ここで“NCHワールドニュース”なる映像がスタート。NATUREのハルがキャスターとして登場し、飛行機に乗っていたNATUREが太平洋上空で消えてしまったというニュースを伝えると、南の島に流れ着いたのであろうNATUREメンバーたちが、腰みのとレイを着けてステージへ。n.SSignのヒョンとヒウォンも加わり、楽しげに『Happy Talk』を披露した。
ネオンが輝く中、The Midnight Romanceのステージがスタート。MINUEもギターを持ち、セクシーなサックスの音色が印象的な『Feel Your Love』を披露すると、「こんばんは、MINUEです」と挨拶。続けて「Yeah!Yeah!」と客席に声を掛けると、客席も「Yeah!Yeah!」とすぐに反応。そんな歓声を聞けてうれしそうなMINUEは「本当に叫びたかったんですよね。心が何て言うの?うぅん…トイレ行きたい!、みたいな」と独特な表現で声を出せないモヤモヤ感を表現。さらに「(ファンの声援に)エナジーたくさんもらいました!」と叫び、『笑っていいとも!』の拍手で会場と息を合わせるMINUE。メンバー紹介をすると、会場の盛り上がりっぷりをスマホに収める茶目っ気も見せ、『MIDNIGHT ROMANCE』まで披露し、ステージを後にした。
FMのDJとなったn.SSignカズタのフリで、本日の出演者がミックスされたメドレーステージがスタート。自電車に乗ったり、ギターを弾いたり、見どころ盛りだくさんの演出で、ちょっと懐かしい山下達郎、竹内まり、松任谷由実の名曲を少しずつ披露。最後は全員で『YOUR EYES』(原曲:山下達郎)を歌い、メドレーステージを締めくくった。
ここからはソロステージが続き、まずはキム・テヒョンが『Laughter』(原曲:Official髭男dism)をすがすがしく歌い、「ありがとうございます」と挨拶すると、ハ・ドンヨンは『ハナミズキ』(原曲:一青窈)を披露。その曇りのない歌声に、会場全体がヒーリングされると、今度はBeckyの『Be alive』(原曲:小柳ゆき)がスタート。ソウルフルに歌い上げ、最後はヒョン・シニョンも合流して、相性の良さを見せつけた。続いてシニョンも『果てなく続くストーリー』(原曲:MISIA)で、天高く昇っていくような歌声を、余すところなく聴かせてくれた。
そしていよいよn.SSignのオリジナル楽曲のステージへ。イントロでは、日本語のアカペラで素敵なハーモニーを響かせると、続けて新曲のバラード曲『君以外全部ある』をサプライズで披露。
そしてカズタの掛け声で「Net of star sign!こんにちは、n.SSignで~す!」と元気に挨拶すると、「みなさん、『”n.CHworld Live 2022″ in Japan』へようこそ~!」と歓迎の言葉も伝えるカズタ。そして日本語での自己紹介では、
ヒウォン「僕は幸せを届けるヤバラバ ヒウォンで~す!」
ドハ「僕はn.SSignのセクシーポニョ、ドハで~す!」
ハンジュン「僕はn.SSignのわんぱくボーイ、ハンジュンで~す」
ヒョン「僕はn.SSignのお兄ちゃんキリン、パク・ヒョンです」
カズタ「久々に日本に帰ってきたリーダー カズタで~す!ただいま~!」(会場からは
「おかえり~!」の声)
ソンユン「僕はn.SSignの♪なまりプリンス~」
ジュニョク「僕はn.SSignの監督、ジュニョクで~す!」
とかなりクセのあるキャッチフレーズが続出。メンバーからダメ出しされたジュニョクがやり直す場面もあり(笑)、ファンを楽しませていた。
そして先ほど披露したバラード曲について、ファンの反応を確かめ、うれしそうな表情を浮かべるメンバーたち。
今日初めて直接観たというファンも多かった全体挨拶についても触れ、この場で覚えて帰ってほしいということで、レクチャータイムがスタート。
メンバーたちがやって見せると、ヒウォンは「“Net of star sign”は、星座たちの連結という意味で、ファンのみなさんと僕たちが連携して無限大の力を発揮するという意味です」と説明。ハンジュンも「ファンと僕たちがつながって…」と日本語で説明しようとして詰まると、「僕たちとファンのみなさんがつながっているというのがあるので」とカズタがすかさずフォローしていた。
初の“n.CHworld Live”に出演したことについては、「ウキウキ」「ドキドキ」と、胸が高鳴っている様子のメンバーたち。ヒョンは「KMFの時よりも、もっと感動をもらっています」、カズタは「今回もたくさんの方に来ていただいて、本当にうれしいでございます。うれしいでございますって…日本語の勉強しなくちゃ(笑)」と喜びを語っていた。
そして待ちに待った宇宙初公開だという『Woo Woo』を披露。ミディアムテンポの覚えやすいメロディが耳に残るこの曲、ライブで盛り上がる定番曲になりそうだ。
続いて、NATUREとn.SSignメンバーよるダンスパフォーマンスへ。ソロから団体のダンスまで、カリスマあふれるパフォーマンスで会場を魅了した。
映像を挟み、リュ・ジヒョンのソロステージがスタート。「みなさん、一緒に楽しんでくださ~い」と会場に声を掛けると、『彼女とTIP ON DUO』(原曲:今井美樹)をかわいく歌い、ステージを後にした。
再び登場したn.SSignは、『In Summer(여름안에서)』(原曲:DEUX)を披露。「♪난 너를 사랑해(ナン ノルル サランヘ)~」のところでは、メンバーたちは大きなハートを作って、愛を贈ってくれた。
いちごの被り物とサングラス姿で登場したのは、n.SSignハンジュン、ハ・ドンヨン、キム・テヒョンの3人。予想だにしていなかったいちご姿で、『いちご』(原曲:ゆず)をやり切っていた。
