『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したグローバルボーイズグループ“JO1”“INI”が所属する事務所LAPONEエンタテインメントから新たなグループDXTEEN(ディエックスティーン)が誕生し、2月13日(月)都内にて『LAPONEエンタテインメント 新グループ発表記者会見』が行われた。
この記者会見の模様をお届けします!
【レポ】DXTEEN『LAPONEエンタテインメント 新グループ発表記者会見』
まずは司会のサッシャより紹介され登壇した、おなじみの崔信化(チェ・シンファ)代表取締役社長から挨拶があると、早速新グループ名がDXTEEN(ディエックスティーン)であることが発表さた。またその名前について、「DREAM(ドリーム)とTEEN(ティーン)をX(掛けて)、夢を目指し、一歩一歩拡張、拡大しながら成長していき、努力と挑戦を重ねていく6人の青春の無限な可能性を表現しています。時間が経ち、成長しても、夢見る青春心を失わず、夢をさらに大きくしていくという意志を込めたグループ名です」と明かされた。
そしてコンセプトフィルムに続き、いよいよ6人が登場。初々しい姿で「Follow Your Dream!DXTEENです!!」と元気に挨拶すると、初めてのフォトセッションへ。少し緊張した様子だったが、終始笑顔でフォトセッションを終えると、改めて全員で挨拶し、自己紹介へ。
田中「山梨県出身、17歳、メンバーカラーはパープル、田中笑太郎(タナカショウタロウ)です。みなさんにいっぱい笑顔を届けます。よろしくお願いします」
平本「兵庫県出身、18歳、メンバーカラーはブルー、平本健(ヒラモトケン)です。みなさんの期待に応えられるようにがんばります。よろしくお願いします」
大久保「福岡県出身、18歳、メンバーカラーはピンク、大久保波留(オオクボナル)です。これからみなさんをキラキラ照らす太陽になります。よろしくお願いします」
谷口「奈良県出身、二十歳、メンバーカラーはレッド、リーダー谷口太一(タニグチタイチ)です。これまで練習生としてがんばって準備してきたことを、これからみなさんにお見せできるよう、がんばっていきたいと思います。よろしくお願いします」
寺尾「広島県出身、19歳、メンバーカラーはグリーン、寺尾香信(テラオコウシン)です。僕たちの音楽をひとりでも多くの方に楽しんでいただけるようがんばります。よろしくお願いします」
福田「栃木県出身、19歳、メンバーカラーはイエロー、福田歩汰(フクダアユタ)です。これからたくさんの方に、夢や希望を与える存在になれるようがんばります。よろしくお願いします」
ここで、グループ結成まで歩んできた道のりを収めたというドキュメンタリー映像がスタート。『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』出身の大久保、寺尾、平本、福田の当時の姿や、LAPONEエンタテインメントの練習生“LAPONE BOYS&LAPONE GIRLS”として、2022年1月から1年以上に渡り、韓国でトレーニングしていた時の様子などが公開された。
そしてここからは司会のサッシャによるインタビューへ。
―改めて映像を観て、そして今、お披露目の瞬間を迎えて、どんな気持ちですか?
大久保:1年前くらいから練習生を始めて、当時の映像を観て、懐かしい気持ちにもなったんですけど、1年間があっという間だな、とも感じて、今ここでみなさんの前でお披露目ができるというのが本当に夢みたいでうれしいです。
寺尾:ドキュメントを観てもそうなんですけど、本当にたくさんの方にお世話になって、今回デビューという形でひとつ恩返しができるのかなと思うと、とってもうれしいです。
―1年間に及ぶ韓国合宿でデビューに向けて準備をしてきたというみなさんなんですが、その期間で印象に残っていることはありますか?
平本:印象に残っていることは、デビューが決定した瞬間です。僕たちは韓国で、いつデビューできるか分からない状態で練習していて、精神的に不安になることもあったんですけど、デビューが決定した瞬間、やってきて良かったなと思えたので、とても印象に残っています。
福田:僕はMV撮影です。MV撮影は初めてということもあって、慣れないことが多かったんですけど、長い時間をかけて、メンバーももちろん、たくさんの方々と一緒に作り上げたステージでもあるので、とても楽しい時間でしたし、本当に幸せでした。
―韓国で共同生活をしていたそうですが、大変なことは何かありましたか?
田中:練習が遅くに終わって、家でお風呂の取り合いや、洗濯・掃除などが大変でした。
―今後はどんなグループになっていきたいですか?
谷口:まず、DXTEENのパフォーマンスを見てもらい、たくさんの方々に、元気や笑顔になってもらえる、そんなグループになっていきたいです。そのためにも、今後もっと努力し成長し、いろんな姿を見せられるDXTEENになっていきたいです。
ここでLAPONEエンタテインメントの先輩グループJO1の與那城奨、INIの木村柾哉が応援のために登壇し、與那城「みなさん、こんにちは。Go to the TOP!JO1の與那城奨です。よろしくお願いします」、木村「会場にお越しのみなさん、こんにちは。Log in to us!INIの木村柾哉です。よろしくお願いします」と挨拶。2人を交えてのトークがスタートした。
―DXTEENに激励の言葉をお願いします。
與那城:先ほどずっと映像を横で観てたんですけど、いや、すごい感動してというか、僕たちがデビューの発表をさせていただいたんですけど、その反応を今、初めて見たので、こっちもうれしいですし、やっとデビューするんだなっていうのがあるのと、やっぱり僕たちの弟みたいな感じですので、僕たちも改めて気を引き締めていくと同時に、みんなでこれからがんばっていこうと思っています。よろしくお願いします。
DXTEEN:よろしくお願いします!
