キム・テヒは、ドラマの中で韓国を代表する女優ハン・ユナ役を演じ、西島秀俊は口数の少ない40代男性として出演し、ハン・ユナと恋に落ちるという設定。
キム・テヒは、「初めて日本語のセリフに挑戦する。日本語は本当に難しいけれど、日韓両国のみなさんが共感できる良いドラマになればと思う」と。
テヒちゃんが、日本へ進出という話は、前に出ていましたが、いよいよですね!
『マイ・プリンセス』で、ソン・スンホンと共演以来のドラマですかねぇ。
テヒちゃんは、本当に美しいので、日本でもたくさんのファンが増えることでしょう。
テヒちゃん作品で思い浮かぶのは、『天国の階段』。
あのドラマで悪役を演じ「ユリ睨み」が語られるほど、睨み方が印象的で、その後『ラブストーリー・イン・ハーバード』では、キム・レウォンと共演し、一転した天使のような役に。そして、イ・ビョンホンと演じた『アイリス』では、優秀演技賞を受賞するまでになりました。
本人も、演技力をよく問われていたので、受賞した時、「演技者として恥辱感に陥っている時、私を救援したとても有難い作品です」とコメントして、涙、涙でしたよね。
イ・ビョンホンはこの時、予想通り大賞を取ったのですが、テヒちゃんのこの涙を見て、「賞をもらいポロポロ泣くのを見て『本当に切実に願っていたんだな。凄く悩んでいたんだな。彼女にとって、とても大きくのしかかっていた問題ではなかったのか』という気がした」と当時コメントしていました。
デビュー当時、初演技に挑戦した映画『スクリーン』で、イ・スンリョル監督から、「『とても目を開けて見られない』『君が僕のドラマをダメにするつもりなんだな』と思った」と言われたそうで、「本当に私は生まれてから罵倒を聞くことなく育った。しかし本当に、世の中にある全ての罵倒は全部聞いたように思う」と当時を回想した記事を読んだことがありましたが、その後も演技力が度々問われたりすることがあったので、『アイリス』での受賞は、本当にうれしかったのでしょうね。
テヒちゃんは、ソウル大卒の秀才でもあり、本当に容姿端麗なので、なおさら顔だけなんて言われたりしたのかもしれませんが、『アイリス』の作品での受賞は、たくさんの努力が実ったのでしょう。
そして、いよいよ日本進出です。
テヒちゃんの、爽やかな美しい笑顔が、お茶の間に癒しを与えられるようなドラマだといいなぁ、日本を元気にさせるような光を与えてくれれば…。と期待がふくらみます。