イ・ジュンギの2年ぶりとなるアジアツアー『2018-19 LEE JOON GI ASIA TOUR ‘DELIGHT’』はアジアの6つの都市で開催され、日本では大阪と横浜で計3回公演が行われた。
歌手のコンサートに引けを取らない、歌いっぱなしの約3時間のライブで、ファンを沸かせた。

12月19日（水）の横浜公演の模様をお届けします！

【レポ】イ・ジュンギ『2018-19 LEE JOON GI ASIA TOUR ‘DELIGHT’』 at パシフィコ横浜（1/2）

インパクトのある真っ赤なジャケットを来て「行くぞー！」の掛け声とともにステージに登場したイ・ジュンギ。
オープニングは、ダンスチューンの『Bring Da Beat＋Lost Frame』で、一気に会場をヒートアップさせ、続けて新曲『Accepted』でも、カッコいいダンスで会場を引き付け盛り上げた。

「横浜のみなさん！」と呼びかけて、声が足りないと「今日はどうしてこんなに静かなの？」とジュンギが徐々に会場のファンの声を引き出し盛り上げていく。「ヒートアップさせるのが僕の役目」と、最初からファンにもウォーミングアップさせ、ジュンギライブの楽しみ方まで伝授。
「ぎこちないと思った時は、大声を出してください。隣の人がそうしているなあと思ったら同じようにしてください。前後のスペースが狭いので、ジャンプする時は…（自分で実践して足首のスナップを利かせて上下運動）。手は頭の上にあげて。僕の曲知らなくても大丈夫です。僕も全部覚えていません（笑）。メロディだけついてきてくれれば大丈夫です。」と笑わせる。

そして、「2年ぶりに帰ってきました。胸がいっぱいでワクワクしています。平日にも関わらずたくさん来てくれてありがとう。週末にホールを取るのがこんなに大変だと思いませんでした。次回は週末の良いタイミングでホールを押さえてきたいと思います。」と笑いを取る。

日本の流行語を覚えてきたジュンギは、「みんなもあなたも、いい波乗ってんね～！」を披露。
「今日はこれを合間に挟んでいくのでよろしくお願いします！みなさんの声が段々大きくなる事と思っています。」とファンとの一体感を楽しむ施策として流行語も仕入れて準備してきたジュンギ。

ファンと楽しむ曲『Together（JP）』では、一体感あるステージに会場が沸き、「初めてのファンミーティングは、最初500人か1000人くらいで、みなさん座って観ていて、4、5年は座って観ていて、みなさんずいぶん変わりましたね。今は立って観ていますね。」とジュンギ。
「実は、他の韓流のファンだけど来た人いますか？」との問いかけに笑いが起きたが、「大丈夫です。今日から僕のファンですね。」と微笑む。
ここで「みなさん座ってください。」との言葉に、座っていいか考えながら、ゆっくり座る客席を見て笑うジュンギ。
「大阪では僕が、座っていいですよと言った途端にみんな『オッケー！』という感じで、すぐに座ったんです。地方によってカラーがありますね（笑）。」と、生のライブならではのやりとりで楽しむトークも本当に面白いジュンギに、会場も笑いが絶えない。

そして、「特別な夜に準備してきた曲があります。ところが洋楽なんです。これまでみたいにみなさんが僕をずっと愛してくださったら、僕も永遠にみなさんに愛を届けていきたい。そんな約束をこめて歌います。あなたがどこにいようと、どの国にいようと、何をしていてもあなたをずっと愛しています、という気持ちで歌います。」と言って階段に座り、語りかけるように歌った曲は『as long as you love me』。続いて、ダンスナンバーの『Ma Lady（JP）』では、みな立ち上がり大盛り上がりとなった。

（つづく）→次頁へ