ドラマ『あなたが眠っている間に』、『W ―君と僕の世界―』や映画『V.I.P.修羅の獣たち』など日本でも主演作品が人気を博している俳優イ・ジョンソクのファンミーティング『2018 LEE JONG SUK FANMEETING “Crank Up” inJAPAN』が20日、大阪公演で幕を閉じた。
17日には千葉・舞浜アンフィシアター、そして19日にもオリックス劇場で開催されていた同ファンミーティング。
最終日は、前2日同様に、客席からイ・ジョンソク本人が登場するサプライズとともに幕を開けた。イ・ジョンソクは、熱狂する客席のファンたちに握手やハイタッチなどファンサービスをしながら通路をゆっくりと周遊しステージへ上がった。
ファンミーティングは、イ・ジョンソクの関心事や日常の様子を聞く『ジョンソクの脳内構成』、ファンが選んだ代表作の名場面を振り返る『ジョンソクの名場面&名台詞』、『ドキドキテレパシー』ゲーム、イ・ジョンソクがファンに質問する『イ・ジョンソクが聞く』など、様々なコーナーで進行。イ・ジョンソクの素顔がのぞき見られるトークが満載で、会場は始終笑いに包まれた。
今回のファンミーティングの見所のひとつとなったピアノ弾き語りでは、本人いわく「前からピアノを弾けるかっこいい男に憧れていて、今回は皆さんにいつもと違う姿を見せようとチャレンジした」とのことで、実際に2ヶ月前から先生について習ったという。本人は演奏後、「今日は失敗しないって心に決めてたのにダメだった~」と恥ずかしそうに悔しがっていたが、ファンにとってはイベントのために一生懸命準備をしてくれたこと自体が大きなプレゼントとなったようで、会場は温かい拍手に包まれた。
イ・ジョンソクは、主演ドラマ『あなたが眠っている間に』で自身が歌った挿入歌『僕と』、『知っていますか』や、尾崎豊の『I LOVE YOU』を日本語で披露した。
「ファンミーティングでもう歌は歌わないと思っていたけど、最近歌うことに少し慣れてきた」と話し、屈託のないまっすぐな歌声で心を和ませる彼ならではの魅力を発揮した。途中、歌詞を忘れそうになった場面では、持ち前の茶目っ気で「一緒に歌って!」と客席にマイクをかざして和やかに乗り切った。「皆さんのおかげで歌いきることができました」と照れくささを隠すようにいたずらっぽくお礼を言う姿も、イ・ジョンソクらしさがうかがえる瞬間だった。
またイ・ジョンソクの次回作となるドラマ『死の賛美』の映像がこの日特別公開されるサプライズも。「皆さんと一緒に見たくて監督にお願いしていたのが、ようやく届いたので今日お見せします」と紹介。普段からファン思いのイ・ジョンソクの愛が感じられるコーナーだった。こうして次回作への期待が高まる中、ファンミーティングが締めくくられた。
イ・ジョンソクはこの日本公演を皮切りにファンミーティングワールドツアーを行う。
また来月1日には、韓国・ソウルにて、韓国ファンミーティング『Pit-a-Pat』が開催予定だ。
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2018年8月20日(月) オリックス劇場(大阪府)