グローバルアイドル育成プロジェクトから誕生した日韓合同グローバルグループNIK(ニック)の初となるストリーミングライブ『NIK FIRST STREAMING LIVE — GAZA!—』が、10月25日(日)に昼夜2公演で行われた。昨今の新型コロナウイルス事情により、今回は韓国滞在メンバー ゴンミン、ヒョンス、パク ハ、コ ゴン、ユンソル、そして最後まで共に戦ったテフンをゲストとして加えた6人での開催となった。
放送からより洗練されたメンバーが登場すると、番組の中でコ ゴン、テフンのチームがMV撮影に挑んだ『Hurricane』のパフォーマンスでイベントはスタート。
続けてファイナルミッションで“セルフプロデュース”の課題曲のひとつだった『あの時へ』を日本語でじっくりと歌うと、NIK韓国メンバーたちの“vlog”の映像へ。
休日にカフェでパンを食べるゴンミン、ピアノを弾きながら歌を披露するコ ゴン、ネイルをして、サムゲタンを食べるパク ハ、練習室の様子を撮影するユンソル、ユンソルの誕生日のお祝いシーン、練習室ではしゃいで映像がブレブレになってしまったヒョンス、それぞれの楽しいセルカ映像が紹介された。
カラフルな衣装に着替えた6人が再び登場すると、『Stand Together』をしっとりと聴かせ、続いて放送ではヒョンスのチームがMV撮影に挑戦した『I DON’T CARE』で、キュート&コミカルなパフォーマンスを見せる。
そしてゴンミン、ヒョンス、パク ハ、コ ゴン、ユンソルの5人で「NIKで~す!」と挨拶。
「NIKのリーダー、ゴンミンです」
「やっと出会えて良かった。パク ハです」
「こんにちは、みなさ~ん!久しぶりですね。NIKのヒョンスです」
「みなさんのアイドル、ユンソルです」
「久しぶりだな、みなさんのゴンちゃんで~す!」
とひとりずつ自己紹介すると、画面の前のファンに手を振る5人。
ここでゲストのテフンも呼び込まれると、トークタイムへ。
オープニングで披露した4曲について、「ファンのみなさんの声を聞きたい」とファンの反応が気になる様子のゴンミン。
初披露のオリジナルバラード曲『Stand Together』については、「僕らが今まで準備してきた、そしてこれからもファンのみなさんと一緒にがんばって、一緒に行こう、というバラード曲です」とユンソルが流暢な日本語で紹介。
ここで日本語が上手すぎるテフンがMCとなり、メンバーたちに近況を尋ねると、「正直、最近は今日のために毎日練習だけしていました」というゴンミンに、ヒョンスも「死ぬほど練習だけしました」と報告。ユンソルは「死なない程度に練習(笑)」していたそうだが、パク ハは練習に加え、メンバーと曲作りもしていたとのこと。
「今日はテフンくんと一緒で、それがいちばん特別」というコ ゴンの言葉には、テフンも顔をほころばせていた。
続いて“自分のいちばんの武器”を尋ねられると、「今日のために練習もしたけど、運動も本当にたくさんしました」とゴンミン。「見せて!」と言うメンバーたちに、ジャケットをはだけさせ、鍛え上げた二の腕を少し披露し、「(この後の)ステージで見る機会があります」とうれしい予告をしてくれた。
さらにヒョンスは、今日のために「ダイエットにいちばん気を使った」そうで、ほっそりと引き締まった顔がその言葉を証明していた。
そしてここからはリレートーク“これ、マジ?!”のコーナーへ。みんなで「これ、マジ?!」の声を合わせたかった様子のメンバーたちだが、最初は合わずにやり直す場面も(笑)。2回目は全員で声を揃えて渾身の「マジ?!」を叫ぶと、テフンから次々とされる質問に答えていくメンバーたち。
ユンソルは、「休み中にいちばん考えたもの」という質問に「練習で体が疲れていたから、この舞台の日だけを考えていた」、「最近泣いたこと」には「ヒョンスのために(番組で)泣いたのが最後です」と回答。「今日の公演が終わる時に・・・」とゴンミンにツッコまれると、「今日は泣かないです!」と宣言する場面も。
ヒョンスは「今ハマっていること」を聞かれると、「みなさんです」と即答。「最近映画やドラマを観てやってみたいと思った役」を聞かれると、最近日本の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を観たことを明かし、「福士蒼汰さんの役をやりたい。純粋に恋に落ちた男の役をやってみたい」と話した。
「最近買ったもの」を聞かれたゴンミンは、「練習着をたくさん買いました」と回答。特に気に入っているのはトレーニングパンツで、SNSにもアップしているそう。そして「メンバーたちに告白したいこと」では、「(いちばん年上なので、自分よりも)お兄さんがいたらいいのに」と答え、立候補したユンソル、コ ゴンは即却下(笑)。テフンは合格だったようで、腕組みして甘える場面も。
そして、次のステージのためにゴンミン、ヒョンス、ユンソルの3人が一旦退場すると、残ったパク ハ、テフン、コ ゴンでのトークでは、3人の仲の良さが明らかになった。
家が遠いコ ゴンは現在テフンの家に住まわせてもらっているそうで、何とコ ゴンからは「僕のパンツが足りなくて、テフンくんのパンツを着ました」という衝撃のカミングアウトも。
「コンビニに行ったら絶対買うもの」を聞かれ、悩んでいるテフンに、コ ゴンが“ビンツ”というお菓子をよく買っていることを暴露していた。
「最近ひとりで練習してみたモノマネ」という質問を受けたパク ハは、この後のステージでソロで練習した曲を歌うことを予告。「この人がお兄さんじゃなければ(良かったのに)」と思ったメンバーについては、練習の時に厳しいという理由で、謝りながらも「ゴンミン」と回答していた。
「最近すごくハマっていること」を聞かれたコ ゴンは、食べることが好きで、最近はオニオン味のプリングルスを1日に1回食べているのだそう。「最近オレちょっといいな、と思った瞬間」という質問には、「シャワーが終わって自分の姿を鏡で見ながら」とポーズをキメて、テフンは「キモイわ(笑)」とツッコみながらも、最後は納得していた(笑)。
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