さらに、ムキムキ筋肉の肉襦袢を着けシャツを羽織った状態で、n.SSignの6人(カズタ、ソンユン、ヒョン、ヒウォン、ドハ、ジュニョク)が登場すると、『お願いマッスル』を披露。まさかの肉襦袢姿に、会場も大興奮となった。
NATUREが『RICA RICA』のセクシーなステージまで披露すると、インタビュー映像がスタート。MINUEをはじめ、ハ・ドンヨン、n.SSignカズタ、NATUREハル、リュ・ジヒョンらが、真摯な思いを語った、濃い内容のインタビューとなっていた。
公演もラストへと向かう中、ハ・ドンヨンは『明日は国民歌手』でも披露した『When I am in Busan(부산에 가면)』のステージを披露。番組を観ていた人には胸が熱くなるであろうこの曲。ドンヨンの優しくも力強い歌声は、番組を観ていなかった人の心にも響くような、素敵な歌声だった。
続いてBeckyとヒョン・シニョンの好相性2人組が星空をバックに『In Dream(꿈에)』(原曲:パク・ジョンヒョン)で、最強の歌声を披露し、再びその相性の良さを見せつけると、n.SSignのカバー曲の中でも人気の高い『SORRY, SORRY(쏘리 쏘리)』(原曲:SUPER JUNIOR)のステージへ。今回もキレッキレのダンスで、会場を圧倒し、大歓声を浴びていた。
そして、NATUREが『내가 좀 예뻐(I’m So Pretty)』で色気のあるかわいさを見せつけると、The Midnight Romanceが『Nightmare』でトリを務めた。
最後は“n.CHworld Live”のTシャツに着替えた全員がステージに集合し、『Allegro Cantabile』でフィナーレを飾ると、MINUEは「みなさん、今日本当に大事な時間をここに来てくれて、本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、ほかの出演者も続々とコメント。
ハル(NATURE)「とってもとっても楽しい、いい思い出になりました」
ロハ(NATURE)「みなさん今日は来てくれて本当にありがとうございます。めっちゃ大好きで~す!」
セボム(NATURE)「私たちは全部めっちゃ幸せ。ありがとうございました」
ドハ(n.SSign)「もうお会いした方も、なかなか会えない方も、いらっしゃるじゃないですか。でも僕たちはいつも一緒にいますし、いつもそばにいます」
Becky「みなさん、今日はうれしいですね。愛してくださるみなさんのおかげで、今日はとても力になりました。これからも一生懸命がんばる自分になれると思います」
リュ・ジヒョン「みなさん、面白かったですか?私たちも本当に面白かったですよ。愛してるよ~」
カズタ(n.SSign)「来てくださってありがとうございます。僕たちn.SSignもそうですし、n.CHのアーティストのみなさんと一緒に、もっともっと大きいステージに立てるように、これからも一緒にがんばっていきたいと思いますので、僕たちn.CHの応援とn.SSignの応援、NATURE先輩、MINUE先輩、ハ・ドンヨン先輩、みなさんの応援、よろしくお願いします」
そして、全員で手をつないで礼をすると、3時間半の公演は幕を閉じた。
出演者ごとに時間が設けられるような通常のファミリーコンサートとは違い、グループもメンバーも目まぐるしく入れ替わる今回の公演は、次に何が出てくるかわからないびっくり箱のような公演で、それにより、会場の一体感も高まっているように感じた。
じっくりと聴かせる歌もあれば、目で観て楽しいパフォーマンスや衣装もあり、多様な楽しみ方ができたのも3時間半があっという間に感じられた理由のひとつではないだろうか。
次回の“n.CHworld Live”では、また新たな新概念が生まれるに違いない。
この模様は12月17日(土)20:00より、『ABEMA PPV ONLINE LIVE』にて配信されるので、ぜひその目で新概念のパフォーマンスコンサート『”n.CHworld Live 2022″ in Japan』を観てみてほしい。
▼見逃し配信期間
2023年1月16日(月)23時59分まで
▼視聴料金
・一般チケット:ABEMAコイン 2,800コイン(3,360円相当)
※「イベントワクワク割」適用を受け、通常3,500コイン(4,200円相当)の20%引きで購入できます。
※アプリでご購入の方は別途手数料としてABEMAコイン 280コイン(336円相当)がかかります。
・「ABEMAプレミアム」会員限定割引チケット:ABEMAコイン 2,240コイン(2,690円相当)
※「イベントワクワク割」が適用された一般チケットの20%引きで購入できます。
※アプリでご購入の方は別途手数料としてABEMAコイン 220コイン(264円相当)がかかります。
▼販売期間
2022年12月2日(金)12時~2023年1月16日(月)21時まで
▼配信URL
https://abema.tv/channels/payperview-6/slots/F8XmuK3Qrgxuro
▼出演
MINUE(The Midnight Romance)
NATURE
ハ・ドンヨン
青春スターTOP7
└ボーカル派(ペク・ヒヨン、キム・テヒョン、ヒョン・シニョン)
└シンガーソングライター派(リュ・ジヒョン、キム・ジョンハン、キム・プルム)
└n.SSign
※出演者は予告なく変更となる場合があります。
▼『”n.CHworld Live 2022″ in Japan』についての詳細
https://abema-ppv-onlinelive.abema.tv/posts/39170985