“ロマコメ王子”イ・ミンギ×次世代ラブコメ女王ソ・ヒョンジン主演の2019年No.1奇跡のロマンティック・ラブストーリー『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』のDVDが本日11月2日(土)よりリリース開始!
『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』は、月に一度だけ姿形が全くの別人になってしまうスター女優と人の顔を認識できないエリート御曹司が、運命のような恋に落ちていく物語。
このリリースを記念して、韓国でも大活躍の女優、藤井美菜をゲストに迎えたMC古家正亨によるトークイベントが10月16日(水)韓国文化院 ハンマダンホールにて開催された。
最近では、韓国ドラマ『ドクター探偵』に出演していた藤井美菜は、この時の撮影現場の様子なども披露し、女優ならではの目線で、『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』の魅力を語った。
イベント終了後にはマスコミ向けに囲み取材も行われ、イベント中には語り切れなかった部分を語ってくれた。
―『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』を観た感想は?
私は映画のファンで、映画は2時間という枠の中で、すごく美しく切ないような話だったんですけど、ドラマに関してはもうちょっと甘い要素みたいなものが加わって、全16話という枠の中で、どう面白く見せられるかという工夫のポイントがたくさん詰まっていて、映画とまた別のものとして楽しませていただきました。
―共演したことがある出演者はいますか?
今回のドラマに出演されている方は、実際にお会いしたことがなくて、なので逆にイチ視聴者として感情移入しながら拝見することができました。
―ドラマの中ではドジェ(イ・ミンギ)×セゲ(ソ・ヒョンジン)とウノ(アン・ジェヒョン)×サラ(イ・ダヒ)という2つのラブラインがありますが、どちらの男性に惹かれますか?
イ・ダヒさんの役もすごくチャーミングで、自分を重ねるっていうのはありますけど、登場人物がそれぞれギャップがある方で、初めの印象からちょっとずつ人間的な魅力が見えていく、というのがこのドラマの面白さのポイントだと思うんです。イ・ダヒ(サラ)さんもすごくめちゃくちゃ美人でお金持ちで完璧に見えるんですけど、ネタバレしちゃうと、お家が片付けられない性格だったりとか、そのギャップに心奪われちゃうポイントがあって、そっちの恋愛も、もっともっと深く見たかったなというのがありました。アン・ジェヒョン(ウノ)さんもすごく素敵だったなと思いました。男性で言うと、最終的にイ・ミンギ(ドジェ)さんかな。
―イ・ミンギ(ドジェ)さんを選んだ理由は?
初対面の印象はやっぱりすごく悪いと思うんです。すごく人間味がないというか、かなり冷たくてロボットのように見えたんですけど、そこから本当は弱みを隠すための壁だったんだなっていうのがだんだんわかってきて、弱いと思った男性っていいな、みたいなところから始まって、完全に持ってかれちゃったので、そのギャップみたいなところなんでしょうかね。本当に後半になってくると恋愛慣れしてないからこそ、連絡が来ないからソワソワするとか、ちょっとしたところで無邪気に笑っちゃうとか、色んな女性がキュンキュンするポイントがたくさんあったので、そこですごく素敵なキャラクターだなと思ったように思います。
―韓国ドラマの撮影現場は食事の面でもちょっと違うということですが、いかがですか?
韓国では現場でお弁当を食べるという文化がほとんどなくて、バラメシというか、それぞれ各自が食堂やレストランに行って、また現場に戻ってくるという感じなので、本当に8年前くらいに不思議だったのは、撮影する時間がなくて、寝ないで現場に入っているわりに、お昼休憩は1時間バッチリ取る、日本だったら車の中でお弁当とかもあるんですけど、そこはすごくゆとりを感じていいんだっていうのがすごく不思議で、その文化は今もあるので、ごはんに関してはすごく温かいものを食べられたり、ケータリングの車が来たり、韓国の最近の差し入れ文化が、ごはんトラックが来たり、カフェが丸ごとトラックで来たりするので、それは不思議でありつつも、飲み物とか食べ物とかが温かかったり冷たかったり、そのままでいただけるので、すごく画期的でいいなと思います。
―韓国では撮影が大変だということですが、体調管理のコツは?
30代に入ってだんだん体力が落ちてくる年齢だなと思ったので、以前はあまり運動を積極的にしていなかったんですけど、最近ヨガとジムと、色々始めてみて、体を動かすということが大事なんだな、と思ったのと、できる限りどんな状況でも睡眠をしっかりとるようにしています。
―印象的なシーンは?
中間ぐらいで、ハン・セゲさんが男の子に変わった時に、女の人じゃない自分に変わったっていうのを利用して、他の周りの人を助けていくシーンが出てくるんですけど、そこはこのドラマの設定だからこそできる展開だなと思ったので、そういうところだったり、男の子になったことによってイ・ミンギ(ドジェ)さんと2人でいるところをお母さんに見られた時に、ゲイ疑惑が発覚するのが個人的にツボで、このドラマならではの面白さだと思いました。
―ギャップの魅力とおっしゃっていましたが、藤井さん自身もギャップの魅力がありますか?
女性らしいのかと思ったけど、結構サバサバしてるんだね、とか言われて。ただ最近難しいのが、私の普通は知られてなかった面がYouTubeで露出してて、もうすでにバレてるんじゃないかなっていう疑惑があるんですけど、テレビだけで見て下さった方は知らないサバサバした部分だったりとか大雑把な部分だったりとかはあるかなと思っています。
―『僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~』の見どころは?
非現実な設定ではあるんですけど、すごくリアルなトーンでお芝居されているので、ものすごいぶっ飛んだものを観るっていう感覚ではなかったんです。お2人の魅力の素晴らしさだと思うんですけど、非現実な設定でありつつ、そこはキュンキュンポイントとして楽しんでいただいて、リアルなお芝居っていうものを、すごくリアルな感情で感情移入していただければいいかなと思うので、すごく魅力の詰まった作品だと思います。
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