イケメンライジングスター、ホアン・ジンユーと、グローバルK-POPアイドル、f(x)のビクトリアが共演し、各話の平均視聴回数1億回超えを記録した大ヒットドラマ「千年のシンデレラ~Love in the Moonlight~」DVDが本日6月4日(火)よりリリース開始となります。
見かけは人間だが、実は狐族の血を引く異星人ホーランは、千年前に人間の女性に恋をして、彼女が生まれ変わる度に捜し出し永遠の愛を捧げていた。しかし、現代で出会った彼女の生まれ変わり、ピピにはこれまでと同じアプローチが全く効かず…。宇宙人とワガママ女優の恋を描き特大ヒットを記録した韓国ドラマ「星からきたあなた」を彷彿とさせる、現実離れしながらもロマンチックで胸キュン展開満載の本作。秘密を抱えながら運命の恋人を一途に愛し守りぬくホーランのツンデレギャップに萌えるファンが続出し、各話平均視聴回数1億回超える大ヒットを記録しました!
ホーランを演じるのは、187センチの身長と男らしく鍛え上げられた肉体に反し、優しさやクールさをも兼ね備えた甘いマスクの不思議な魅力もつホアン・ジンユー(黄景瑜)。2016年、あまりの熱狂ぶりから中国当局が配信停止にしたBLドラマ「ハイロイン~上癮~」で一躍トップスターの仲間入りを果した、今アジアで最注目のイケメンライジングスターです!
対するヒロイン・ピピを演じるのは、グローバルK-POPアイドル、f(x)のビクトリア。恋に仕事に不器用ながらも一生懸命な等身大の女性を演じています。
この度、主演2人のインタビューが到着しました!
―本作の出演を決めた理由をお教えください。
とにかくストーリーに惹き込まれたからです。ピピという役がとても可愛いと思いました。それに、レスト・チェンさんは大好きな監督さんで、以前から一緒にお仕事がしたいと思っていたので、その機会が訪れてすぐに引き受けることにしました。
―人気ウェブ小説が原作ですが、実写化にプレッシャーはありましたか?
プレッシャーはありましたが、実写化にというよりも、ピピという役に対してですね。ピピは夢があるけれど実現できなくて、恋愛もうまく行かず、周囲に誤解されやすい感じのキャラクターですので、演じる時はできるだけ皆さんに愛され、共感され、彼女の心情を理解していただけるように心がけました。個性が強いキャラクターではないので、表現するのにいろいろと苦労しました。
―監督のこだわりで全編撮影をタイで行いましたが、海外での撮影で大変だったことを聞かせてください。
大変だったのは天気ですね。タイは蒸し暑くて、毎日肌がベタベタしていました。他は特に問題がなく、むしろ海外ではすぐ役に入り込むことができました。
―キスシーンは何度も撮り直したようですが、監督から具体的にどのような要求があったのでしょうか?
監督が撮影前にこのシーンではどういう感じが欲しいかを教えてくれました。また、リハーサルしていく中で、新たなアドバイスをくれました。例えば、こうしたらもっと面白くなるよとか。
―撮影現場の雰囲気は?
撮影現場の雰囲気は良かったです。現場ではタイ語や中国語を話す人、さらに間で通訳をする人もいてとても面白かったです。ある言葉が何人もを経て伝わってきて、やっと意味がわかるということもありました。また海外での撮影は雰囲気があって、バス停や観覧車などの場所も格別に美しいと感じました。
―時代劇シーンで披露した“古装”やドレス姿がとても美しいと話題になりました。ピピならではのファッションポイントがあれば教えてください。
ピピはごく平凡な女の子で、デニムとTシャツといった、今の一般的な女の子が着るカジュアルな服です。たまにドレスも着ますが、特別にゴージャスな感じではなく、彼女に合うシンプルなデザインです。監督はナチュラルな感じが好きで、俳優が髪の毛を染めるのも、複雑なデザインも、あまり好みませんでした。自然でシンプルなものが良いみたいですね。今回の作品では、さまざまな時代があって、それぞれの時代の衣装を着ることができて満足です。
―本作は、一大ブームを巻き起こし、またたくさんの芸能人がSNSでコメントも残していましたが、人気を直に感じた出来事はありましたか?
周りの人々がドラマを話題にしていましたし、友達から“ピピはなんでこうなの?”と連絡が来たりして、人気を実感しました。また、消極的なピピがかえって可愛いという意見もいただいて、本当に嬉しかったです。
―日本ではタイトルが「千年のシンデレラ」と名付けられたように、まさに世界中の女性が憧れるシンデレラストーリーでした。そんなピピの人生を生きて学んだことや、心境の変化などがあれば教えてください。
このドラマはまさにピピの成長過程を描いています。臆病で弱気な彼女が恋愛と仕事で挫折を経験した後、恋愛においてはホーランが異星人である事実を受け入れ、彼と友達になるように試み、仕事においては挑戦や努力をするようになった。これらは彼女の成長過程です。そんなピピの人生から、何事もできるかできないかは一旦脇に置いておいて、まず自分に自信を持って一歩を踏み出すことの大事さを学びました。
―映画やドラマに関して、今後ビクトリアさんが演じてみたい役柄や、挑戦したいジャンルはありますか?
