11月6日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開した映画『明日へ』(英題CART)。
本作は従業員が大型スーパーを長期間占領した07年の実際の事件をもとに細部を再構成し、労働者が置かれている過酷な状況を韓国で初めて映画化した話題作です!
主役であるソニを演じたヨム・ジョンアは本作で「第51回百想芸術大賞映画部門 女性最優秀演技賞」を受賞。そして韓国の国民的名女優キム・ヨンエ、チョン・ウヒ、キム・ガンウといった名俳優たちが脇を固めます。
そしてソニの息子役には、アイドルグループEXOのメインボーカルD.O.(ディオ)が本名ド・ギョンスで映画デビューを果たしました。インタビューではどのような想いで“テヨン”という役を演じたのか、熱く語っています!
◆映画は初出演ですが、演じる上で難しかった点はありますか?
テヨンが出てくるシーンの中で母親に反抗しながら大声を上げるシーンがありますが、このシーンの撮影が一番大変でした。今まで生きてきて一度も、両親や誰かに声を荒げたり、怒りをぶつ
けたことはありません。一度も経験したことのない感情だったので、どう表現すればいいのかわからず非常に不安でした。
◆母親役のヨム・ジョンアさんは大女優ですが、共演していかがでしたでしょうか?
現場でいつも気楽に接してくださり、アドバイスもたくさんしてくれたので演技の際により集中できたと思います。
◆テヨンと自分と似ている部分はありましたか?
テヨンも実際の私も“義理固い”という点が似ています。(笑)
◆日本の観客にメッセージをお願いいたします。
日本で公開される「明日へ」たくさん応援して下さい。そして映画をご覧いただき、たくさんのことを感じていただければ幸いです。
皆さんいつも幸せでいてください。ありがとうございます。