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2011年6月30日18時05分 木曜日 【立ち寄り話】あれから1年…追悼!ヨンハさん一周忌

今日は、パク・ヨンハさんの一周忌です。本当に月日が経つのは、早いです。
亡くなったということを聞いたのを昨日のことのように覚えています。
俳優のソ・ジソプさんが号泣して憔悴しきっている様子や、リュ・シウォンさんの涙…、そしてたくさんのファンの涙…。
ジソプさんとは、まだ売れてない頃、安いアパートで半分ずつ家賃を払って、一緒に暮らしていたことがあると聞きました。
そんな頃から苦楽を共にしたジソプさんさんは、信じられない現実に、「どうしてこんな事があり得るのか…」と人目をはばからず号泣していました。
ヨンハさんを偲んでたくさんの人が、弔問にいらしてました。
こんなに、たくさんの友人がいたのに、なぜ…?

一年前と同じように、雨がシトシト降っていて、みなさんの涙で雨を降らせているのでしょうか…。
韓国は、雨のようです。

当初は遺族の方だけで慎ましく一周忌法要が行われる予定だったそうですが、ファンの熱い要望により、日本から1500人位の方が行かれたそうです。
日本のヨンハファンは、きっと『冬のソナタ』でパク・ヨンハさんを知り、さらに演技だけでなく歌の上手さにも惹きつけられ、そして人として彼の素直な優しい人柄を好きになり、ファンになられた人が多いのだと思います。
今も思い続けている方がたくさんいて…。
日本をたくさん愛してくれた人なので、その思いが今もなお、続いているんですね。

亡くなった時、日本の地上波のテレビで追悼番組を放送しているのを見て、ヨンハさんの日本での活躍と功績は、すごかったんだなぁと改めて思いました。
その番組内でイベントに来られなかった難病の女性に会いに行ったヨンハさんのエピソードを見て、一日一日生きることをがんばっている彼女に、あれほどの生きる希望を与えたのに…、生きていく力を与えたのに…、自分で生きる力が無くなってしまったのでしょうか、それが今でも残念です。
その彼女が、ヨンハさんの分まで生きていこうと、つらくても生きようとしている人の力をもう一度見てほしかったなぁと、思いました。
ヨンハさんから、ボランティアをして、生きる力をもらった人がたくさんいると思います。
人にたくさんの力を与えたのに、本当に残念です。

亡くなる前日に、ジェジュンはアメリカにいて電話で話したばかりだったので、かなりショックだったと報じられました。「レコーディングを終えて帰国したら焼酎を一杯飲もうと電話で話したのに…。あまりにもショックだった。」と。

ヨンハさんは、同じマンションに住んでいたこともあり、日本活動のことなども助言を求めたりしていて、ヨンハさんがジェジュンを弟のようにかわいがっていたようです。

最近の記事で読んだのは、ジェジュンは、ヨンハさんのお母さんにも気遣いをみせて、「お母さん、ちゃんと食事をとってくださいね。何か食べたいものはないですか?」とメールで送ったりして、お母さんが「後で考えておくわ」と言ったら、すぐ電話をかけてきて、「かに料理はどうですか?」と言って、とっても素敵なレストランに招いてごちそうしたようですね。
本当に優しい、ジェジュンらしいエピソードです。

ジェジュンが作詞作曲した『In Heaven』は、アメリカにいた時亡くなった友人のために書いたといわれている曲です。
ヨンハさんへの思いが強かったのでしょうね。
この曲は、コンサートの最後に、魂をこめて3人で歌っています。

ヨンハさんの眠っている唐盆(ブンダン)メモリアルパークは、とっても景色の良さそうな静かな場所のようで、“FOREAST HEAVEN(天国の森)”と記されています。

今まで忙しかった分、ゆったりとした時間を過ごしていますか、ヨンハさん?
そして、この『In Heaven』の歌声が、届いてますか、ヨンハさん?
「サランヘ ノル サランヘ…」

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