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2011年6月22日20時46分 水曜日 【スタッフレポ】『2011 JYJ WORLD TOUR in 釜山』(4/4)

【スタッフレポ】『2011 JYJ WORLD TOUR in 釜山』(4/4)

さてさて、釜山レポ第4弾と、長くなりましたが、最終章です!

会場が、赤から黄色に変わったファンによる応援イベント企画が二日とも大成功に終わりました。
《落葉を歌った後のトーク》
初日は、ジュンスが、「Sechs Kies(ジェクスキス)になったかと思った…」と言ってました(笑)。(ジェクスキスは、H.O.Tの良きライバルだった6人グループでカラーが黄色だった事から。)
曲が終わると、ぽつぽつと黄色から赤に変わりつつあったのですが、「ハナ・トゥル・セッ(1・2・3)と言うから一斉に変えてみて。」というジュンスの言葉とともに黄色から一斉に赤へと変わりました。

そして、前日は、全般的に、ジェジュンがトークをひとりで頑張っていた印象が強いのですが、最終日の6月12日、この日は、ユチョンとジュンスの絡みがたくさんあり、2人の会話が漫才のようなので大爆笑でした。
落葉の後のトークが最終日の方が長かったと思います!
ゆっくりとメインステージに戻ってきたユチョンは、喋っているジュンスの顔を見ながらうれしそうにジュンスガン見ポジションを確保して立ち、
ジュンス「昨日に引き続き今日もこんな特別なイベントがあるなんて。少しは心の準備してたんですけど、またもう一度感動するものですねぇ。」
ユチョン「僕は、みんなが持っている…黄色?緑色かな?」
会場「えぇー黄色!!!」
ジュンス「黄色ですよ、色を見分けられないの?」
ユチョン「僕には緑に見えるけど…色盲ですか?」
ジェジュン「色盲ですねぇ。」
この辺でジェジュンは、また2人で始まったよ、という感じで腕組みしながら、ニコニコして2人を見守る優しいお兄さんっていう感じの視線を向けてました。
ジュンスは、ユチョンに“ちょっと会場見てよ”っていう感じで、指さしながら、「ジェジュン、サランヘって書いてあるあの色が緑でこれが黄色ですよぉ。」とジェジュン応援ペンライトをさして説明するジュンス。
ユチョン「あぁ~これは黄緑で、あれは緑ですか?」
ジュンス「そうも見えるけど(会場から笑い)、みなさん、落葉だから黄色でしょ?」
会場「(大きな声で)ネェー(はい)!」
ジュンス「落ち葉はもみじとかで、もみじは黄色だから。」
ユチョン「赤いもみじの落葉もあるでしょ?」
ジュンス「みなさん、赤いもみじもちょっとつけてくださいますか?赤と黄色が混ざったらよさそうじゃないですか?」
(会場だんだんと赤いペンライトもついてくる。)
ジェジュン「はい。いずれにしても何か僕らJYJだけのコンサートじゃなくて、二つの歌手のコンサートみたいですね。昨日もジュンスが話したことなんですけど、ジェクスキスですか?みなさん(笑)。」
ジュンス「それで?」(収拾つかなくってきた感じで、ジェジュン監督としては、進行しなければとよぎったに違いない。)
ジェジュン「えっと…、ほんとに残念なんですが、最後になるんですよ、JYJもう一度始まる、というそんな言葉が歌に本当にたくさん入っているんですが…。もう一度赤いペンライトだけつけてもらえますか?」
(まだ、全部赤にならなくて)
ジェジュン「こちら側はまだ変わってないですね~。赤に変えてください。少年が少女にささげる手紙の歌を歌うつもりです。少年は僕らJYJで、少女はみなさんなんですが…。あ、もちろん、なに、少女じゃない人もいらっしゃるようですけど…。すみません。ハハハ(自分で言って自分でうけて、ジェジュン笑い炸裂)。」
(会場爆笑)
ジュンス「この曲が出ると同時にたくさんの男性ファンの方達から、何で少年のことは思ってくれないんですか?ってきました。」
ジェジュン「それではこのついでに、一度、男性ファンの方の大きい声も聞きたくないですか?」
ユチョン「この会場にも男性ファンがいらっしゃるはずですよね?」
会場「(あっちこっちで)チョギ、チョギ(こっち、こっちと女の子達が男性を見つけてはPR)」
ジュンス「男性の声が女性の声に埋もれてるみたい。みなさん、男性の方の真似をするために低い声を出すのはやめてくださいねぇ。」
ジェジュン「OK。じゃあこの会場にいらっしゃる男性の方、声を一度上げてください。ハナトゥルセッ(1・2・3)!!」
会場「オォ~」「キャ~」(が混じって、判別しにくい状態)
ジュンス「あそこ!あそこ!」と言って声のする方を見て、男性を見つけ手を振るジュンス。
ジェジュン「ありがとうございます。(ユチョンに)何か話したいことでもありますか?」
ユチョン「今、6月ですよね?もう来年には、ジェジュンヒョンは28歳ですよ。」
会場「おぅぅぅ」「キャァア」(という歓声にジェジュン爆笑)
ジュンス「僕たちは27歳になるんですよ」
ユチョン「僕はずっと永遠に17歳なんですけど、僕たち写真がネットで上がってくるとファンのみなさんが、『私たちファンだけが年を取ってるみたいです。』とよく言ってくれるんですけど…」
会場「ぎゃぁぁああ」(という笑い声と歓声)
ジェジュン「でも正直、僕たちまだ爽やかじゃありませんか?」
会場(爆笑)
ユチョン「そうですよ、(ジェジュンの顔を手で指すように)どうしてこの顔が30になるって言うんですか?考えられないでしょう?」
ジュンス「年はいってるけど、まだ高校3年生みたいですよ。」
会場(また)「ぎゃぁぁあ」(の笑い声)
ユチョン「ジェジュンヒョンの10代の時の写真が…」
ジュンス「公開してください。」
ユチョン「ツイで見せますよ、いつか…」
ジェジュン「(ジェジュン手を振りながら)アンデェ!絶対だめだよ!」
ジュンス「思い出の写真とかいいんじゃないですか…」
ユチョン「すいません、ジェジュンヒョンの年の話をしちゃって…」
ジェジュン「僕たちのファンのみなさんは年齢が広いってこと知ってますよ。」
ジュンス「でも正直最近の中学生とか高校生は私たちのこと知らないんじゃないですか?」
会場から「アンデヨォ(そんなことないよぉ)!」(←会場大否定)
ユチョン「知らない人もいますよ。」
ジュンス「知らない人もいると思いますよ、高校生はまだしも中学生は僕たちのこと知ってますか?」
ユチョン「若い子たちはBEASTとか若いアイドルが好きだから、中学生なんかは僕たちのこと知らないと思うよ…」
(会場からは「そんなことないよぉ」の声!)
ユチョン「それ、全部ジュンスのせいだよ!」
ジュンス「何で僕のせいですかぁ?」
ユチョン「すいません、今、“シァモリ”のつもりだったので(笑)。」
(会場大爆笑!“シァモリ”という言葉をユチョンから聞けて、大盛り上がり!“シァモリ”…シア(ジュンス)をからかうことを“シァモリ”と言って、ひとつの単語になっていて、ファンの間では有名)
ジェジュン「次の曲は少年が少女に捧げる曲なんですが…」(話を元に戻していくジェジュン)

