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2022年6月5日09時23分 日曜日 【レポ】INI(アイエヌアイ)『INI COMEBACK SHOW』~2ND SINGLE『I』収録曲の独自見解やシンクロゲームも!「カッコいいINIを毎回常に更新できるように、もっともっとがんばります」(1/2)

2021年6月に『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で選ばれた木村柾哉、髙塚大夢、田島将吾、藤牧京介、尾崎匠海、西洸人、松田迅、許豊凡、池﨑理人、佐野雄大、後藤威尊の11人で結成されたボーイズグループINI(アイエヌアイ)。
4月20日(水)には早くも2ND SINGLE『I』をリリース、オリコン史上初のデビューシングルから2作連続初週売上50万枚超えを達成し、新人とは思えない大躍進を続けている。
このシングルの応募特典として、抽選で選ばれた500名が招待されるイベント『INI COMEBACK SHOW』が、5月27日(金)東京・豊洲PITにて開催された。“COMEBACK SHOW”というだけあって、約1時間のイベントの中で4曲のパフォーマンスを披露し、トークやゲームでもMINI(ミニ:INIのファン)を楽しませた。

このCOMEBACK SHOWの模様をお届けします!

『INI COMEBACK SHOW』 at 豊洲PIT(1/2)

会場が暗転すると、まずは2ND SINGLE『I』のWタイトル曲のひとつ『We Are』のステージを披露。どんな苦難の中でも一緒に夢を見て、共に進んでいく“僕たち”を歌ったこの曲は、聴く人を元気にさせてくれる楽曲で、会場もメンバーたちの清々しいパワーで満たされていく。
続けて披露した『DILEMMA』では、力強く自信に満ちた表情で、『We Are』とは違った魅力を放つメンバーたちに会場も釘付けとなった。

メンバーたちが一旦ステージを後にすると、本日のMCユージが入れ替わりで登場、準備のできたメンバーたちを呼び込むと、まずは全員で「Log in to us!INIです!」の挨拶。
続いて、
佐野「INIでエンジェルをさせてもらってます、佐野雄大です」
許「INIの一家に一台の豊凡で~す」
藤牧「長野県出身の藤牧京介です」
西「鹿児島県出身、西洸人です」
髙塚「INIのたぶんいちばん動物と過ごしたであろう髙塚大夢です」
田島「INIの東京都出身、田島将吾です」
松田「沖縄県出身、半年後、20歳になります、松田迅で~す」
後藤「大阪府出身、22歳、王子様になりたい威尊です」
尾崎「キラキラアイドル担当、尾崎匠海です!よろしくお願いしまーーーーす!」
木村「木村柾哉です。今日はCOMEBACK SHOWということで、待っていてくれてありがとうございます。そして、会えてめっちゃうれしいです。最後まで楽しんでいきましょう!」
池﨑「INIのメインイケボ担当、池﨑理人です」
と、メンバーたちのカラーが出た自己紹介で楽しませてくれた。

オ―プニングから2曲を披露し、「MINIのみなさんの前に立ってパフォーマンスさせてもらうと、めちゃくちゃ熱気が伝わって、楽しくやれます」と興奮冷めやらぬ様子の池﨑。

そしてここからは、2ND SINGLE『I』のタイトル曲以外の収録曲について、メンバーに事前に行ったインタビューの結果も交えて掘り下げていくことに。
まずは2曲目に披露した『DILEMMA』から。
この曲を「メンバーのたくさんの色んな種類の声色が、1曲で全て聴ける、凝縮した曲になっています」と解説した髙塚。インタビューでは「新しい曲」と答えていたそうで、その理由として、「(これまでの曲の中では)いちばん人間的というか、ドロドロした感じがにじみ出ている」「ダンスの振りでも(そういう部分が)多い」と話していた。
また「スタイリッシュな歌詞が好き」と回答していた田島は、自分のパートの「♪You can’t take your eyes off me またどうせ堕ちて~」を例に挙げ、「どうせ俺が好きなんでしょ?みたいな、すごい強気なんですよ。ドロドロだし、強気だし、何だこの曲~、って感じですね(笑)」とその魅力を語ってくれた。

