―パク・シネさんが演じたドンミとのかわいいカップルぶりが羨ましかったのですが、パク・シネさんはどんな方ですか?
女性らしくて、落ち着いていて、すごく慎重な方です。どんなにつらい状況の中でも、まずはスタッフさんのことを考えるということを徹底されている方でした。
僕が考える非常にレベルの高い演技というのは“よく聞いてあげる”ということだと思うのですが、それは相手の俳優さんがどんな演技をするかによって、自分の演じ方を変えることができる俳優さんということです。
ケグムというキャラクターが自由気ままに遊び回ることができたのは、パク・シネさん演じるコ・ドンミが100%それを受け止めてくれたからで、パク・シネさんという俳優さんは他の俳優さんを輝かせることができる非常にレベルの高い演技をすることができる俳優さんだと思います。
―イベント中にサプライズで12月7日のファンミーティングが発表されましたが、どんなファンミーティングにしたいですか?
僕が好きな話をたくさんしたいなと思っています。僕が幸せだなと感じることをみなさんにお見せできる、みなさんと分かち合えるそんな内容にしたいと思っています。
―最後に日本のファンのみなさんにひと言
今回日本に来て感じたことなのですが、以前は日本は遊びに来たい場所でしたが、今は僕自身がリラックスして、体を休めて、友人にも会ったりして、自分自身を充電させて帰る場所に変わりました。
ドラマを撮影する時に、いつも日本のファンや視聴者のみなさまのことを考えながら、日本のみなさまが観ても理解できるような演技をするように、いつしかなっていました。
僕自身がそのように発展することが出来たのは、至らない俳優であった僕を一生懸命温かく迎えて下さった日本のファンのみなさまのおかげだと思います。ですから、これからもいつもみなさんのことを忘れずに活動していきたいと思いますし、本当に気楽な気持ちで会いに来る俳優ユン・シユンになっていきたいと思います。
みなさん、本当にありがとうございます。
イベント終了後すぐの記者会見だったため、司会者の「疲れていないですか?」という問いにも「(むしろ)テンションが上がってしまって、落ち着かなくちゃ」と答えるくらい、イベントの興奮冷めやらぬ、といった状態だったユン・シユン。
そのためか、終始笑顔のリラックスした様子で、イスに座る時も「ひざが見えて恥ずかしい」と茶目っ気たっぷりな姿を見せてくれた。そうかと思うと、質問に対して丁寧に真剣な眼差しで答える様子は、イベント中にも言っていた、「大人の責任感を持ちながら、いつまでたっても子供のような純粋な気持ちを忘れない、そういった子供のような大人になりたいです」という言葉通りの印象だった。
最後にはスタッフの粋な計らいで、抽選で招待されたファンクラブの方全員に握手のサービスがあり、気軽にファンと会話を交わす様子は、まさに「本当に気楽な気持ちで会いに来てくれるような親しみやすい、そしてかわいらしい俳優ユン・シユン」だった。
【公演情報】
日程:12月7日(土)
詳細は、ユン・シユン日本オフィシャルファンクラブへ