ここで歌のステージになると、ウヌの「AROHAのみなさんをいつも守りたいです」、ジンジンの「AROHAのそばで、AROHAを守りたいです」の言葉で始まったのは『I’m on Your Side』。この曲ではファンからのサプライズで“ASTRO JAPAN DEBUT おめでとう♥”と書かれたメッセージが掲げられ、続く『引き留めておくべきだった(붙잡았어야 해)』では掛け声の応援も。
再びYumiが登場すると、先ほどのサプライズで、「見ていたら、本当はラキと合わせなきゃいけないことがあったんですけど、それを逃しちゃいました。」とジンジン。他のメンバーも喜びと感動で歌詞を忘れてしまいそうだったと明かした。
そして“ASTROはAROHAがいつも味方”というテーマでミッションを行う“I’m on Your Side ゲームミッション”のコーナーへ。
3つのミッションを行い、クリアしたポイントの数だけAROHAとのイベントの時間が長くなるというもので、ASTROのAROHAへの愛が試されることに。
最初のミッションは“一心同体テレパシーゲーム”。
テーマから連想したポーズをとって、6人全員揃ったら1ポイント(=10秒)もらえるというもので、10問中、「セルカ/ワタリガニ/花咲ケミライ/レモン/射撃/ボウリング/エアロビクス」の7問に正解し、1分10秒を獲得。
2つ目のミッション“両足バスケットボール”は、両足で空のペットボトルを挟んでバケツに入れるという単純なものだったが、これがなかなかの難しさ。
サナが2個と健闘したが、1分間で4個しか入らず、40秒の加算。
3つ目のミッション“輪投げ”では、余裕のメンバーたち。
21個成功し、トータルで5分10秒となった。
しかし、もうちょっと時間が欲しい、ということで、メンバーが何かすれば、トータル5分30秒にしてもらえることに。
ここでリーダーのジンジンが投入したのは秘密兵器サナ。
サナが新バージョンの愛嬌「船長プップ~」を披露してくれることになったのだが、結局全員がそれぞれ個性的な「船長プップ~」を披露し、トータル5分30秒を獲得した。
そして、“花咲ケミライ ファンイベント”のために一旦ステージを後にしたメンバーたち。
会場一体となって「ASTRO~!」と呼び込むと、何と客席にメンバーたちが現れ、バラやひまわり、チューリップなどのきれいなお花をAROHAに配るサプライズ!
先ほど獲得した5分30秒を使い、1階だけでなく2階にもゆっくりと挨拶すると、メンバーたちから「愛の誓いのバラ」「愛の告白チューリップ」「AROHAとの千年の愛を誓うカラー」とロマンチックなお花の紹介も。
そして、ここで記念撮影をすると、最後の挨拶へ。
ラキ「今日は特別に日本語で話します。下手だけどがんばります。今日は僕達の日本デビューの日です。韓国にいる時、日本デビューの話を聞いてとってもうれしかったです。久しぶりにファンミーティングをしましたが、今日はアロハがきれいに見えます。ふふふ。日本デビューをしたので、ここからがんばります。そして日本語勉強もがんばりますので期待してください。日本タイトル曲『花咲ケミライ』、たくさん愛してください」
ジンジン「僕も日本語でハゲッスムニダ(します)。本当に大切な時間でした。楽しかったしうれしかったです。AROHAの幸せを守るASTROになります」
ウヌ「僕とタイトル曲『花咲ケミライ』みたいに、幸せな花道を一緒にこれから作りましょう。僕も本当に楽しかったです。ダイスコ。(この言葉は)僕が造りました。愛してる、大好き、愛してる(手でハート)」
ムンビン「日本のAROHAのみなさん、本当に可愛くて素敵だと思います。そして笑顔が本当に可愛いので、いつもその笑顔を見るたびに、心臓が燃えるような気持ちになります。僕の好きな単語にこういう言葉があります。一期一会。今日は一生の中でもたった1日ですよね。デビューのこの瞬間というのは本当にこの1日だけですので、そして二度と来ない瞬間ですので、この瞬間をできる限り自分で持ち帰っていきたいと思います。(日本語で)今日は来てくれて、ありがとうございます」
MJ「今日はデビューの日でしたよね。僕たちが3年前に『숨바꼭질(HIDE&SEEK)』でデビューした時と、今日は同じ気持ちだったと思います。スタートをする前に、とてもときめいて緊張して、みなさんに早く会いたいと思っていました。僕たちは3年ぶりにこの日本でデビューをすることになったんですけど、初心を忘れずに一生懸命がんばるASTROになります。今日は本当に本当にありがとうございました。ご一緒してくださってありがとうございます。(日本語で)愛してる。好き!」
サナ「実は僕は今日のために一生懸命に日本語を勉強しました。でももっともっと勉強してAROHAとたくさん話したいです。なので、たくさん応援して下さい。僕も一生懸命がんばります」
そして、ジンジンの「本当に最後の時間ですが、僕たちの時間はみなさんを中心に回っています」という言葉で日本デビュータイトル曲『花咲ケミライ』へ。
そして、最後の曲『Love Wheel』では、スクリーンに映し出された訳詞でさらにASTROの気持ちを噛みしめたAROHAに、最後は6人がゆっくりと手を振って「ありがとうございます」「またね」とやさしく声を掛けながらステージを後にした。
それぞれ個性豊かなキャラクターで6人6様のASTROだが、ひとたびステージに立つと、その結束力の固さも感じられる。トークでは全員がほんわかしたムードで癒し系、ステージではセクシーで力強い魅力も見せるギャップにハマってしまったファンも多いのでは。
メンバー同士助け合いながら日本語も一生懸命話し、時々面白い言葉が出てきてしまうのもご愛嬌。今後の日本活動に期待が高まる。