韓国ドラマ『ピョン・ヒョクの恋(原題)』や『ハベクの新婦』など多数の話題作に出演している韓国人気俳優グループ5urprise所属のコンミョンが、7月20日(金)東京・山野ホールにて2年連続となる単独ファンミーティングを開催した。
この2部公演の模様をお届けします!
俳優としての活躍はもちろんだが、5urpriseのメンバーとして歌手活動も行なっているコンミョン。
手を振りながら登場し、ドラマ『応答せよ1988』OSTでオ・ヒョクもカバーしたイ・ムンセの『少女(소녀)』を歌い、まずはその美声で会場を魅了すると、「みなさんこんにちは、僕はコンミョンです。」と日本語で挨拶。
MCの椎名由紀がなかなか登場せず、小犬のような眼差しで待つ姿も、ファンの心をくすぐる。
前回の来日の際は、5urpriseのメンバーとさらにSURPRISE Uの総勢10人でのステージだったが、ソロでのファンミーティングということで「1人で緊張しますか?」と聞かれると、「ちょっと緊張しますが、1人だとファンのみなさんの顔もよく見られますし、みなさんとの時間もたくさん持つことができるのでうれしいです。」とファンにとってもうれしい言葉。
コンミョンがあまりにも小顔なので、椎名からは「家族全員小顔なんですか?」の質問。「小さいと思います。」と答えていた。
今回、単独ファンミーティングとしては1年ぶり、5urpriseとしては2月の公演以来の来日となったが、昨日到着し、「美味しいものもたくさん食べて、日本の好きな印象も感じているところです。」とコンミョン。好きな食べ物を聞かれると「寿司、ラーメン、牛カツ、鍋もうどんも、そば・・・」と尽きないよう。日本の印象は「(家やお店、車、街全体、日本のファンのみなさんも)かわいい感じがいいです。」と日本語で答えてくれた。
最近はリュ・スンリョンやイ・ハニらと共演の映画『極限の職業(原題)』の撮影をしているというコンミョン。
「映画を期待してください。」と日本語でしっかり宣伝していた。
『ピョン・ヒョクの恋(原題)』の話題になると、「僕にとっては今までとは全く違ったイメージのキャラクターを演じさせてくれた作品になりましたし、演技的な部分でも色んなことを学べた作品になりました。カン・ソラさんやチェ・シウォンさん、監督さんとの出会いで、本当に幸せな時間を過ごすことができた作品です。」とコメント。
ここで、どんなドラマだったかをコンミョン自身が絵で表現。1部とはだいぶタッチが違う仕上がりになっていたようで、椎名からも散々疑われ、コンミョンも何度も自分が書いたと弁明。
コンミョン演じるジェフンが怪我をしてしまった姿を描いた絵だったが、1部の時の絵の仕上がりに満足できなかったため、ネットで写真を見ながら、血はスタッフのティントを借りて描いたという気合いの入ったものだった。
『ピョン・ヒョクの恋(原題)』名場面VTRでは、ジェフンがカン・ソラ演じるジュンになかなか思いを伝えられず、コンミョン自身も「もどかしいですね。」というほどもどかしい場面が。
実際に同じようなシチュエーションで、好きな人から告白されたら、「抱きしめてあげたと思います。」というコンミョンの言葉に、会場からも「フ~」と声が漏れていた。
逆に好きではない人から告白されたとしたら、相手のためにはっきり言ってあげるタイプだと、男らしい一面も見せていた。
続いての名場面VTRは、ジェフンがジュンに堂々と気持ちを伝えるラブシーン。
照れながらも、「ラブシーンやメロドラマのシーンは相手との呼吸を合わせるのが大切なので、他のシーン以上にさらに息を合わせて、呼吸を一緒に整えて、演じようと思っています。」と語っていた。
ファンからの質問コーナーでは、コンミョンが直接客席まで来てくれるといううれしい演出。
積極的なファンに少し圧倒されながらも、しっかりと質問に答え、質問者にはハグのプレゼントも。
「今まで共演した女優さんの中で、ヘリ(Girl’s Day)、カン・ソラ、クリスタル(f(x))、シン・セギョンのどの役がタイプか?」という質問には悩みながら、カン・ソラの演じたキャラクターを選択。
最近犬を飼い始めたファンからの「もし犬を飼ったらどんな名前を付けるか?」という質問には、2匹飼って、韓国語でピーナッツという意味の「タンコン」から「タン」と「コン」と名付けるとかわいい答え。名前がないという質問者の犬には「コン」をお勧めし、さらにもう1匹飼って、「ミョン」と名付け「コンミョンにしてみては?」とユーモアあふれる回答をしていた。
16歳のファンからは、「好きな教科は何ですか?」という高校生らしい質問。「体育」「数学」と答えたコンミョンは、さらに暗記が苦手だというファンに「ドラマのセリフを覚える時には、状況を想像しながら台本を読んで覚えると早く記憶に残るんです。自分で想像して状況を作って、自分なりに意味を付け加えて覚えると、きっと上手く暗記できると思います。」といいアドバイスをしていたが、当のご本人はコンミョンと間近で会えたうれしさで、アドバイスも耳に入っていないほどうっとり。
デートに関する質問では、デートは自分で計画して「夏は泳げる海、冬は雪が見られるスキー場がいいと思います。」とロマンチックな回答をしていた。
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