木村:改めて、おめでとうございます。
DXTEEN:ありがとうございます!
木村:僕は、4名とは一緒にオーディションがんばってきた過去もありますし、2人とも韓国で何回か挨拶させていただいたことがあるんですけど、本当にオーディションから、年齢も僕より下だったので、すごいかわいらしくて、その時から弟のような存在だったので、こうして事務所を通して、正式に僕たちの後輩グループとして、これから関わっていけること、本当にうれしく思います。これからもよろしくお願いします。
DXTEEN:よろしくお願いします!
―激励の言葉をもらっていかがですか?
大久保:同じ事務所の先輩にこのような言葉をいただいて、とてもうれしいですし、この言葉をもらって、やっとデビューしたんだな、という実感が出て、もっとがんばろうって思いました。
―JO1、INIはどんな存在ですか。
寺尾:憧れの存在です。まず、JO1先輩は、紅白歌合戦にも出場されて、本当に大活躍されていらっしゃいますし、INIさんとも、一緒に合宿をしたこともあって、そのすごさを身をもって体感しています。本当に尊敬しています。
―グループで大切にしていることは何ですか?
與那城:やっぱり今ある状況を当たり前と思わないということが、いちばん大事かなと思っていまして、それこそ韓国で練習をしているのもあるんですけど、そうやって練習をできていることもまず当たり前ではない。これからデビューしていく上で、いろんな人と関わっていくので、全てに感謝を持ちながら活動していくということが、いちばん大切かなと思います。
木村:僕たちは、思いやりを大切にしているので、DXTEENのみんなにも、そういう思いやりを大切にしていただけたらうれしいなと思うんですけれども、僕たち11人いるので、6人に比べたらちょっと人数が多いので、よりお互いのメンバー同士の思いやりがないと上手くいかないこともたくさんあるので、周りのメンバーに対してもそうですし、周りの方々、支えてくださっているヘアメイクさんとか、スタイリストチームとか、もちろんマネージメントとか、本当に関わってくださっているみなさんにも思いやりを持って、でも何よりいちばんメンバー同士で思いやりを持っていけたら、すごくいいグループになれるかなと実感してますので、がんばってください。
DXTEEN:ありがとうございます!
―ファンから愛され続ける秘訣はありますか?
與那城:やっぱりファンがあっての僕たち、活動できますので、僕たちが唯一恩返しできるのは、パフォーマンス、歌、相手を感動させることですので、いかに自分たちの持っているものを相手に100%伝えられるかというのが、愛される秘訣かなと思いますので、本当にファンのことを思って、ぜひともがんばってください。
DXTEEN:ありがとうございます!
木村:僕は感謝をしっかり忘れないことが大切だなって思いますね。何をするにせよ、本当にファンの方がいて、僕たちがこういうステージに立たせていただくことができるので、どの瞬間でもそういう気持ちを持って、ひとつステージに立つにしても、何かお仕事をするにしても、そういう感謝の気持ちを持っていけば、きっとファンの方にもその気持ちが届いて、応援し続けてくださると思うので、その気持ちを大切に進んでいただけたらうれしいです。
―アーティストのスタート地点に立っているDXTEENに、先輩からアドバイスをお願いします。
與那城:これから本当に楽しいこともあれば、辛いこともたくさんあると思いますし、やはりグループで活動していく上で、やっぱり自分の考えとか、そのメンバー同士の関わり方というのは、やはりどうしても、僕たち11人、いろんな考えが、6人の中でもいろんな考えがあると思うので、それが時にはぶつかったりすることもあると思うんですけど、そこでみんな逃げず、しっかりと向き合って、みんなでやっていくことで、本当に最高のグループになっていくと思うので、それだけは忘れずにがんばっていけたらなと思います。
DXTEEN:ありがとうございます!
木村:6人ということで、何回も言いますけど(笑)、11人より少ないんですけど、元気よく、みんな僕たちよりも若くて、フレッシュさがあるので、僕たちにも一応フレッシュさはあるんですけど(笑)、若いので、そういうのを武器に、LAPONEにはない雰囲気のグループなので、そういうところを強みに、辛いことはあるかもしれないけど、みんなで支え合って、毎日元気よく活動していただけたらうれしく思います。がんばってくださいます。
DXTEEN:ありがとうございます!
ここで與那城、木村の2人が降壇すると、DXTEENから今後の活動についての発表も。
谷口から「僕たちDXTEENは、デビューシングル『Brand New Day』を5月10日にリリースします。とてもさわやかな曲となっていますので、公開まで楽しみにしていてください」と伝えられると、大久保からは、「デビューシングルに収録される『Sail Away』という楽曲の振り付けを、JO1の川尻蓮さんに担当していただきました」という、うれしい発表も。寺尾は、「川尻さんから素敵なプレゼントをいただき、僕たちもとてもうれしいです。これから大切にパフォーマンスしていきたいと思います」と喜びを伝えた。
さらに平本から「本日、僕たちのDXTEENオフィシャルファンクラブが開設されました。僕たちのファンクラブができて、とってもうれしいです」、福田から「早くファンのみなさんにお会いしたいので、3月8日にファンクラブご招待プレデビュースペシャルイベント『Hello! DXTEEN』を開催いたします。ぜひ僕たちに会いに来てもらえるとうれしいです」、田中から「僕たちDXTEENのホームページやYouTube、各SNSアカウントもオープンとなりますので、こちらもぜひチェックしてください」と、盛りだくさんの情報が伝えられ、最後は全員で「ありがとうございました!」と元気に挨拶し、記者会見は終了となった。