9月18日(土)~26日(日)まで開催された世界最大級のオンラインKカルチャーフェスティバル『KCON:TACT HI 5』。
オンラインで5回目の開催となった『KCON:TACT』だが、今回はAB6IX、HIGHLIGHT、PARK JI HOON(パク・ジフン)、Weeekly、WEi、GHOST9、KWON EUN BI(クォン・ウンビ)、Stray Kids、ATEEZ、Ciipher、MAMAMOO、WOODZ、JO1、KIM JAE HWAN(キム・ジェファン)、PURPLE KISS、TO1、INI、ITZY、ONF、RAIN(ピ)、T1419、THE BOYZという豪華なアーティストがステージを披露した。
喜びを分かち合う時に手のひらを合わせハイタッチを意味する“Hi-Five”のように世界中のK-POPファンたちの心をつなぎ、場所と時間に関係なく一緒にコミュニケーションできる時間という意味が込められている今回の『KCON:TACT HI 5』。KCONアリーナと、ソウル、シドニー、バンコク、リオ・デ・ジャネイロ、パリ、東京、ニューヨークの世界7地域を結び、直接生中継をするようなステージでは、街並みにアーティストの看板が設置されていたり、臨場感あふれる演出でファンを楽しませた。
そして、イ・ギグァン(HIGHLIGHT)MCのMEET & GREETは、今回はゲストハウスをイメージ。よりリラックスした雰囲気で、アーティストたちはファンからの質問に答えたり、ゲームを楽しんだりとステージとは違った姿を見せてくれた。
また、Mnetの人気番組[Girls Planet 999:少女祭典][STREET WOMAN FIGHTER]や別のアーティストの楽曲をカバーする“K-POP COVER SPECIAL”などのスペシャルステージも準備されていた。
そのほか、KCONではお馴染みのコーナー、新しいコーナーが続々と登場した。
アーティストの体の一部に極限までズームアップしていく“LET’S ZOOM”、まばたきをせずに話し続ける“EYE CONTACT”、Virtual 3D Soundでアーティストの音楽とボーカルにより集中した“ウムアクシル(音楽室)”、全員が縦に並び順番に踊っていくため、通常とは違うダンスが楽しめる“RELAY DANCE”、指示されたテーマに合わせたダンスで自分をアピールする“NANA DANCE”、ファンからのリクエスト楽曲を披露する“FAN REQUEST”、世界のファンと1対1でビデオ通話をする“1:1 VIDEO CALL”、与えられたミッションに挑戦する“MISSION HI-FIVE”、大きな声を出すと罰ゲームとなってしまうため、ひそひそ声で話しながらミッションに挑戦しなければならないASMRが楽しめる“孤独の待機室”、画面に合わせて上手くハイタッチができると、チャレンジができる“LET’S HI-FIVE”など、普段は見られないアーティストの姿がファンの心をくすぐった。
『KCON:TACT HI 5』初日の9月18日(土)は、AB6IX、HIGHLIGHT、PARK JI HOON(パク・ジフン)、Weeekly、WEiの5組が登場した。
オープニングステージを飾ったのはAB6IXの『SALUTE』。
そして、最初のライブステージはWEi。ニューヨークのステージなどで3曲を披露した。
NANA DANCEでは、MVPに選ばれたソクファがLET’S ZOOMできれいな瞳のアップを見せてくれた。
EYE CONTACTには、ヨハンがチャレンジした。
孤独の待機室では、AB6IXのウジンとWEiのヨハンが“サラサラな手を作る”というミッションに挑戦。お互いにハンドマッサージをしたり、大はしゃぎでネイルをし合ったりして、より大きな声を出してしまったヨハンが罰ゲームとなった。
最初のMEET & GREETにはAB6IXが登場。
キーワードトークでは、メンバー同士で彼氏&彼女の演技をしたり、人生のBGMを少しだけ歌ってくれる場面も。ウジンのサービス精神旺盛な新曲『CHERRY』のネタバレには、メンバーからも悲鳴が上がっていた。
さらに体力勝負の“ゲストハウスの隣りのジムミッション”にも挑戦し、デフィが素手でリンゴを真っ二つにするという珍しい光景を見ることができた。
ウムアクシル(音楽室)にはHIGHLIGHTが登場。『비가 오는 날엔(On Rainy Days)』のレジェンドステージを披露した。
MISSION HI-FIVEでは、Weeeklyがおしゃれな韓服風の衣装で600個のマンドゥ(餃子)作りに挑戦。
続けてWeeeklyが、シドニーのステージなどで、2曲を披露。
トークでは、ペアでテーマに沿った絵文字ジェスチャーを見せ、かわいさを爆発させていた。
EYE CONTACTには、ジハンが挑戦した。
MEET & GREETにHIGHLIGHTのメンバーが登場すると、MCのギグァンもリラックスした様子で、話が弾む。
ファンからのウィッシュリストでは、ドンウンが渾身?!のマジックを披露すると、ヨソプがすぐに種明かしして大爆笑を誘う場面も。
また、前回のモーニングコールに続き、ヨソプがグッドナイトコールを作ったりして、ファンの願いを叶えた。
“インサゲーム”では、新造語の意味を当てるゲームと風船爆弾をパスしながらメンバーを褒め合うゲームの2つのゲームでヨソプがMVPを獲得し、大はしゃぎしていた。
そして、東京のステージなどでパク・ジフンが3曲を披露。
トークではファンからの悩み相談に答え、歌で癒してくれた。
K-POP COVERのスペシャルステージにはWEiが登場。Red Velvet – IRENE & SEULGIの『Monster』を妖艶にカバーした。
初日最後のMEET & GREETには、パジャマ姿のWeeeklyが登場。
キーワードトークでは、ジハンが特技の炊飯器のモノマネを披露したり、ギグァンが一緒に踊る場面も。
そして難問のジェスチャーゲームでは、正解を連発。息の合ったチームワークを見せ、ごほうびのビビンパの具5品をゲット。美味しく仕上がったビビンパをかわいく頬張っていた。
続いてAB6IXがリオのステージなどで2曲を披露。
トークでは、ファンからのリクエストで9月27日にカムバックする『CHERRY』のダンスをネタバレしたり、LET’S ZOOMでは、デフィ仕切りでメンバーそれぞれの魅力的なパーツをズームアップ。
1:1 VIDEO CALLでは、ファンとのビデオ通話で楽しい時間を過ごした。
EYE CONTACTにはドンヒョンとデフィが挑戦。さらにRELAY DANCEで『BREATHE』を披露した。
『KCON:TACT HI 5』1日目のトリを務めたのは、HIGHLIGHT。
芝居仕立てのFAN REQUESTの『CALLING YOU』の他、パリのステージなどでメドレーを含む3曲を披露した。
1:1 VIDEO CALLでは、“もっと愛してる”バトルということで、ファンとどちらがより愛しているかを競いながら、ファンとの絆を確かめ合った。
LET’S HI-FIVEでは、愛情たっぷりの“小言コール”にひとりずつ挑戦。MVPに選ばれたヨソプは最後の曲『불어온다(NOT THE END)』のラストでカメラを独占できる“エンディング妖精”の権利を獲得、たっぷりカメラを独占した。
(つづく)→9月19日へ