そして、爆笑のMCを終えて、『Boy’s Letter』の歌に入りました。
大型スクリーンはこの曲の歌詞に合わせたかわいいアニメーションになっていました。
この曲を歌う時の3人の表情がとても優しくて…。
そして、『You’re』に続き、テンションMAXになる『Be My Girl Remix』。これは、みんなで踊って本当に盛り上がりました。歓声も掛け声もものすごい中、みんな楽しそうに踊っていて最高に一体感のある曲だなぁと思いました。
そして、この曲の最後に会場のファンでWAVEをするのですが、1日目は2周したのに2日目は1周しかできなかったことで、アンコールで出てきた時に、ジュンス「昨日は2周したのに、今日は1周しかできませんでした!速度が遅かったんです~。曲は終わりましたが、もう1周やりましょうか?」と言ってはじめたWAVE!
1周のはずが、ファンのみなさん勢いとまらず、ジェジュンが「次は逆回り!」と言ってるのに、WAVEの勢い止まらずそのままの方向で2周目に突入。
ジェジュンが「違う違う、そっちじゃないよ~」とジタバタ追っかけている姿もかわいく(笑)、勢いとまらず、調子に乗って4周もWAVE続きました!
ジェジュンとジュンスが手を前に出して「(ここまで)ジャン!」みたいな感じで2人で止めに入るのですが、止まらずで…(笑)。
ユチョンは、楽しそうにWAVEを見つめていて…、ふたりが必死にWAVEの波を切ろうと止めに入っていました。
ジェジュンは止まらない会場に、「アンデェ、止まって~!!」と笑いころげて座り込んでうれしそうにしている姿もかわいかったです。
ジュンス「次のコンサートでは、セットリストの中にファンのみなさんのWAVEを入れておきます。5分~10分やって、ギネスブックに載りましょう!」って(ジュンス面白すぎぃ)

そして、『Get Out』を歌った後に、またMCが入り、ジェジュンが「最後に…」という言葉を言うたびに、会場から「ぇえぇぇ~」という声。
ジェジュン「釜山にもう一泊したいけど最後の曲です。」と言って照明を切り替え、歌が始まり、『Empty Remix』!
最後のボルテージをメンバー会場とも上げ、最高潮の盛り上がり!
ジュンスのソロダンスの片手倒立もバシッと決まり…。
曲が終わるとすぐに「アンコール、アンコール」とアンコールのコールが響いて会場はヒートアップしたまま、ラスト20曲目、『In Heaven』!
この曲は、ジェジュン作詞作曲で、3人の個性をうまく出してますよね。

そして、「♪カジマ、カジマ(行かないで、行かないで)、サランヘ、サランヘ(愛してる、愛してる)」とリフレインするので頭からこの声が離れなくなります。
この曲の時の3人の気迫は本当にものすごいです。
メインステージで外側3方向を向いて歌っている3人が最後に内側を向きあい真ん中に寄って行き、3人で音とお互いの感性をぶつけあうように歌うのですが、この3人の“あうん”の呼吸を感じながら歌い上げるところがすばらしいです!

歌が終わると、3人が丁寧に挨拶します。
そして、最後の挨拶は…「チグンカジ、JYJイムニダ、カムサハムニダ!(今まで、JYJでした、ありがとうございました!)」…。
素晴らしかった釜山のステージは、こうして幕を閉じました。

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