2部は、MCもいなくなり、ボゴムひとりで進行しながらのライブ。
なんと気球に乗って再登場したボゴム。
『Let’s go see the stars』を歌いながら、さいたまアリーナの300レベル400レベルのファンにも近くで挨拶。スタンド席は大興奮となった。
『ボーイフレンド(原題)』のOSTから『Always be with you』、そして『雲が描いた月明り』から『Misty Road』、『My dearest』を熱唱。ドラマファンには、たまらない。
その後、白いジャケットに着替えて再登場し、日本語で歌った『Bounce』では、ダンサーを引き連れダンスも披露。ダンスもなかなか上手い。
また、『雲が描いた月明り』のOSTから『Swallowing my heart』も披露。
「次の曲は僕が大好きな曲。みなさんに伝えたい気持ちがたくさんたくさん詰まっています。日本語では、“僕たち一緒に”という意味です。歌詞を味わって聴いてください。」と言って歌い始めたのは『Here We are』。
その他、ピアノの弾き語りで歌ってくれたりとファンの心臓をズンズンと射貫いていく。
また、日本デビュー曲となる『Bloomin’』のサビの部分だけ先行披露し、しっとりと歌ってくれる一幕もあり、ファンは大喜び。
アンコール曲では、ファンを楽しませるために準備してきたTWICEの『What is Love?』とSEVENTEENの『Pretty U』を披露すると、あまりの可愛いらしさに、会場のファンの心をわしづかみにして、完璧に歌い踊るボゴムに、ボルテージも上がる!
そして、たくさん集まったファンに改めて挨拶すべく、トロッコに乗って歌いながら会場を一周し、ハート型のサインボールを会場に投げ入れファンサービス。
そして、最後の曲は『I bless you』。途中で感情がこみ上げてウルウルし、詰まりながらも真心を込めて歌うボゴム。そんな温かい気持ちが伝わってきた3時間に及ぶファンミーティングは、ファンの心に残る“Good Day”だったに違いない。
相当な時間をかけて準備してきたことがわかるボゴムのステージに、「僕はタイムマシーンは必要ない。戻りたくない。演技を初めてした時も、最善を尽くしていたと思う」という言葉がよみがえってきた。
何でも全力投球で努力してくるからこそ、ファンはその姿に心惹かれ、そこにたくさんのファンが集まる。今、このさいたまスーパーアリーナで、イベントを開催できる俳優はなかなかいないだろう。それも、パク・ボゴムの努力の賜物だろう。
これから、どこまで大きくなっていくのか、期待でいっぱいである。
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<通常盤>(CD)PCCA-04774/¥1,389(本体)+税
【CD】
1.Bloomim’ ※日本オリジナル楽曲
2.輝く未来 ※日本オリジナル楽曲
3.愛しい人 -JAPANESE ver.- ※主演ドラマ『雲が描いた月明り』挿入歌「愛しい人」の日本語バージョン