【スタッフレポ】ミュージカル『オオカミの誘惑』 at ソウル・現代アートホール（9月6日）

SUPER JUNIORリョウク主演のミュージカル『オオカミの誘惑』を観てきました！
ミュージカルは好きで、劇団四季やブロードウェイへ観に行ったりしたこともあるのですが、韓国のミュージカルを観るのは初めての経験でした。

3組の主役が日替わりで出演するのですが、Mさんから、ちょうど6日がテソン役をSUPER JUNIORのリョウクが演じる日だと教えてもらい、その日を予約しました。
（ヘウォン役のメインのキャストはZE:Aのヒョンシクですが、この日の出演ではありませんでした）。

元ネタの映画を観るという予習をする時間もなく現地へ向かってしまったのですが、会場には各国から観に来るファンのために、ちゃんと日本語・中国語等で書かれたストーリーと使用楽曲の解説が置いてありました。
それをざっと読んで、ストーリーを理解したので、韓国語が分からなくても大丈夫です。

みんなが知っている有名なK‐POPのオンパレードで、きゅんとするところあり、コミカルで笑えるところもあり、すごくわかりやすくて気軽に楽しめるミュージカルでした。
歌と踊りはさすが近年のエンタメ業界を圧巻している韓国だけあって、レベルが高い！！

リョウクは、この日のヘウォン役のキム・ヒョンミンと比べると背が低いのですが、舞台慣れしているせいなのか、立ち姿やポーズに華がある感じがしました。
声もすっと通るいい声で、彼が登場したり歌ったりする度に会場からは押し殺し切れない黄色い悲鳴が発せられてました（ミュージカルはアイドルのコンサートではないので、あまり特定の役者にだけキャーキャー言わない様に、とファンの中で了解されている、とMさんから聞きました）。

会場も広すぎず、出演者の生の声や動きをすぐそこに感じられるので、とても楽しい時間を過ごせました。

以下、ミュージカルの中で歌われる、音楽リストです。豪華ラインナップです！

意地悪なクラスメート3人組の『Run Devil Run』は抜群の歌唱力で迫力がありました。

『お姉さんは本当に可愛い』（♪ヌナノムイェッポ～）を歌うリョウクはめちゃめちゃかわいかったですね。
会場中のヌナ（お姉さん）が惚れ惚れしながら聴いていました。
あとは、リョウクが歌う『O-正.反.合』、『LUCIFER』、『Heart Beat』なども、見所のひとつです。

個人的には、大好きな『もしも』＜ドラマ『快刀ホン・ギルドン』OST＞が聴けて、かなりうれしかったです。

SUPER JUNIORのリョウクとZE:Aのヒョンシクが、9月22日および26日（28日から26日に変更…9月9日リョウクのTwitterより）の2日間、同じステージに立つ『ドリームデー』もあるんですよね。

ドリームデ－は、チケットを取るのは、大変そうですが…。
ミュージカルを観ながらヒット曲を楽しめるので、『オオカミの誘惑』、かなり楽しめますよ。
ぜひ、韓国へ行かれる方、観てみては…。