そして質問コーナーでは、入場時にファンから寄せられた質問にヨングクが答えてくれたのだが、なかなかの鋭い質問に、タジタジになってしまう場面も。
まずは「朝起きた時に女性になっていたら、何を一番最初にやりたいか?」という際どい質問。
テガンのツッコミにも負けず、「僕は普段、朝起きた時にとりあえずシャワーをするので、女性になっても特別なことはしないで、同じようにシャワーを浴びると思います。シャワーが終わったら、ボディローションを塗ったりするので、鏡に映った自分を見たら、変な気分かもしれないです(笑)」と落ち着いて答えるヨングク。
「一番セクシーだなと思うポーズは?」という質問には、快くポーズを披露。
「僕は僕の体が一番きれいだと思ってるので見せた方が良いかなと思って」とナルシスト?な部分も覗かせた(笑)。
「(ウイスキーの)山崎は何本開けましたか?」という直球質問には、少し口ごもりながら、「僕は別にアルコール中毒者とかではないですよ(笑)」と話し始めると、「曲を作る時とかに飲んだりするんですけど、空き瓶を下駄箱に置いていて、そこが結構埋まっているので、何本ですかね?僕ひとりで飲んだわけじゃないですよ。家で作業するので、お兄さんたちが遊びに来て、みんなで一緒に飲んで、今40本くらいですかね。ファンのみなさんが山崎をくれるから。ファンのみなさんが下さるから、感謝の気持ちで飲まなきゃいけないという思いがあって(笑)」と言い訳気味に(笑)、答えていた。
最後の「初恋の人の話を聞かせて」という質問には、照れまくるヨングク。
初恋は高校生だったそうで、「初恋の話は初めてです」となかなか答え出せないヨングクだったが、「あまりいい思い出ではないんです。ファンのみなさんは知ってると思うんですけど、僕のデビュー曲『I Remember』は初恋を歌ったものです。その歌を聴いてみたら、そんなに美しい恋ではなかったとわかると思います」と答えると、さらにテガンが「その恋は叶いましたか?」「どこが好きだったんですか?」「顔は?」と食い下がる。
ヨングクは悩みながらも「僕が好きだと自分から告白をしました」「心がいい人でした。周りのみんなにすごく優しく接していました」「きれいだったと思います」と素直に回答。
最後は「ここにいらっしゃってる方は、もっともっときれいです」とファンへの言葉できれいに締めた。
そして札幌でMVを撮影したという曲『여행(Journey)』へ。どこか哀愁も漂う切ないメロディが耳に残る楽曲を丁寧に歌い上げると、続いては『Coming Home』をダンスを交えつつ披露。