カン・ドンウォン、ソン・ヘギョ主演『世界で一番いとしい君へ』が、8月29日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開致します。
原作は韓国で発行3ヶ月で14万部が販売され、世界でも翻訳本が出版されているほどの人気が高い作家キム・エランの小説「どきどき僕の人生」。 第17回ウーディネ・ファーイースト映画祭でも観客賞 第三位に輝いた、純度100%のヒューマンドラマです。
号泣必至!と前評判も高い本作ですが、本日、涙活プロデューサーの寺井広樹さんをゲストにお招きし、男性向け男泣き試写会を実施致しました。
8月20日(木) 映画美学校(渋谷)
■ゲスト:寺井広樹氏
(涙活プロデューサー)
8/29の公開に先がけて、『世界で一番いとしい君へ』男泣き試写が開催されました。涙活プロデューサーの寺井広樹氏をゲストに、これから号泣するであろうお客様へ向けたトークイベントも行われました。
Q.そもそも涙活とは?
寺井:涙活は意識的に涙を流すことでストレスを解消しましょう、という活動です。涙を1粒流すだけでストレス解消効果が1週間続くと言われています。
寺井:一昔前は「男たるもの泣くものじゃない。」という考えが一般的だったと思います。今日も団塊の世代以上の方もお越しいただいているかもしれませんが、特に団塊の世代以上の方々はそういう考えを持つ方も多いと思います。でもいまの若い女性の意見を聴くと「泣く男性は優しそう。可愛い」という声が多いですね。ただし、イケメンに限るというのが本音のようですが。。。
《見どころ①カン・ドンウォンはイケメソ男子!!》
MC:今回の父親役のカン・ドンウォンもイケメンで映画のなかでよく泣いてましたね。
寺井:イケメンでメソメソ泣く男性を「イケメソ男子」と呼んでいますが、まさに父親のデスはイケメソ男子ですね。
デス(お父さん)の男泣きにつられて私4回位もらい泣きしました(涙)いま涙の似合う男がモテる時代なんですよね。
《見どころ②親子愛と夫婦愛にじわっと泣かされる!》
寺井:(本作では)夫婦愛も描かれていますが、どちらかというと親子の絆の物語。「親子愛」に涙する作品なんじゃないかと思います。涙活で一番人気なのはやはり親子愛がダントツです。一番人気がないのは夫婦愛。
「こんな綺麗事はないだろう。」と涙が止まる人が多いです(笑) でも、『世界で一番いとしい君へ』で描かれてる夫婦愛は決して綺麗ごとではなく、時に本気のぶつかり合いのシーンにじわっと来て、改めて夫婦愛も素晴らしいなと考えさせられました。
MC:上映前なのであまりネタばれになってはいけないのですが、どのシーンが泣けましたか。
寺井:息子アルムがお父さんと一緒に夜空を見上げるシーンはいま思い出しただけでも泣けます。早く観ていただきたいですね。
■STORY
テコンドーの選手として活躍していた17歳のハン・デス(カン・ドンウォン)は、アイドルを夢みるチョン・ミラ(ソン・ヘギョ)と出会う。17歳という若さで2人は子供を授かり、若い夫婦として生活をスタートするが、2人の間に生まれた子は、 早老症という世界でも稀な病気を抱えていた。17歳という若さで夫婦と親となった二人と、 17歳を目前に80歳の身体年齢を持つ年老いた息子。数奇な人生を背負いながらも、時に笑いを交え、お互いを慈しみながら支え合って生きていく家族のお話です。