【合同インタビュー】ソンモ（SUNGMO）（2/2）

―最近はどのように過ごしていましたか？音楽活動、俳優活動、それぞれ教えてください。
音楽活動は、韓国ではドラマや映画のOST以外は、正直歌いたくないという気持ちもあるんです。日本で活動するのが慣れてるし、韓国では10年くらい経ってるから、ちょっと自信がもう正直ないんですけど、日本ではみなさんに自分が書いた曲を、僕のファンのみなさんに聞かせたいなと思って、今もがんばって曲を作ったり、みなさんに歌ってあげたりするんですけど、ファンのみなさんから「もうソンモは歌手やらないの？」「俳優目指していくの？」「僕はあなたの歌が聴きたいんですけど」という話が多いんですけど、もちろん僕は日本ではずっと歌う予定です。
俳優としても、もちろんがんばってるんですけど、最近（韓国で）映画の仕事が多くて、その準備をしているし、日本でも、映画にキャスティングされてるそうなんですけど、とりあえず今の状況では（日本に）行けないから、これがもし日本に行けるようになったら、いつでも日本の映画にも出演して、みなさんに僕の姿を見せたいなと、日本語で何かお芝居をする姿を見せたいなと思ってます。

―ソンモさんにとって、今までもそしてこれからも絶対自分として曲げられないポリシーはありますか？
ちょっと敏感な話になるかもしれないんですけど、曲げたくない気持ちより、僕が3年前にグループと離れたじゃないですか。で、後悔したくない、そいういう気持ちもあるし、その時もちろん、僕が理由とか言えなかったんですが、今まだ誤解されてると思うんですけど、ファンのみなさんも何も言えないまま僕を応援してくれた人たちが、隣に今もいるんじゃないですか。そのファンのみなさんをがっかりさせたくない、だからそれが負けたくないという気持ちになるかもしれません。今の僕が、このまま歌手とか俳優のアーティストの仕事を辞めたら、自分に負けたっていうか、勝負欲とかなくなる瞬間が来ないように、僕もファンのみなさんのことも考えて、まだまだ上まで行きたい、「彼はひとりでもできた」という言葉を聞きたい。例えば、スタッフさんが僕の隣で色々やってくれるんですけど、スタッフさんからも「ソンモやって良かった」という言葉が何年後かに出るように、がんばっていきたいなと思ってます。

―ソロになってから、今も気持ち的に変わりたくないことはありますか？
プライドですね。僕はプライドがいちばん大事ですね。正直、もっと上まで行ける方法もあるんですけど、僕があんまりしたくない仕事とか、歩きたくない道だったら、それがもっと早くても、行きたくないというプライドくらいは、僕は守りながら、これからもいきたいなと思ってます。

―コロナ禍で大変なこともあると思いますが、工夫していることや楽しんでいることはありますか？
コロナのことで、みんな辛いと思うんですけど、逆に僕は（活動を始めてから）14年間でいちばん家族と一緒に過ごせる時間になったと思います。コロナの中で、お父さん、お母さんとたくさん時間を過ごすことができて、それは僕だけにちょっと良かったなと思っています。
今、週に3回ぐらい僕が住んでるアパートにもコロナの感染者が出ていて、エレベーターに乗る時、不安な気持ちもあるんです。だいたい今、2週間ぐらい家にいるんですけど、（ロングコートチワワの）“コイちゃん”、僕が育てている犬がいるんですけど、コイちゃんと遊んでる時間、それが楽しいですね。今は（この部屋の）外で、テレビを観てます。テレビが好きなんです。
僕が育てた犬が、いちばん最初がアモちゃん、ポルトガル語で愛という意味です。2番目の子がアイちゃんでしたが、3番目、アイちゃんと似てる意味を付けて、名前を付けたいなと思って、コイ（恋）って。この子は、頭もいいから、賢い（かしこい）の“コイ”も(笑)。

―最近自分で作った料理で美味しかったものや、ハマっている食べ物があったら教えてください。
最近いちばん美味しかったものは、ポテトサラダとトマホークステーキ。ステーキ屋さんに行くと、ポテトサラダがあるんじゃないですか、じゃがいもを全部潰して、マヨネーズを入れて。それがいちばん美味しかったですね。
最近キャンプに行った時、すっごい分厚い肉を、トマホークという骨が付いてる肉（牛肉）を買って行ったんですけど、このステーキ、超うまかったんです。めっちゃ美味しいですね。ちょっとオイルとバターを入れて、早く焼いて、ホイルで巻いて、15分くらい余熱で焼いたら、肉汁が中に溜まって、超やわらかいです。これたぶん、ステーキ屋さんで食べると2万5000円ぐらいだと思うんですけど、自分で買ったら、肉と材料全部買っても1万円かかんないから。
キャンプも、結構お父さん、お母さんと行くんです。この前も行ってきました。僕が（地元の）釜山に帰った時、釜山の海は、お父さん、お母さんは、たくさん見れるんじゃないですか。だから慶州という所に行ってきました。日本だと京都みたいな都市です。文化財がまだたくさん残ってる。そこにちょっとキャンプ場があって、森もあるから、最近ものすごく天気が暑くて、韓国も38度、37度くらいだから、海よりはそこ（慶州）のほうがいいんじゃないかなと思って。

