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2017年4月14日00時14分 金曜日 【読者レポ】B1A4『LIVE SPACE 2017』 at ソウル・ブルースクエア サムソンカードホール(2/2)

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読者のNさんから届いた、2月に行われたB1A4ソウルコンサート『LIVE SPACE 2017』レポの続きです。

【読者レポ】B1A4『LIVE SPACE 2017』 at ソウル・ブルースクエア サムソンカードホール(2/2)

20170212_B1A4_9702BANAも、ちょっと間があると、「울지마(泣かないで)!」とコールし始めるので、そんな雰囲気になってしまうポイントもありましたが、11日は5人のメンバーが楽しい掛け合いを見せたり、BANAとやりとりしたり、楽しい雰囲気でした。ゴンチャンは「바세최(バセチェ:BANAが世界で最高の略語)」でBANAへの愛の三行詩(あいうえお作文みたいなもの)まで披露していました。

12日は、最終日ということで、やはり感動的な場面がたくさんありました。
シヌゥが「今日僕たちが乗ったタイムマシンのように、僕たちは未来に生きてるような感じ?」と言うと、BANAはみんな「?」となったのですが、「みんなに聴いてもらう曲を作って、先に聴いてみて、どうしたらみんなが好きになってくれるか考えること(←未来に生きているような感じ)がとても幸せ」ということを言いたかったようで、これにはBANAも「ほ~」と感心の声を上げていました。ものすごく詩的な言い回しが、さすが作詞もこなすシヌゥだな、と思いました。

サンドゥルは「B1A4のコンサートほどあったかい空間はないと思います。BANAもそう思いますよね?良かった。BANA愛してる♡」と言った後に、最後のコンサートだからとメンバーにも「ありがとう」と伝えると、ウルウルしてしまったサンドゥル。「ポッポへ(チュウして)~」というBANAのコールに、ポッポではなく、全員に嚙みついて愛情表現をしていました。噛まれたメンバーはちょっと痛そうにしていたけど、うれしそうにも見えました。

20170212_B1A4_9705ジニョンは大好きな“思い出”という言葉について、それから『10年後』という曲を作った時にいろいろと考えたこと、そこからやはりBANAを始め、両親や色々な人に感謝している、というような話をしてくれました。途中何度も考えながら話していたのは「(前もって考えた言葉じゃなくて)感じるままに話したい」からだと言っていたジニョン。丁寧に説明しながら話していたジニョンに、サンドゥルは「歌手じゃなかったら先生になってたね。」とツッコミを入れ、BANAは大爆笑でした。

ゴンチャンはBANAは何が幸せなのか悩んで、BANAの気持ちになってみようと思い、歌もずっと聴いて、動画もたくさん観て、サンドゥルのソロ活動の時も遊びに行ったり、5分で売り切れた今回のコンサートのチケットもBANAと同じように取ってみたり、いろいろしたそう。本当にBANA思いのゴンチャンだから思いついた発想だな、と感動しました。BANAの立場で他のメンバーのことを「オッパドゥル(お兄さんたち)」と呼んでいたのも笑えました。最後は「BANA、그렇게 있어 줘(そのままでいて)」で締めてくれました。

バロは「ジニョンが言っていたように『感じるままに話したい』けど、僕は手紙を書いてきました。」と言って手紙を読んでくれました。最初は順調にBANAへの感謝の気持ちを伝えていたバロでしたが、メンバーに感謝の気持ちを伝えるところになったら涙腺が崩壊。その後はユーモアを交えた内容だったのですが、泣いたり笑ったりしながら、家族にも感謝の気持ちを伝えていました。泣いているバロに他のメンバーが寄り添い、5人で抱き合っていました。

20170212_B1A4_9699これを見てBANAからは「비세최(ビセチェ)」コール!これはバセチェが「BANAが世界で最高」という意味に対して、「B1A4が世界で最高」というBANAとB1A4の合言葉のようなものです。
本当に感動が高まったところで、最後の曲は『내가 널 찾을게(僕がキミを探す)』でした。

11日は「サランヘ」コール、12日は「ビセチェ」コールでアンコールを待っていると、スクリーンにはちょっとしたストーリーのあるVTRが流れて、最後は星空にメッセージが出てきました。
アンコール1曲目の『함께(共に)』で、両日ともメッセージバナーを掲げるイベントがあったのですが、11日は「항상 곁에 있기로 약속해❤(いつもそばにいると約束して)」、12日は「잊지마,우린 영원히 함께라는 걸(忘れない、私たちは永遠に一緒だということを」でした。11日はここでゴンチャンが泣き出してしまいました。
泣いているゴンチャンを励まそうと兄たちが愛嬌を提案。まず犠牲になった(笑)のはジニョン。最初にやった愛嬌ではメンバーからOKが出ずに、「両親が来てるのに・・・」と言いながらもやり切っていました。次に犠牲になったのはサンドゥル。「僕も両親が来てます・・・」と言いながらも愛嬌を披露してくれました。

20170211_12_B1A4_D0569『함께(共に)』はスクリーンに歌詞が出て、みんなで歌ったのですが、この歌声が録音されていて、歌終わりのMCの時にすぐに聴けるようになっていました。11日は普通に私たちが歌った歌声をみんなで聴いたのですが、12日はスタッフからのサプライズで、事前に録音されたBANAからのメッセージが流されました。本当にサプライズだったようで、5人は最初キョトン。BANAからの可愛いメッセージを聴いているうちに、全員が涙をこらえきれず、感動のサプライズになりました。

最後は先ほどの挨拶では涙腺崩壊していたバロが気丈にコメントして、再び曲がスタート。
ここからは怒涛のアンコールでした。『Drunk on You』『Sparkling』『Good Timing』の3曲、盛り上がらないわけがありません。メンバーも水をこれでもかと撒きまくり、BANAはジャンプしまくり、シヌゥはそんな大混乱のスタンディングエリアに果敢にも突入してくれました。『Good Timing』の最後のところを何回も何回も繰り返して、バンドメンバー、ダンスチームの紹介、スタッフに感謝の気持ちを伝えると、いよいよ5人とのお別れです。回転扉のところに立って、本当に名残惜しそうに帰っていきました。

でもライブはここで終わりではありません。最後にエンドロールが流れたのですが、そこにチケットを買ったBANAの名前がクレジットとして流されたんです。流れが速すぎて、完全に見逃しましたが(笑)、それでも一緒にコンサートを作ったという気持ちにさせてくれたB1A4の粋な計らいに感動しました。

今回のライブではメンバーたちは話すたびに「永遠に」「一生」という言葉を使っていたように思います。本当にチームワークも良くて、5人が醸し出す雰囲気もとっても良かったので、一生変わらぬ5人でB1A4が永遠に続いてくれることを願います。

(完)←前頁

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