9月3日(土)『&AUDITION – The Howling – FINAL ROUND』が、東京ガーデンシアターで開催され、デビューメンバー9名が決定した。このオーディション番組は、『HYBE LABELS JAPAN グローバルデビュープロジェクト』で、共に成長してこそデビューできるというミッションの下、競い合うだけでなく、共に挑戦して成長し(“&”)、“デビュー”という夢へ向けて共鳴し合う(“Howling”)をコンセプトに行われたもの。最終回となった『&AUDITION – The Howling – FINAL ROUND』は、世界同時生中継(一部地域をのぞく)で放送・配信され、日本では、日本テレビとHuluで放送・ライブ配信された。生放送の直後には記者発表会も行われ、メンバーたちは“&TEAM”として初の会見に臨み、デビューが決まった心境やこれからの目標などを語った。
この記者発表会の模様をお届けします!
【レポ】『&AUDITION – The Howling – FINAL ROUND』記者発表会 at 東京ガーデンシアター
まず始まったフォトセッションでは、パン・シヒョク議長、スペシャルプロデュサーZICOをはじめとしたプロデューサー陣(Scooter Braun、今井了介、Pdogg、ソン・ソンドゥク、Soma Genda、井上 さくら)や先輩のENHYPENと共に、順次撮影。
先輩に比べてやはり初々しい“&TEAM”。恥ずかしそうなうれしそうな姿で、カメラマンの前に立つピュアな姿が印象的だった。
ENHYPENとの撮影が終わると、ENHYPENのメンバーは『I-LAND』から苦楽を共にしてきたメンバー4人と健闘を称えうれしそうにハグ、ほかのメンバーともお祝いのハグや握手をし、幸せそうで素敵な空間が生まれていた。
インタビューのMCは、日本テレビアナウンサー辻岡義堂と『&AUDITION – The Howling – FINAL ROUND』を共に見守っていた声優の木村昴が担当。
放送直後、デビューが決まったばかりのメンバーを前に、客席で観ていたという木村は「お客様と一緒にこのオーディションの様子を見守っていたひとりとして、僕もめちゃめちゃ緊張しました。みなさんが合格した時、自分のことのようにうれしかったですし、みなさんのお顔をこれだけ近くで見られて、すごくいい表情をしているのも見られて、とってもうれしく思います」と感想を述べ、さらにメンバーを和ますように「Twitterでコメントを見たら、お客さんが僕のことをMAKIくんのお父さんと勘違いしたらしくて」というエピソードを交え、笑いを入れながら司会進行を進めていった。
そしてひとりずつ自己紹介をした後、MCよりインタビューが行われた。
FUMA:&TEAMでデビューすることになりました、FUMAです。よろしくお願いします。
EJ:こんにちは、&TEAMのEJです。よろしくお願いします。
K:同じく&TEAMのKです。よろしくお願いします。
NICHOLAS:こんにちは、&TEAMのNICHOLASです。よろしくお願いします。
JO:こんにちは、&TEAMでデビューさせていただくことになりました、JOです。よろしくお願いします。
MAKI:こんにちは、&TEAMのMAKIです。よろしくお願いします。
HARUA:こんにちは、&TEAMのHARUAです。お願いします。
TAKI:こんにちは、&TEAMのTAKIです。お願いします。
YUMA:こんにちは、&TEAMのYUMAです。よろしくお願いします。
―デビューした気持ちを誰に伝えたいですか?
JO:僕はこの夢を追いかけるって決まってから、ずっと応援してくれたお母さんとお兄ちゃんに、感謝をたくさん伝えたいです。
木村:オーディションが終わってから、連絡は取りましたか?
JO:まだ取ってないです。
YUMA:僕はファンのみなさんと家族、友達に伝えたいですね。舞台をやる前まで、僕たちオーディション組の子たちは、やっぱり不安感だったり、心の気持ち的に余裕がなかった部分もあって、その中でファンの方々は投票をたくさんしてくれたり、例えばInstagramのストーリーとかを作ってくれたり、いろんなことに協力してくれて、ファンのみなさんには感謝してもしきれないくらい感謝してます。やっぱり家族には、生まれた時からずっと一緒なので、ずっと応援してくれてて、本当に感謝してます。
FUMA:僕は家族に伝えたいなって思っていて、十何年もこの夢を応援し続けてくれたのは、ずっと横にいてくれた家族なので、早く僕も連絡しなきゃなって思います。
―15人で駆け抜けてきたと思いますが、準備した期間を振り返って、どんな思いですか?
K:長かったようで短かった期間でした。会って半年くらい経ったんですけど、1年くらいいたような感覚で、ずっと24時間、時間を共に過ごして、簡単なことだけではなかったんですけど、すごくかけがえのない時間でしたね。今ここにいない6人の練習生も、また次の夢に向かってがんばっていくと思いますし、それに負けないように僕たちもがんばっていこうかなと思います。
NICHOLAS:準備した時間は、大変な部分もあったんですけど、15人と一緒に練習したり、いろいろ初めてのことをやってきたので、(デビューできなかった)メンバーにも、がんばって、あとで一緒にまた会いましょうと言いたいです。
―ファイナルラウンドという1日の感想は?
HARUA:この1日のためにすごく長い時間、15人全員で練習してきたので、すごくあっという間だったなと感じて、今日は15人が世界でいちばん輝いた日なんじゃないかなと思います。
MAKI:今日まで本当に長い期間練習してきて、本当に長くて9月3日という日が来ないんじゃないかなっていうくらい。本番舞台に上がる前は緊張してたんですけど、舞台が始まったら終わるまでが早くて、最後は緊張が吹っ切れたような気がしました。すごく楽しかったです。
木村:前日の夜は眠れましたか?