たくさんあります。違うジャンルや題材の作品を演じてみたいですし、違う職業も体験してみたいです。悪役にも挑戦してみたいですね。腹黒い役とか。
―お休みの日はどのように過ごされることが多いですか?
休みという休みは本当に今まで過ごしたことがありませんでした。海外に行っても仕事です。仕事が入っていない1日や2日ぐらいの休みでしたら、できるだけ家にいてリラックスします。でなければ、自分へのご褒美に美味しいものを食べに行きます。
―来日されたことがあると思いますが、日本に対する印象や思い出をお聞かせください。
日本には何度も行ったことがありますが、全部仕事ですので、基本的に空港⇒ホテル⇒コンサート会場というルートでした。旅行で日本に来たことはありませんが、日本の食文化がとても印象的です。日本の食べ物はどれもおいしくて、手が込んでいて、アイデアも斬新で、しかもヘルシーですから。
―最後に、「千年のシンデレラ~Love in the Moonlight~」を楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。
私が演じたピピという役を気に入っていただけたら、私にとって最大の光栄です。これから演じる役も作品も皆さんに愛されるように頑張ります。
―本作の出演を決めた理由をお教えください。
脚本を読んで興味を持ちました。それに、このような題材の作品に接することがあまりなかったので、好奇心と学びたい気持ちを抱きながら、この役にチャレンジしたいと思いました。
―人気ウェブ小説が原作ですが、実写化にプレッシャーはありましたか?また、人間と狐族の血が混血した異星人ホーランを演じるにあたり、撮影前に準備したことはありますか?
最初は少しプレッシャーがありました。どうしたら原作で描かれたホーランのイメージにもっと近づけられるかを考え、撮影に入る前にまず原作の小説をじっくり読みました。そして、身体がベストな状態になるように、トレーニングをしっかり行いました。ホーランは千年を生きた狐族の祭司ですが、カメラの前で太った姿だと、視聴者がドラマに入り込めなくなってしまいますから…。
―昼間目が見えないホーランはサングラスをして過ごすことが多かったですね。演じるうえで大変だったことはありますか?サングラスをかけての演技で工夫したことがあれば教えてください。
最初はちょっと慣れなくて、無意識に目が動いてしまっていたのですが、撮影していくうちに、だんだん感覚がつかめるようになりました。とにかく目が見えないという設定なので、目が反応してはいけないんですね。演じる前に、似たようなキャラクターが出る作品を見て役作りをしました。
―ホーランとピピのロマンスの中で、特に印象的なシーンや、心に響いたセリフがあれば教えてください。
特に印象的なセリフは「君にウソはつかない」です。ピピを捜し続けてきたホーランが、何千年という寿命の中で彼女にウソをつかないという、まっすぐで一途な愛にとても心を打たれました。
―ホーランは不思議なパワーを駆使してピピを守っていましたが、ホーランの能力の中で手に入れたいものはありますか?
年を取らないという能力でしょうね(笑)。ホーランは千年生きても、容姿があまり変わらなかったので。
―今作の中では鍛え上げられた肉体美を披露されるシーンもたくさんありましたが、その肉体美を作る秘訣は?たゆまぬトレーニングでしょうか?
最近はジムに通う時間があまりありませんが、食事に気を付けています。また、ジムに行かなくても、撮影現場で簡単なエクサイズをして体を動かしたりもします。
―第24回華鼎獎中国現代ドラマ最優秀男優賞を受賞されましたね。おめでとうございます!受賞が決まった際の心境を聞かせてください。
受賞はもちろん嬉しいことです。自分への励ましにもなります。トロフィーを手にした時、これからももっと努力して良い演技をしたいというエネルギーが湧いてきました。
―本作での好演を受けてドラマや映画への出演オファーが相次いでいると伺いました。今後はどのような役に挑戦してみたいと思いますか?
実はまだ演じたことのない役がたくさんあります。どれも興味が湧きますし、それぞれ魅力的な点があります。その役の性格だったり、役の背後にある物語だったり。ずっと前から“平凡な人物”を演じたいと思っていましたが、僕の最新の映画ではまさにこのような役を演じることができましたので、願いが叶ったと言えるでしょう。
―以前、映画の宣伝で来日されましたが、日本に対する印象をお聞かせください。仕事以外に日本に来たことはありますか?
この前は仕事で行きましたので、観光する時間がなくて忙しかったです。その後も撮影がずっと続いていますので、しばらく旅行する時間もないんです。日本の印象はとても清潔で素敵な所ですね。機会がありましたら、日本を旅行して、ゆっくり見て回りたいと思います。
―最後に、本作を楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いします。
本作を応援していただき、気に入っていただきありがとうございます。これからも良い作品をお届けするよう頑張ります。ありがとうございます!