12月8日(土)gugudan (ググダン)の日本初コンサート『gugudan 1st Tour in Japan ~PLAY』東京公演が川崎CLUB CITTA’にて開催された。
この夜公演の模様をお届けします!
オープニング映像に続き、黒のガールクラッシュなスタイルでメンバーが登場すると、横一列に並んでポーズ。まるで人形のような8人が音楽と同時に動き出し、11月に韓国でリリースしたばかりの最新アルバムより『Not That Type』へ。初っ端から掛け声の応援で盛り上がる中、続けて『A Girl Like Me』『Do it』とバラエティに富んだ3曲を披露。
ハナも「一生懸命踊りすぎたせいか、イヤリングが全部落ちてました。」と言うほど熱いパフォーマンスで一気に会場の熱が高まると、ここで「Stand by cue!こんにちは、gugudanで~す!」と全員で挨拶。
リーダーのハナから会場に来てくれてたファンに、歓迎と感謝の言葉が伝えられると、メンバーそれぞれが自己紹介。
「八色鳥の魅力担当している」ハナ、ソイ、「幸せを呼ぶ可愛いマルマルおでこ」セジョン、「gugudanの姫」ナヨン、「メインボーカル」ヘビン、「耳じゃなくて」ミミ、サリー、ミナの順番で日本語で挨拶すると、いつもとは違う挨拶をしたヘビンにハナからツッコみも。もう一度「セクシーボーカルのヘビンです。」と言い直し、会場を沸かせた。
9月に日本初ショーケースを行ったばかりのgugudanだが、「今回コンサートで会えてうれしいです。」(ミミ)、「この日本の熱気、とっても恋しかったです。」(ミナ)、「(日本語で)会いたかったです。」(サリー)と、3ヶ月ぶりのDear Friend(gugudanのファン)との再会を喜んでいた。
またセジョンは「老若男女を問わず子供から年配の方までいらっしゃっているのがとってもうれしいです。」とgugudanの幅広い人気に感謝の気持ちを示し、ソイは「みなさんの顔を見ていると今日一生懸命がんばってうまくやらなければ、という意欲が込み上げてきます。」と公演への意気込みを明かした。
ナヨンは「私たち、ショーケースの時に比べるとだいぶ変わってません?可愛くならない?」とうれしそうに話し始めると、ちょっと上達したという日本語で「ステージ、楽しんでくださ~い。」とファンに声を掛け、前回ショーケースの際は足を怪我してダンスができなかったセジョンも飛び跳ねて全快をアピールした。
デビューして2年、初めて日本で行うコンサートについては、「単独コンサートですから、今日は足の指が折れるくらい(笑)、初めてお見せするステージやアップグレードさせた姿をお見せしたいと思います。」(ナヨン)、「(公演タイトルのように)みなさん楽しくプレイしてください。」(ミミ)と伝えた。
続くgugudanの気分を表しているという曲『雲の上へ』では、コサージュのついた可愛いマイクスタンドで歌い、セジョンのマイクでミナが歌ったり、ハナとヘビンが肩を組んだり、ソイとサリーが手を繋いだりと、メンバー愛溢れるパフォーマンス。
椅子に座って始まったアコースティックメドレーでは、『距離』『Lovesick』『Perhaps Love』の3曲を披露した。
先ほど歌った『雲の上へ』は、ファーストアルバムに収録されている曲で、「(デビュー当時は)ワクワクドキドキの気分だったとしたら、今は好きな人(Dear Friend)と一緒にいるからときめいている感じです。」とセジョン。この言葉にハナも「もちろん私たちも変わったと思うんですけど、Dear Friendの私たちに対する思いがもっともっと大きくなったという意味で変わったんじゃないですか?」と共感していた。
また、「Dear Friendのみなさんは、ちょっとセンチメンタルな曲も好きなんじゃないかな」と思って準備したというアコースティックメドレーについては、「メンバーがボーカルを引き立てることができるステージができたらいいなと思っていたんです。」とミミ。ハナの「私たちgugudanの音色、そして雰囲気がうまく調和してませんでしたか?」という問いかけに、納得のDear Friendだった。
続いてのブロックでは、ガールクラッシュな魅力満載の『The Boots』『Shotgun』『Be Myself』を披露。『Shotgun』『Be Myself』の2曲は今回のコンサートで日本初披露となった。
“gugudan 私たちのストーリー”と題された映像では、8人がステージに立つ意味や悩みなどを真摯に告白。普段聞けないような濃いインタビューとなっていた。
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