2PMのジュノと精鋭キャストが集結し、朝鮮時代を舞台に描かれる豪華絢爛エンターテインメント『色男ホ・セク』が東京・大阪では6月12日(金)より公開となります。(一部では5日より公開中)。
美しい容姿、優れた技芸、女性を酔わす話術を兼ね備えたホ・セクは、生まれ育った客を接待する芸館である妓房(キバン)の経営危機を救うため、女性客向けの“朝鮮初の男妓生(キーセン)”になることを決意。順調に客足が伸びていたが、ある日、セクは町で美しい女性へウォンと出逢う。これまでどんな美女にも心トキメくことのなかった彼が、自分の魅力に全くなびかないヘウォンに急速に惹かれてしまい、猛アタックを仕掛けるが…。
妓生(キーセン)とは、歌や踊りを披露し、客を接待する女性のことで、今回ホ・セクが、朝鮮初の男妓生になったというセンセーショナルなニュースを世の女性に広めるために考え出したのが、縦読みメッセージ付きの書の作成である。縦読み(たてよみ)とは、言葉遊び(折句)の一種。一見すると通常の文章だが、各行の頭文字をつなげるとメッセージが表れる文章で、日本でも新聞のラテ欄や、芸能人によるSNS縦読み投稿などで話題になることが多い。男尊女卑の観念の中で女性たちが抑圧された時代、女性が表立って男遊びをすることが許されなかった時代に、これまで男社会のなかで抑圧されてきた女性たちがイケメンに癒されようと店に殺到し、生まれ育った芸館である妓房の経営危機の窮地を脱することに成功する。
超人気K-POPグループ「2PM」のアーティスト活動のみならず、映画『薔薇とチューリップ』『二十歳』や「ただ愛する仲」(TV)などで演技力を高めてきたジュノ。朝鮮の伝統的な琴や舞踊を短期間でマスターしたジュノは、韓服をまとい多芸多才な色男ホ・セクを熱演。美しく舞い踊り、楽器を弾きこなし、甘美な詩を読むジュノの甘美な姿に、コロナ疲れを感じている貴女も癒されてみてはいかがだろうか?
映画『色男ホ・セク』は、6月5日(金)より全国順次公開。シネマート新宿・心斎橋は6月12日(金)より公開。
監督/脚本:ナム・テジュン
撮影:ナ・スンヨン
照明:ハン・ギオプ
音楽:イ・ウンジュ、モグ
美術:キム・ギョンホ
出演:ジュノ(2PM)、チョン・ソミン、チェ・グィファ、コンミョン(5urprise)、イェ・ジウォン、シン・ウンス
2019年/韓国映画/110分/スコープサイズ/カラー/5.1ch/原題:기방도령/字幕翻訳:岩井理子/配給:ハーク
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公式サイト:http://hark3.com/hosek/
6月5日(金)より全国順次ロードショー