続いては『AMAZE ME』。
この曲は尾崎曰く「リズムが大事」だそうで、後藤は「すごくさわやかで、トキメキを詰め込んだ歌詞となっています。明るい雰囲気が魅力的な楽曲です」と解説。インタビューでは「純粋な愛の歌だからこそ、歌詞に注目してほしい」と回答しており、歌詞の「♪紫色もオレンジ色も滲めば 君の夢を見るようになる~」という部分の“紫とオレンジ”の理由が気になり調べたところ、紫とオレンジを足すとチョコレートのような色になるということがわかったそうで、「君のチョコレートのような甘い夢を見るのかな、みたいな」と、王子らしい独自の解釈をしていることを明かした。
また、「初めて聞いた時に鳥肌が立った」という佐野は、いい曲を聴くと心に“おっ、キタ!”と感じ、鳥肌が立つのだそう。アニメの感動シーンでも同じような感覚になるが、美味しいものを食べた時にはそういう感覚は「あんまりないです」と話し、笑いを誘っていた。

『Polaroid』については、「僕たちINIとMINIのみなさんの大事に過ごした一瞬一瞬をポラロイド写真に納めるように、記憶を心に残しておきたいという思いで歌った曲」と許が解説。どちらかというと力強い歌い方が得意だという許は、この曲の繊細な歌い方で苦戦したのだそう。
2ND SINGLE『I』の中で『Polaroid』がいちばん好きだという藤牧は、「曲調がまず好き」と答え、一瞬一瞬を思い出に残そうという思いにつながる「♪一秒を永遠にしてみよう」という歌詞が、いちばん好きだと熱く語っていた。
木村も「この曲を聴いた時に、写真を撮りたくなるような、曲になっていればうれしい」と、思いを伝えた。

最後は『BOMBARDA』で、この曲を「重量感のあるHIP HOPベースで、その上に呪文みたいにめちゃくちゃ言葉を唱えるんですけど、これがラップライン、ボーカルラインそれぞれを引き立たせていて、中毒性のある曲」と解説した池﨑。インタビューでは、「振り付けに注目してほしい」と答えていたそうで、注目ポイントとして何かの民族のように見える「♪Bombarda Bombarda~」の部分とラグビーのニュージーランド代表が試合前に行う“ハカ”のような「♪We take it and we make it louder~」の部分をピックアップ。ユージのプレッシャーで、踊りながら話してくれたのだが、「ひとりでやったらこんな恥ずかしいんだ(笑)」と照れ笑いしていた。
また、「鳥肌が立つほど好きなパートがある」という松田は、アクションと擬音を交えてブリッジの尾崎のパートからの流れが好きだと説明。その流れで、ラストのサビはキツいけれど、「がんばるか」という気持ちになって、気合のスイッチが入るのだそう。

ここでユージから「面白くタイトルコール」とムチャブリされた田島が、「面白キャラじゃなーいー」と面白く言いながら、鬼瓦?で「We Areシンクロポーズゲーム」とタイトルコール。
このゲームは“We Are ○○”というお題に合ったポーズをして、INIの心がつながっているかを確かめるというもので、まずは佐野&許&藤牧&西&髙塚&田島と松田&後藤&尾崎&木村&池﨑の2チームに分かれて練習問題に挑戦することに。お題はそれぞれ“ピッチャー”“力士”というわかりやすいものだったが、この時点ですでに周りの様子を見て少しずつポーズを変えるメンバーたちの怪しい動きが続出(笑)。
そして11人で合わせなければならない本番の1問目のお題は“自分の思う『I』”。ほぼほぼ全員が同じようなポーズをとっていたが、許が寝そべるという予想外の行動に出たため、きっちりと合わせることができず。2問目の“BOMBARDAの象徴的な振り”も微妙にズレがあったが、3問目の“後藤のアー写”は全員一致するという面白い事態に。
その後も会場を巻き込んでの“ハートポーズ”や“投げキッス”というお題が続き、ユージの優しいジャッジで「OK、OK」という感じだったが、木村は「俺、1回も合ってない(笑)」と自己申告。そんな正直なメンバーたちに、ユージの「最後、お題出してくださいよ。メンバーが出すお題だったら大丈夫でしょ?」という提案で、勢いよく立候補した佐野のお題は「We Are HAPPY」。なかなかのシンクロ具合だったが、もう1問できるということで、松田から「CALL 119ポーズ」のお題。「3択ですよ」「最後のポーズ」などとヒントもあり(笑)、MINIも一緒に全員揃えて、きれいにゲームを終えることができた。

(つづく)→次頁

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