ここからはソロとユニットステージを披露。
まずはLEが『Velvet』でまさにLE、というステージを見せる。
最後までカッコ良く、「I Love You Guys、愛してるよ~」と声を掛けステージを後に。
続くヘリンはアルバム『Full Moon』に収録されている『Foolish』で切なく力強く歌い上げると、ジョンファは自作曲『A GUT FEELING』で独特の世界観を見せ、一気に雰囲気を変える。
そして最後に登場したのは、ソルジとハニのユニット“DASONI(ダソニ)”。2013年に活動していたユニットの久々の登場ということで、「DASONI」コールも起こり、会場も沸き上がる中、『Common Words』を披露した。
先に衣装チェンジを終えたLE、ヘリン、ジョンファの3人がステージに戻ると、やはりソロステージの話題へ。
「みなさんが情熱的に一緒に歌ってくださって、とっても楽しかったです。」というLEに、ジョンファも「やっぱり今日もカッコいい。ヤバイ!」と絶賛。
ヘリンのステージについては、LEが「ヘリンちゃんは歌っている時が一番カッコいいと思います。」と褒めたのだが、照れ隠しなのか、ヘリンは「いい意味と悪い意味が…歌ってない時は?」とかわいい顔でLEを見つめる。
気の利く末っ子ジョンファは「ヘリン姉さんが歌っている時には本当に切ない感じがします。とっても感動しました。」と上手く収めると、今度はジョンファの話題に。
ジョンファのソロ名義は“PP(ピピ)”だそうで、「“PP”の意味は私の中にある様々な面をみなさんにお見せする、という意味を込めています。」と説明していたジョンファだったが、ヘリンからは「たくさん意味があるけど、でもパリピ(Party People)だ!」とのツッコミ。
ジョンファは“パリピ”説を完全に否定し、「2つ目の意味は、パク・ジョンファ プリティでもあります。」とさらに説明を重ねると、今度は「“LP”LE プリティ。“HP”ヘリン プリティ。」となかなか手ごわいお姉さんたち。それでも屈しないジョンファは「私の名前はそうやって分けて使うことはできません!」とバッサリ。
ここで着替えを終えたソルジ、ハニの2人がステージに戻ると、「初めまして、私たちはDASONIで~す。」と声を揃えて挨拶。
「私はDASONIの末っ子、ハニで~す。」「私はDASONIのお姉さん、ソルジです。」と自己紹介まで準備し、会場を沸かせた。
2013年のDASONIの活動当時、ジョンファはその姿を複雑な心境で観ていたそうで、「今回のツアーでDASONIのステージをずっと後ろで観ていましたが、万感の思いでした。DASONIが活動している時、私たちEXIDにとっては、つらい時期でもありましたが、同時に楽しかった記憶もあります。」と振り返り、「当時の歌を今この時に歌えるということが、とても意味のあることだと思います。」と感慨深く語った。
そしてスタンディングマイクでダンスをする2人が新鮮だったということで、他のメンバーからは「もう一度見せて」というリクエスト。照れながらも快く応えた2人だった。
「ここまでちょっとしっとりした雰囲気で進めてきましたので、そろそろ楽しく遊ぶ準備はできましたか?」というLEの声で『Ah Yeah』が始まると、会場からは掛け声も。
続く『DDD』では最後に「E・X・I・D!」の掛け声が響き渡っていたのが印象的だった。
この応援を受けて、「東京はHOTです!みなさんすごく情熱的です!」と興奮気味に話したLE。
しかしながら残すところあと1曲となり、自然と全員がファンに声を掛ける。
LE「まず私たちが日本でデビューをし、もう6ヶ月近く経ちます。日本デビューをして、以前よりも(日本に)度々来ることができるようになっていますし、これから先もたくさん来ますので、あまり寂しがらないでください。」
ジョンファ「約10日間にわたって、日本でコンサートツアー、イベントをみなさんと一緒に行ってきました。みなさんに会うたびに、みなさんが私たちにいかに大きな力をくれているということを感じています。今回もみなさんにお会いして、本当に大きなエネルギーをたくさんもらって帰ることができそうです。」
ハニ「本当に泣く!楽しかったですか?私も本当に楽しかったです。私は本当に幸せです。」
ソルジ「今回の私たちのバレンタインツアーコンサートに来て下さったすべてのファンの方に心から感謝したいと思います。次もまた素敵な公演でみなさんの元に訪れたいと思います。」
ヘリン「次の公演、私たちが本当にたくさん準備しますから、今回の公演より長い公演を準備します!」
ここで最後の曲のタイトルを尋ねられたLEGGOは大きな声で「『UP&DOWN』!」と回答。この声を受け、「本当に楽しかったです。以上、EXIDでした!」と挨拶すると、『UP&DOWN(JAPANESE Ver.)』を歌い、熱い声援の中、5人はステージを後にした。
「EXID」コールに応え、ツアーグッズのパーカーを着た5人がアンコールで登場すると、日本オリジナル曲『VAPORIZE YOURSELF!』を歌いながら、たっぷりとファンサービス。
タオルを投げ入れ、さらにはチョコレートまでプレゼントすると、「ありがとうございます!」「バイバーイ!」「次に会いましょう!」「愛してるよ~」と声を掛けながら、ゆっくりとステージを後にした。
4月には待望の日本1stフルアルバム『TROUBLE』の発売が決定しているEXID。
昨年11月に病気療養中だったソルジが完全復活を果たし、試練を乗り越えパワーを増した5人だけに、2019年も多彩な姿を見ることができそうだ。
●先行配信シングル
iTunes:https://itunes.apple.com/jp/album/id1450139756?app=itunes&ls=1
レコチョク:http://recochoku.jp/song/S1007661021/