―今後、仕事でもプライベートでも挑戦したいことは何ですか？
プライベートでは最近コロナで、できるスポーツがすごく減ってるじゃないですか。それで今、今日もその電話があったんですけど、ゴルフしに行こうという電話がすごく多いですね、コロナが起きてから。今はジムとかサウナとか、ゴルフ場、室内でスクリーンゴルフができないんですけど、ちょっとコロナが収まったら、スクリーンゴルフでたくさん練習して、みなさんとゴルフを野外でやってみたいなと。それが自分が今年挑戦してみたいことで、仕事としては、これは叶えられなかったからずっと言ってるんですけど、日本のドラマや映画に、ちょっといい役で挑戦してみたいな、出演したいなと思ってます。それが今年の目標です。
（やってみたいのは）日本のドラマはやっぱりメロがすごく有名だから、軽い恋愛ものですね。

―今の自分にキャッチフレーズを付けるとしたら、どんなキャッチフレーズを付けますか？
最近は、“涙”ソンモ。30代超えてるからそうかもしれませんけど、最近ですね、韓国でも日本でも、映画とかドラマを観たら、すく感動して、泣いてる日が多くなりました。
正直、去年までは10年以上、泣いた日が、たぶん入隊する時と、みなさんの前で最後のイベントをした時と、ソロで1位とった時、それしかなかったんですけど、今年から涙が多くなりました。
心はもともと優しかったんですけど(笑)、泣くと、「僕は今、家族を守ってる」という気分が、自分の目標として、あそこまで行くまでに泣いちゃうと、もうこれは失敗だ、もう終わりだと思うんじゃないかなと思って、それですごく我慢してたんですけど、最近は我慢することができないですね。
それがいいことかわからないんですけど、演技する時はいいかな(笑)。表現力が多くなるから。

―今後の活動予定は？
今は、予定として残ってるのは、もちろん8月7日、8日、またみなさんとオンラインサイン会があるし、それと9月から、みなさんにはちょっと軽く発表はしたんですけど、韓国のアクションの映画に参加するのが決まったんです。9月、みなさんとデビュー記念としてイベントがあったり、日本の活動がどうなるか、それをちょっと調節して発表すると思うんですけど、韓国の映画も準備してるし、日本でも、映画は今ちょっと話あって、日本に年末でも行けるようになったら、それもすぐ撮りに行くし、それを撮りに行ったら、みなさんと色々プロモーションをしたいなと思ってます。
正直、今はコロナのことで「100％決まりました」って言えるのはオンラインイベント以外はないんですけど、色々準備はしています。

―ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
みなさんと本当に歩いてきたのが、超新星の頃を含めて14年目なんですけど、僕は芸能人の友達も多いんですけど、僕みたく10年以上（活動）できる人は、本当に少ないと思います。もちろんジェジュンとか、SS501のキュジョンとか、僕と一緒でまだやってる人もいるんですけど、僕らみたいにすごく長くやってできる人は、なかなか少ないと思うんです。これは本当にみなさんのおかげで、ソロとしても活動ができるし、こういう取材もできるし、だから本当にみなさんにもう1回、ありがたいな、という気持ちを伝えたいし、イベントも「お返しをしたくて準備しました」と言ったんですけど、それ以外も、早く日本のみなさんの所に行けるようになったら、ほかのプレゼントもまた準備して、みなさんに、いつも、これからも、ずっとお返ししたいなという気持ちを持っています。
「10月は絶対会いましょう」という約束はできないんですけど、今年か来年か、できるだけ早くみなさん会う日が来るように、一緒に祈りながら、もう少し僕のことを忘れずに待ってください。
今オリンピックで、色々大変なことがたくさん日本もあると思うんですけれど、みなさん、どこでもいつでも、コロナのことはいつも気を付けて、「元気で笑顔で会いましょう」と言いたいです。

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無料オンラインライブ『SUNGMO JAPAN SOLO DEBUT 6th ANNIVERSARY ONLINE EVENT ‘Thanks Juliet’』は8月4日（水）16:00／19:00の2回開催される。
どんな秘蔵映像が出てくるのか、その目で確かめてみてほしい。