LOVELYZ(ラブリース)1年7カ月ぶりの来日単独公演『LOVELYZ ‘ALWAYZ2’ in Japan』が9月15日(日)大阪・松下IMPホール、19日(木)東京・マイナビBLITZ赤坂にて開催された。
この19日(木)2部公演の模様をお届けします!
来日単独公演は1年7カ月ぶりということもあり、開演前のBGMから掛け声が起こり、会場はすでに熱気ムンムン。
オープニングの映像が流されると、INTROでメンバーが左右の袖からひとりずつ同時にファッションショーのように登場。
そして全員が揃うと、早速1曲目の『Now, We』へ。南国ムード満点の雰囲気で、キラキラの衣装はマーメイドのよう。そのまま『Rapunzel』まで歌うと、最初のMCへ。
「こんばんは、LOVELYZで~す!」と全員で挨拶すると、「1部のコンサートが終わって、私たちのリーダーが替わりました!」とイェインがいきなり気になる発言。
この時間だけベイビーソウルからイェインにリーダーが替わったようで、リーダー イェインは「じゃあソウル、挨拶して」とタメ口(笑)!
ベイビーソウルも「こんばんはLOVELYZの末っ子ソウルです」と役を全うすると、ジエ、ジンも自己紹介。
次のイェインが「リーダー イェインです」と挨拶すると、続くミジュは「本当に気分が悪いですね。リーダーがダメです(笑)。私はみなさんの愛、ミジュです」と冗談も交えて挨拶。
ケイ、スジョン、ジスで自己紹介を終えると、久々のファンとの再会ということで、かわいらしい日本語でファンとのやり取りを楽しむメンバーたち。
少し遅めの夏休みを一緒に楽しみたい、というメンバーたちの思いを受け、会場も楽しむ準備はバッチリのよう。
そしてイェインの「今日LOVELYZと一緒に、楽しい夏休みを楽しんでいきましょう!」という声で、続いてのステージへ。
『Joyland』で夏休み気分を高めると、『Splash』では投げキッスやハートのキュートなポーズ連発。会場のLOVELINUS(ラブリナス=LOVELYZのファン)もそれに応えるように「L・O・V・E・L・Y・Z」コールを完璧に叫んでいた。
ここでメンバーがステージを後にすると、“でかけようLOVELYZ”なる映像がスタート。
ステージではキュートな彼女たちだが、映像では素の部分が炸裂。今回の映像では、キャンプ場に隠されたカプセルの中の番号で一日の序列が決まる、ということで、なりふり構わず必死にカプセルを探す8人。
取り合いになったり、結局見つけれらなかったメンバーもいたりと、ここまででもかなり面白かったが、順番が決まると、長女になったジンはパラソルの下で椅子、最下位の八女になったジエは直射日光を浴びながら地面に座るという、アイドルとは思えない扱い(笑)。ジンからお菓子を分けてもらうために、三行詩をやったりとあの手この手のメンバーたち。この先の展開が楽しみに。
カジュアルな衣装に着替えたメンバーが再び登場すると、『LOVE GAME』ではケンケンパのようなダンスで弾けるフレッシュなパフォーマンス。『Wag-zak』では、さわやかな楽曲にLOVELYZ特有の澄んだ高音が心地よく響き、夏らしさを演出した。
トークでもこの『Wag-zak』に触れ、2018年の発売当初はジンが健康上の理由から活動を休止していたため、ジエはこの曲を8人で歌うことは「意味深い」ことだとし、さらに9人目のメンバーであるLOVELINUSの声が加わり、「パーフェクトなステージだった」と言うスジョンに会場からは拍手。
そして『LOVE GAME』は日本で初披露のステージだったため、ここでみんなでポイントダンスをやってみることに。
一生懸命踊るLOVELINUSにメンバーからは「本当にかわいい」(イェイン)、「イケメンだね」(ジス)の声が上がっていた。
次のステージに行く前に、ベイビーソウルが「歌いながら、みなさんがちゃんと歌うか見ていますよ」と発破をかけると、『Twinkle』(Rock ver)へ。
ロックバージョンのアレンジということで、ジスはエアギターを披露。他のメンバーもノリノリで叫んだり、ファンとのコールアンドレスポンスもバッチリ。
途中ケイが「今からみなさんが歌ってみますか?」と言って会場のファンにマイクを渡して歌ってもらい、さらに全員で「♪종소리가 들리게 해줘(チョンソリガ トゥルリゲ ヘジョ)」の大合唱と、大盛り上がりのステージとなった。
そして一旦ステージ袖に入ったメンバーは、カゴを抱えて登場。客席へプレゼントを投げ入れながら『1cm』を歌い、客席へ降りていくメンバーも。スジョンはビデオカメラを片手にメンバーたちを撮影。会場は大興奮となった。
そして『SHINING★STAR』では、8人で星をかたどったポーズを決め、ステージを後にした。
そしてスクリーンには先ほどの映像“でかけようLOVELYZ”の続きが。
ランチタイムということで、序列に合った食事が提供されたが、少しでも良いものを食べようと、序列が下のメンバーたちは歌ったり、愛嬌を見せたりと必死(笑)。
先輩INFINITEの『Be Mine(내꺼하자)』などの即興ダンスをしたり、モノマネをしたり、なりふり構わずクイズに答えたりと、迷いのない彼女たちに会場も爆笑だった。
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