MAKI:僕はやっぱり前日から緊張してたので、早く寝なきゃいけなかったんですけど遅くまで起きてしまいました。
木村:朝ごはんは何を食べましたか?
HARUA:何食べたっけ?…覚えてないです。食べたと思うんですけど…。ちょっとなくなっちゃいました(笑)。
辻岡:これ食べたよって覚えている方は?
&TEAM:…。
木村:全員忘れてるの!? 嘘でしょ!? &TEAM嘘でしょ!?
K:意外と&TEAMは、すごい減量というか、食事に気を付けてる練習生も多くて、それもちょっと関係してるかもしれないですね。あと基本記憶力があんまりちょっと良くない…。
全員:(爆笑)
K:今のを聞くと恥ずかしながら、そうかもしれないですね(笑)。
辻岡:Kくんは覚えてますよね?
K:美味しくコーヒーをいただきました。コーヒーはルーティンで。
木村:誰かピザとかいってないの?
K:EJ食べそうやけど。
EJ:僕、朝早く起きて、コンビニでバナナを買って食べました。
―5人のメンバーが決定した瞬間の思いについて聞かせてください。
EJ:こんなに素敵なメンバーたちとひとつのチームになって本当にうれしいし、これからこの8人とどんな幸せな時間を過ごせるか楽しみにしています。いろんなことをいろいろ一緒にしていくと思うけど、これからもみんなでがんばりたいと思います。
TAKI:始まる前までは15人が普通だと思ってたので、あんまりわからなかったんですけど、決めった時にこの9人でいくんだって実感して、これからが見えたじゃないですけど、このチームならいけるっていう感情が出てきたので、このチームでいいチームを作っていきたいと思います。(噛んでしまい)日本語すみません!(笑)
K:日本語に謝りましたね(笑)。
木村:Kくんだったり、本当に瞬時に韓国語と日本語を切り替えてお話しされている姿とか、すごく印象的で、ニコラスくんに関しては、もっといろんな言葉を使い分けていたりしますけど、これ質問でも何でもないんですけど、すごいですね。
&TEAM:(爆笑)
K:ありがとうございます。
NICHOLAS:(Kにささやかれ)謝謝(シィエシィエ)。
―どんなグループになりたいのか、これからの野望も含めて聞かせてください。
YUMA:このオーディションが始まるって決まった瞬間から、僕の気持ちだったり、かけてきた時間だったり、一緒にやってきたメンバー、スタッフさん、ファンのみなさんだったり、みんなの思いを背負って、僕たちが音楽を通して、みなさんに僕たちを表現し続けるアーティストになれたらなと思います。
TAKI:このチームが家族のような、そういうチームになりたいんですけど、いつでも信頼し合えたり、信じ合えたり、どんな時でも助け合える、そんなグループで、ファンのみなさんに感動を与えたいと思います。
HARUA:グループ名が“&TEAM”というので、“&”も“TEAM”も1人には使わない言葉じゃないですか。9人が1つになって、ファンのみなさんとか、関わってくださったみなさんとも、“&”(=縁)でどんどん僕たちの絆を広げられたらなと、そんなグループになりたいなと思います。
MAKI:たくさんの人に影響を与えられるアーティスト、そして世界的に輝けるようなアーティストになりたいと思います。
JO:自分たちの音楽で世界で羽ばたけるように、自分たちの今のパワー感をいつまでも忘れず、切磋琢磨し合える仲間と、世界で活躍できることです。
NICHOLAS:みなさんに幸せをあげられるグループになりたいと思います。
K:まずは音楽に真摯に、ファンのみなさんに真摯になれるようなチームになりたいなと。もっと野望を言うならば、BTSさんのように、韓国から世界に行ったように、日本からビルボード、またその先に行けるように、ひとつひとつがんばっていきたいなと思います。
EJ:今までみんなで同じ夢に向かって走ってきたんですけど、これからも同じ目標に向かって、いろんな方々にいい影響を与えられるグループになりたいと思います。
FUMA:僕も先輩のアーティストを目指して、ここまであきらめないで来れたので、そんな僕たちみたいな、&TEAMみたいなアーティストになりたいって言ってもらえるような輝くアーティストになりたいです。
ここで木村から重大発表ということで、メンバーたちも知らなかった&TEAMのデビュー日が12月7日(水)であることが発表された。メンバーたちは、現実味を感じ「うわー!」と驚きの表情。
Kは「急だったので何も考えてないんですけど、12月7日を最高の日にできるように、今日から一生懸命、本当に死ぬ気でがんばっていきます!がんばります!」と語った。
&TEAMが、これからさらに磨きをかけ、日本から世界へ羽ばたく姿を見ていくのが楽しみである。
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【番組情報】
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『&AUDITION – The Howling -』
配信媒体:Hulu
配信開始:2022年7月9日(土)13:30~(約60分、全8回)
最終回(見逃し配信):
『&AUDITION ‐ The Howling – FINAL ROUND』地上波では放送しきれなかった未公開シーンを含んだ完全版をHuluで独占配信
公式サイト:
https://www.hulu.jp/andaudition-the-howling
番組内容:
HYBE LABELS JAPAN初のグローバルグループとしてデビューするため、デビュー組4名と練習生11名が夢に向かって共に進むオーディション番組。デビューを目指し多様なパフォーマンスと成長ストーリーを繰り広げるリアルドキュメンタリー。
HYBE LABELS + YouTube(https://www.youtube.com/HYBELABELSPLUS)にて本編ビハインドコンテンツなど配信中!