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2023年8月12日23時01分 土曜日 【レポ】『少年ファンタジー』から誕生したFANTASY BOYSの初来日ファンコンサート『少年ファンタジー FAN CONCERT ~Welcome to your Fantasy~』~東京国際フォーラム ホールAを埋め尽くす大人気!熱いステージを披露でファンは歓喜!(1/2)

グローバルボーイズオーディション番組『少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~』(以下、『少年ファンタジー』)より誕生した12人組のボーイズグループFANTASY BOYS(ファンタジーボーイズ)が、日本初のファンコンサートで来日!7月9日(日)東京国際フォーラム ホールAにて『少年ファンタジー FAN CONCERT ~Welcome to your Fantasy~』を昼夜2公演で開催した。結成からわずか31日での来日で、初々しいトークやフレッシュさあふれるパフォーマンスに、番組から応援していたファンは、歓喜していた。
FANTASY BOYSは、ユ・ジュンウォン、キム・ギュレ、ホン・ソンミン、オ・ヒョンテ、イ・ハンビン、リンチ、カン・ミンソ、ヒカリ、ソウル、キム・ウソク、ヒカル、ケイダンからなる12人組ボーイズグループ。韓国、中国、日本、アメリカ出身の多国籍メンバーで、今回残念ながらビザの関係でリンチは欠席となり、11人での出演となった。

この公演の1部の模様をお届けします!

【レポ】FANTASY BOYS『少年ファンタジー FAN CONCERT ~Welcome to your Fantasy~』 at 東京国際フォーラム ホールA(1部)(1/2)

誕生したばかりのグループにも関わらず、会場にはたくさんのファンが集い、東京国際フォーラム ホールAを埋め尽くし、番組からメンバーを応援していた人の多さを実感。
オープニング映像が流れると、会場は歓声が湧き上がり、番組での成長過程が流れるているの観ながら感慨にふけっていると、ステージには洗練された真っ白な衣装の生のメンバーが現れ、会場は一気に大歓声!
そして1曲目は、ファイナルステージで披露した『Gesture』。番組で観ていた曲の生パフォーマンスに、会場は歓喜し一気にボルテージが上がる。
そして、オーディションの課題曲だったWINNERの『REALLY REALLY』へ。1曲目と雰囲気を変えて、笑顔を浮かべてのパフォーマンスに自然とファンの顔も緩む。

歌い終えると、来日できなかった中国人メンバーのリンチからのメッセージが映像で流れ、残念がっていたファンに挨拶。次の機会までに、さらに成長した姿を見せたいというメッセージを伝えた。
そして、ステージに一列に並んだメンバーが「こんにちは~、FANTASY BOYSでーす!」と挨拶し、一人ひとりの自己紹介へ。
ヒョンテ「こんにちは、僕はオ・ヒョンテです」
ソウル「みなさん、こんにちは~!オレの名前は~?」と呼びかけると、ファンから「ソウルー!」のレスポンス。
ヒカル「(フェンシングのポーズをして)カリスマ、フェンシングボーイのヒカルです」
ヒカリ「アンニョンハセヨ~!」と普段の癖が出て韓国語で挨拶すると、メンバーから笑いが起こり、「こんにちは、今日いちばんパンチャパンチャピンナヌン(キラキラ輝く)ヒカリイムニダ」と日本語と韓国語が混ざりながら挨拶。
ギュレ「こんにちは、『少年ファンタジー』のマンネ(末っ子)ギュレです」
ジュンウォン「こんにちはー! 僕はジュンウォンです」
ミンソ「こんにちは、Bandi(バンディ:FANTASY BOYSのファン)。僕はミンソです。よろしくお願いします。愛しています」
ソンミン「みんな~、愛してる~。よろしくお願いします。私は、ネコちゃんソンミンです」
ハンビン「こんにちは、ビニビニハンビンです。よろしくお願いします」
ケイダン「こんにちは、ケイダン!です」
ウソク「FANTASY BOYSのマスターキー、キム・ウソクです。とっても会いたかったです。幸運がいっぱいありますように!」
そしてミンソが日本語で「本当に日本で公演しに来たかったんですけど…、今日こんなに……」と途中で詰まると、後ろでジュンウォンが日本語を伝言ゲームのように単語ひとつずつミンソに伝え、「本当に、日本に、公演しに、来たかったんですけど、今日、こんなに、たくさんの人たちの前で、ステージに立つ、ことができて、本当にうれしいです。愛しています」となぞるように日本語の言葉でがんばって伝えてくれた。
先ほど日本語を教えていたジュンウォンも自分が話す番になると緊張してか、日本語が上手く出てこなくなるも、FANTASY BOYSの名前の由来について「みなさんのファンタジーを叶える12人の少年たち、という意味が込められています」と今度は、ヒカルにサポートされながら伝えた。こんな一生懸命なところが、初々しくかわいらしい。
日本人メンバーのヒカルとヒカリは、MCのNICE73から「韓国語が思わず出てしまうくらいですが、日本はどのくらいぶり?」と聞かれ、「約7か月ぶりに日本に帰ってきました」と伝えると、ファンから一斉に「おかえり~!」と声が掛かり、2人ともとてもうれしそうだった。

ここからは、ファンからの質問に答えるQ&Aのコーナーへ。会場のファンが付箋に書いた質問を選んでいく。
ウソクは「日本で一番食べたいものは?」の質問に「いちばんは、ラーメンです」と回答。MCから「韓国でも日本式ラーメンありますよね?」とツッコまれると、「うん、そうそう、でも日本で食べるラーメンは特別かなと思うので、食べてみたいです」と答えた。続いて、「誰がこんなにかわいく生んでくれたの?」と聞かれると、NewJeansの『OMG』を歌って踊りながら、「♪Oh my, oh my God~ オンマ(お母さん)オンマガ」とかわいく歌って回答し会場を沸かせた。

