K-POPと韓国の国技であるテコンドーを全世界中に広めるため、音楽や演技をはじめ、幅広く活動している多彩多能な次世代ハイパーパフォーマンスグループ“K TIGERS ZERO (ケイタイガーズ・ゼロ)”。2019年の9月に1stミニアルバム『喜怒哀楽』で韓国デビューし、男性7人女性5人のメンバー全員がテコンドー上級者という異色の経歴を持つK-POPグループとして、世界から注目を集めている。
テコンドーを生かしたパフォーマンスはもちろん、メンバーにはRAINZ出身のヒョンミン、トロット歌手としても活動中のテジュ、作詞作曲を手掛けるミンディ、女優として多くのドラマや映画に出演しているテミらがおり、今後の展開が期待される彼らが、日本で初となる単独LIVE『K TIGERS ZERO 2020 FIRST LIVE in JAPAN [Odd&Beautiful]』を1月12日(日)・13日(月・祝)東京、18日(土)・19日(日)大阪にて開催、25日(土)には福岡公演も予定されている。
この13日(月・祝)東京・渋谷の伝承ホールで行われた1部公演の模様をお届けします!
幻想的な映像に続いてメンバーが登場すると、バレエのようなしなやかなパフォーマンスでスタート。そして『Now』『Time Travel』で、男女混合グループという特徴を生かしたカップルダンスやK TIGERS ZEROならではのハイキックや回転キックを盛り込んだパフォーマンス、さらにドラマチックな展開で、客席のファンを魅了していく。
そして最初の挨拶では、まず日本語が得意なヒョンミンが客席のファンに声を掛け、和やかなムードにすると、早速メンバー全員で「K!O!こんにちはK TIGERS ZEROです!」と元気に挨拶。
そしてリーダーのジュンヒがファンに歓迎の言葉を伝えると、テミも「お会いできて本当にうれしいで~す!」と盛り上げる。
ジュンヒ「初めまして。僕はK TIGERS ZEROのリーダー チャン・ジュンヒです」
テジュ「こんにちは、こんにちは、こんにちは!僕はテジュです」
ソンジン「初めまして、僕はソンジンです。僕たちが準備したパフォーマンスをたくさん楽しんでくれればうれしいです」
ユンジ「みなさん、初めまして。私はユンジです」
テミ「こんにちは、私はテミで~す!」
ヒョンミン「おはよう!僕はイケメン、ヒョンミンです!」
ユジン「みなさん、おはよう。私はユジンです。ボーカルを担当しています」
ゴンウ「こんにちは、僕はゴンウです。ラップを担当しています」
ガンミン「こんにちは、僕はガンミンです」
イスル「初めまして、私はイスルです。どうぞよろしくお願いします」
ヒョンギュン「初めまして、僕はギュンです。よろしくお願いします」
ミンディ「こんにちは、私はミンディです」
と、それぞれが日本語で自己紹介し、テジュとソンジンはアクロバットまで見せてくれると、ここで本日のMC、NICE73が合流し、しばしトークタイムへ。
先ほど披露してくれた『Time Travel』は、ミンディが作詞作曲に参加したということで、ミンディが「過去と未来を行ったり来たりしながら、自分自身を慰めるような温かい曲」だと説明。
そして昨日誕生日だったというゴンウに会場全員で『ハッピーバースデートゥーユー』の歌をプレゼントすると、ゴンウは「幸せな1年にしたい」とうれしそうにしていた。
そしてここからは特別に準備したというユニットとソロのステージへ。
美しいハーモニーで聴かせるバラードから、テコンドーを盛り込んだ激しいダンス、オリエンタルムードあふれるパフォーマンスや、ゴリゴリのラップまで、まさに多種多彩なステージが目まぐるしく展開され、そのバラエティに富んだ内容に会場もどんどん引き込まれていく。あっという間に6曲のパフォーマンスが終わると、またここでしばしトークタイムへ。
今回の公演のために2週間ほど準備をしたというK TIGERS ZERO。テジュが「セカンドアルバムの準備中で、同時に公演の準備していました」とセカンドアルバムの話題をポロリと口にしたが、まだ内容は「秘密」と言って、期待を持たせた。
そしてテコンドー以外の趣味や特技を聞かれたメンバーたち。すぐにテミが手を挙げ、動物が大好きなので、猫を4匹も飼っていること、猫専用のInstagramアカウントまであることを明かし、「フォローしてください」と茶目っ気たっぷりに話すと、続いて「絵を描くこと」と答えたユジンは、メンバーのミンディとヒョンミンも絵を描くのが趣味ということも明かし、絵をアップする専用のInstagramアカウントがあるので、「フォローしてください」と愛嬌たっぷりに話した。
「旅行に行くのが好き」と答えたガンミンは、温泉と山が好きだそうで、日本でも京都や大阪に行って、温泉にも入ったそう。
「ウェイブが特技」と話したイスルは腰を動かすセクシーなウェイブを実演し、これに負けじとヒョンミンからご指名を受けたヒョンギュン、ジュンヒがウェイブを見せるも、セクシーすぎて?!途中でストップがかかる結果に。
「体の中にトロットを持って生まれてきた」というテジュは、空中回転までしながら本気のトロットを一節披露し、大きな拍手を受けていた。
(つづく)→次頁へ