ソロ活動を本格的にスタートさせた「少女時代」元メンバーのジェシカ。
6月27日(月)、パシフィコ横浜・国立大ホールで、ソロ初の単独公演「JESSICA FAN MEETING YOKOHAMA 2016 & PREMIUM LIVE SHOWCASE」を開催した。
ジェシカは5月に韓国でファーストソロアルバム『With Love, J』をリリースし、タイトル曲『Fly』は音楽配信ランキングで1位を記録し、ソロとしても好スタートをきった。
そして、待望の日本初となる単独ファンミーティングが開催され、ひさしぶりに日本のファンに挨拶をした。
可愛らしいフェミニンなピンクを基調とした衣装でオープニング曲はタイトル曲の『Fly』を歌い登場。
「こんにちはジェシカです。日本のファンの皆さんとお会いできてうれしいです。早くアルバムを出してお会いしたかったんです。今こうして、皆さんとお会いできてうれしいです」とあいさつ。
ソロアルバムで音楽チャート1位をとったことについて、「夢のようです。今回のアルバムは本当にファンの皆さんのことを思いながら作りました。自分のストーリーや皆さんに伝えたいメッセージを込めて作ったので、たくさん聴いてほしいです」と伝えた。
アルバムの中で妹のf(x)クリスタルが一番好きな曲は『Love Me The Same』で、2番目は、『Dear Diary』だそうで、「スジョン(クリスタルの本名)がとてもあっていると言ってくれた」と嬉しそうに語った。
そして、YOUTUBEで1000万回再生されたMVの砂漠は、LAから少し離れたところで撮影した話や、歌詞を書くときは、生活で感じたことなどを書いていて、『Golden sky』は会場のみなさんに会った時の感じを思って作っというエピソードを話してくれた。
最近は歌手としてだけでなく、KBSの美容番組「ビューティーバイブル」のMCや女優として中国映画に出演するなど多方面で活躍しているジェシカ。「いろいろやってるけど、一番魅力的なのは?」の質問に、ジェシカは「歌手」と答えると会場のファンもその答えがとてもうれしそうだった。
「ビューティーバイブル」にちなんで、質問で
Q.一番食べたいもの?
A.海外が長かったので、韓国のものが食べたい、キムチチゲ。
Q.ビューティアイテムは?
A.長いイヤリング。
旅先で、必ず買うのが靴。
「今日もロンドンで買ったものを今履いている」とシルバーのおしゃれなパンプスを見せた。
あと、楽な服を着ることにこだわっているとのこと。心も体もリラックスできるから。
Q.50-60歳のジェシカは?
A.幸せな家庭で、幸せに家族と過ごしてる。
Q&Aのあと、クリスタルが2番目に好きだと言っていた『Dear Diary』をしっとりと聴かせた。
ジェシカがハミングで歌い曲名を当てるクイズでは、イヤホンから流れるJ-POPを聴いて、ジェシカがその曲をハミングで歌い、曲名をファンが当てるという企画。ジェシカのハミングを聴き、曲名を当てていった。
ジェシカの鼻歌を生で聴く感じのハミングも貴重な感じで、AKB48『会いたかった』、絢香『I believe』、西野カナ『会いたくて 会いたくて』、YUI『Good-bye days』を歌ってくれたのを、選ばれた5名のファンがステージに上がり回答していった。
ピンクの衣装からレーシーな紺色を基調にしたオトナっぽいイメージの衣装に着替えて、『Love Me The Same』を歌い改めて登場。
その後「アルファベットトーク」のコーナー。
「JESSICA」のアルファベットが一文字ずつ書かれたカードを引き、そのキーワードに関する質問に答えるというコーナーでは、Eのエンターテイナージェシカとしては、今後挑戦したいものはシェフだという。理由は、食べることが好きなのでとのこと。でも包丁さばきは、苦手と自ら暴露。普段は、お母さんが切ってくれて準備してくれたものを混ぜるだけ、とおちゃめに話すのもジェシカらしい。
「これから多方面で活躍していきたいので応援よろしくお願いします。ありがとうございます良い音楽を作って会いにきますのでよろしくお願いいたします。」とファンに感謝の言葉を伝えた。
最後の曲は、皆さんの事を思いながら作りましたと言って『Golden sky』を披露。
ジェシカコールが響く中、サプライズで客席センター横扉から登場したジェシカ。
ファンが絶叫するなか、日本語バージョンの『Big Mini World』を歌い登場。
ファンからは、サプライズイベントで「FOREVER with ♥J」のバナーがあがると、こういうイベントは初めてなので嬉しいと笑顔いっぱいのジェシカ。
今後、いろいろな方面で活躍するジェシカに注目していきたい。