そして、今回のサプライズでもあった『Blue Sky』。
暗転した後、歌い出しにヨンファが歌いながら花道を歩き出し、続いてジョンヒョンが歌いながら歩き出し、続いてなんとミニョク、そしてジョンシンが楽器を持たずにひとりずつ歌いながら花道サブステージへ。この時のボーカルでないミニョクとジョンシンが歌い出したときの割れんばかりの歓声かすごかったです。
さいたま初日は、この『Blue Sky』でそれぞれ黒いジャケットを着ておしゃれな感じで、今までの雰囲気を変えて登場したのも素敵でした。この『Blue Sky』、とても名曲だと思っていましたが、4人バージョンでしっとり聴かせてくれるとは、まさにサプライズでした。それも、楽器を持たずにというのも意表をつかれました。2日目は、ジャケットは脱いでいましたが、演出的には着ていた方が雰囲気がガラっと変わるので、ビジュアルが活かされて好きでした。
そして、各地で繰り広げたご当地ソング、さいたま初日は、“牛丼”でした。即興で歌うのですが、かなり面白かったです。各有名店の名前も出たので、お店関係者は大喜びでは。こんなに牛丼好きで(笑)。
即興の中で、ヨンファが「牛丼は、昔から高いんだけど~」と、ミニョクにふると「今も同じだと思います~」と返したり、ジョンシンは、「紅ショウガが嫌い~」など個性豊かな返しソングは、傑作でした。
2日目は、各地の紹介とコンビニをフィーチャーしていて、コンビニに行くと必ず買う飲み物をヨンファが歌うと、ミニョクは「僕は、ラーメンが好き、ラーメン、つけ麺、ぼくイケメン」と歌う機転の良さ。ジョンシンは、ダンスでごまかして「ぼくがチームで一番ダンスうまい」と言っていました。何かとても、微笑ましいCNBLUEを見せていただきました。そうそう、ジョンヒョンがジョンシンのこと「小僧」と呼んでいるのもなんだか微笑ましかったです。
そして、ジョンヒョンのアコギで、サブステージの椅子に座ったまま全員で『Teardrops in the Rain』。
この時、お兄さんふたりが、ミニョクとジョンシンが一所懸命歌う姿を優しく見ながら歌ったりハモったりしているのがとても印象的でした。CNBLUE、本当に仲がいいなぁというのを感じさせる温かなステージでした。
そして、センターステージに戻って、ジョンヒョンが「今年は音楽の活動が少なかったですけど」と言うと初日は、会場から「そうですね!」と声が上がり、「スミマセン」と返し会場で笑いが。続けて「僕らの曲を聴いて待ってくれて、さいたまスーパーアリーナで公演できました。」と感謝の気持ちを伝えました。
ヨンファは「すべてみなさんのおかげです。メンバー個人の活動が多くて、ジョンシンも今ドラマの撮影中ですけど…、やっぱり4人でライブやってる時、僕たちはCNBLUEだと感じます。」という素敵な言葉とともに、ロックナンバー『Where You Are』『One Time』『Time Is Over』で会場をヒートアップさせました。