熱い声援とクリスタルに輝くペンライトの光に会場全体が包まれた。

開会セレモニーでは横浜市児童養護施設の子供たち100人を無料招待したことで横浜市からジュンスに表彰状が贈られた。
また、ジュンスより一般社団法人松田直樹メモリアル代表理事 安永氏へAEDを授与、安永氏からはジュンスへAED普及プロジェクトリストバンドを授与。
さらに韓国スウォンサムスン球団代表イ・ソクミョンよりFC JAPAN ALL TALENTS荒武氏へ感謝状の授与があった。

【レポ】『FC MEN JAPANドリームマッチ~in YOKOHAMA』 at 日産スタジアム(1/4)《ライブ編》

今回はK-POP KIZUNA CONCERTということで、サッカー試合の前に豪華ラインナップでライブが開かれた。
司会は前回同様 、韓流Mpostハングル講座でおなじみの金景太さん、そして川原みなみさん。

トップバッター大国男児は上下黒の衣装で、足元濡れている中オープニングを飾ったのは『Love Power』。軽快なリズムで華々しくスタート。
インタビューでは「日本に住んで2年経つが毎日楽しい」「牛丼、たこ焼きが好き」「新しいシングルが出るので楽しみにして下さい」とコメント。ヒット曲『Love Parade』『いけない1・2・3』『本気Magic』の全4曲を披露した。

続く新人女性グループNepは寒さに負けずミニスカートやミニパンツ。甘くかわいい声でセクシーダンスを披露。メンバーの1人が体調不良で出演できず、3人のステージとなった。

そしてお次はFC MEN監督のユン・サンヒョン。
甘く伸びのある声で、大ヒットドラマ『シークレット・ガーデン』OSTの名曲『Here I Am』などを歌い、会場は、みんなうっとり。
「ユン・サンヒョン~」の掛け声もあり、曲の途中で会場からは拍手が起こった。
「横浜スタジアム本当に来たかったです。大きなステージで歌うのは初めてだったのですが、本当に気持ちいいですね。これからも歌手も役者も両方やっていきます」とコメント。最後は好きでいつもよく歌っているというMr.Childrenの曲『擬態』を会場の手拍子と共に力強く歌った。

さらにお次は真矢十神貴イリュージョンによりJUNO登場。
素肌に黒の光沢あるスーツ、赤いスカーフをアクセントに赤いブーツと右手のみ赤いグローブでとってもセクシー(笑)。
今回出演者の中で唯一ステージ端から端へ移動し、左右の観客に明るくキュートな笑顔を見せる。
いつの間にか薄暗くなった会場にペンライトが美しく光りJUNOを照らす。
「ステージよりイリュージョンの方が緊張しました(笑)。カッコよかったかどうか心配です」
(「カッコよかったですよねー」と司会者)
「これからも俳優の仕事もがんばっていきたいと思いますのでよろしくお願いします」とコメント。

お次はM.E.N。
4月の国立競技場でもステージに上がった彼らだが、今回はビートの効いた曲、バラード、キュートなダンス曲など4曲を披露。
ステージは花火も上がり迫力の演出。日本でファンクラブも発足し、掛け声も多くなっていた。
ステージ前のフィールドには、FC MENのメンバーが下りてきて、M.E.Nの応援で、掛け声と歓声を上げて盛り上げていた。
大国男児カラム、キム・ヒョンジュン(リダ)なども、ライブ観戦にフィールドに集まっていた。

「2回目で気持ちは、違ったか?」という質問に「前回は緊張して覚えていないが、今日は忘れないように日記に書きます。来年春が来る前にアルバム出します」とコメント。

そしていよいよ本日のトリとなった、ジュンス!スタート曲は『No Gain』。
ジェジュン作詞作曲の『No Gain』を選んだのは、JYJファンの気持ちやジェジュンの気持ちを持ってきたのか。
本当に素晴らしいステージで、見事!
さっきまで白いペンライトで一面だったスタンドが、赤いペンライトに多数切り替わりカラフルに彩られる中、幻想のように浮き上がり、キレのあるダンスと最高の歌声でみんなを虜にした。

ジュンス「みなさんこんにちは。みなさん元気でしたか?…元気でした?日本のステージからみなさんに会うことができて本当にうれしいです。今日ちょっと雨で寒いんですけど、みなさんたくさん来ていただいてありがとうございます。このステージ後からサッカーもあるんで、みなさん最後まで楽しんで下さい。ありがとうございます!」
司会「みなさんの大声援、聞こえましたでしょうか?」
ジュンス「うれしいですね、はい」
司会「やはり大声援の中で歌うのは気持ちがいいものですよね」
ジュンス「いいですよね、本当に…癒されました」
会場(笑)
会場を幸せそうに見渡すジュンスの笑顔が印象的。

「韓国のミュージックアワードで3年連続受賞、改めてみなさんに気持ちを伝えていただけますか?」という司会者に、「気持ちはもう伝えたし…(笑)、残念ですけど最後の曲で…。これからも今度ほかのステージでみなさん絶対会えると思います。待っていて下さい!」とひと言ひと言大事に力強くコメントするジュンス。

そして2曲目、最後の曲『Tarantallegra』では、ステージに火花が上がり会場が揺れる。
全てが飲み込まれるような、うっすら残る雨の雫でさえ美しくジュエリーのように見えてくるジュンスのパフォーマンスに、会場は息を飲み、引き込まれている様子がわかった。

鳴り止まないジュンスコール。
そうして会場をひとつにした圧巻のステージが幕を閉じる。
歌い踊っているジュンスの表情ひとつひとつが、やはりトップを走る人は違うと思わせるステージオーラをキラキラ発していた。
たった2曲だったが、日本で歌えたことは、ジュンスにとって感慨深いものだったと思う。

そして、本番のサッカーへと続く。

(つづく)→次頁《サッカー(前半)編》
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