ヒカリへの「ヒカルくんとは日本語で話しますか?」の質問では、「う~ん、最近やっと日本語でしゃべるようになりました。僕は韓国語が上手くないから、ヒカルは韓国語がものすごく上手で、ヒカルにダンスを教えてもらう時も、僕は日本語で聞いているのに、韓国語で言ってきます」と、ヒカルからの微笑ましい韓国語スパルタレッスン話が飛び出した。最近は、上達してきたので日本語で話すようになってきたとのこと。
続いて「ヒカリンチ(ヒカルとリンチ)はどうやって話しているの?」という質問では、「リンチは4つくらいしか韓国語をしゃべりません。(会場から笑い)リンチは、韓国語を勉強していてしゃべれるんですけど、“アンニョンハセヨ(こんにちは)”、“ペゴパ(おなかすいた)”、“ペブロ(おなかいっぱい)”、“チュゴシッポ(死にたいの?)”の4つしかしゃべりません」と回答すると、メンバーから「アニャ、アニャ、ダメダメ」と横やりが入り、“チュゴシッポ(死にたいの?)”を“マシッソ(美味しい)”と“パバヤ(見てみて)”という言葉を出して変更させて、ファンを笑わせていた。

ハンビンは「家族みんなでBandiです。ハンビンさんと同じ年の息子がいる55歳のBandiです。何歳までBandiでいていいですか?」の質問に、「年齢は関係ないと思っています。Bandiになってくださって本当にありがとうございます」と回答。「10cmの歌を歌ってほしい」というリクエストには、ソフトな声でワンフレーズ歌い、ファンの要望に応えて喜ばせた。

ソンミンは「歌をおすすめしてほしい」と言われると、「FANTASY BOYSの『Gesture』と『Shut Off』がおすすめです」と回答。「クロミはいつから好きですか?」の質問には、「小学校に入るくらいから好きで、両親によくおねだりしていました」と答えていた。

ミンソは「自分の好きなところを教えてください」という質問に、「目の下のほくろ」と答えると、ファンから歓声が上がった。続いて「日本で食べたいものは何?」では、「日本のプリンがすごく食べたいです。もうすでに2個食べましたが、もっと食べたいです」と伝えた。
リンチへのメッセージも見つけたミンソは、「リンチ、次は日本に来てください。待っています。リンチ会いたい」というファンのメッセージを読み、ファンを喜ばせていた。

ソウルへの質問は、英語で書かれた質問だったため、質問がよくわからないとNICE73から言われると、英語をゆっくり読みだすという、天然でおちゃめな面も見せ、会場から笑いが出ていた。そして質問は「自分がチームに曲を作るとしたらどんなコンセプトでいきたいか?」。「自分には無限の可能性があると思うし、メンバーも無限の可能性があると思っているので、自分が作るとしたら、カッコいいものを作ったら、次はセクシーな、その次はかわいいとか、そういったコンセプトで作ってみたいと思います。そして、外国人のメンバーがたくさんいるので、全世界で活動をするのは難しいと思いますが、うちのメンバーにはたくさんの国籍を持つメンバーがいるので、それぞれの故郷に行って活動できればいいなあと思います」と語っていた。

ケイダンへの質問は「日本は好きですか?」という英語の質問。「日本は美しいので大好きです」と答えると、「ファンに伝えたいことは?」の質問には、「応援してくれてありがとうございます。とても幸せです。(日本語で)ありがとうございます」とかわいらしく伝えた。

ヒカルは「フェンシングを始めたきっかけは?」と聞かれると、「元々バスケをやっていたんですけど、その後に何をしようかなと思った時に仲の良かった友達がフェンシングに誘ってくれて、そこからフェンシングをやるようになりました」と回答。
また、ソンミンがヒカルに手渡してくれたという付箋には、「一次審査でヒカルがパフォーマンスしたEXOの『The Eve』を見せてほしい」と書かれていたため、メンバーが歌い、ヒカルがダンスをする場面も。番組でのワンシーンがよみがえるようなセクシーで魅惑的なダンスを披露し、ファンは歓喜していた。

ギュレは「『Gesture』で引きずられるとき、背中が痛くないですか?」の質問に、「痛いです!痛いけど、素敵なパフォーマンスをつくるために我慢してやっています」と回答。そして「メンバーの中でいちばん好きなお兄さんは?」では、突然ギュレの近くに行ってアピールするお兄さんたちに真剣に困りながらも「ヒョンテ兄さんだったんですけど、今は同い年になったのでお兄さんじゃないです。なので、みんな僕のことを気遣ってくれるのですが、中でもかわいがってくれるハンビン兄さんです」と答えると、ハンビンが喜びのあまりギュレにハグをしに行き、会場からも歓声が!そんな中、選ばれなかったお兄さんたちは肩を落としたりすねたりする姿もかわいらしく面白かった。

ヒョンテは「日本には何回来たことがある?」という質問に、「日本は、初めてです。日本に来た時とてもうれしかったですし、本当に驚きました。道とかがきれいだし、いい匂いがしました(笑)」と回答。「行ってみたい場所は?」の質問には、「札幌!日本に来ることになって、日本を調べたのですが、冬がとてもきれいで、雪もたくさん降るということで行ってみたいです」と答えていた。

ジュンウォンは「日本の大好物は何ですか?」と聞かれると、「僕はやっぱりラーメンだと思います」と日本語で答えてくれた。そして、「ピカチュウのまねをして」というリクエストには、「ピッカッチュウ!」と声を出すと、メンバーも初めて聞いたようで、そのクオリティの高さに「チャランダ~(上手いなあ)」と驚いていた。

(つづく)→次頁

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