続いては、撮影風景のスチール写真を観ながらのトークに。まずは出演者やスタッフが映った写真が何点か映し出された。
Q.これは何の写真ですか?
チョ・インソン「ドラマを作るとなると、出演者、スタッフも合わせて全体で本読みをする機会があります。これは一番最初にみんなで顔を合わせて台本読みをした時の写真です。」
次の写真はバスタブにチョ・インソンとコン・ヒョジンが入って寝そべっているポスターの写真。
チョ・インソン「エッチじゃないですか(笑)?実際にバスタブの中に入って撮ったんですが、劇中で僕が演じたチャン・ジェヨルという人物にとっては、普通の浴槽以外にもう一つ大切な意味合いがあります。これは今お話しできないので、ぜひドラマを観て確認していただきたいなと思うんですが、このポスターをこういう風に撮ってはどうかということは、ノ・ヒギョン先生がアイデアを出してくださいました。本当にきれいに素敵に出来上がったなと思います。」
Q.なぜこの写真を撮ろうと思ったんですか?
ノ・ヒギョン「まずは、男性女性主人公ともに美しいので、私自身が見たかったということがあります。そしてこのバスタブ、そしてベッドをともにするという行為自体が主人公たちが抱えている傷に大きく関係しているので、こういう風に撮ってはどうかと提案しました。」
続いての写真はコン・ヒョジンと2人で外に座っている写真。
Q.コン・ヒョジンさんと共演してみてどんな印象でしたか?
チョ・インソン「もし相手役がコン・ヒョジンさんじゃなかったら、僕チョ・インソンの新しい演技というものが、上手く出せなかったのではないかと思います。このドラマが面白くて、そして僕が演じたチャン・ジェヨルという人物が、カッコよく、そして不憫にも見える人物に出来上がったのは、ヒョジンさんがいてくださったからではないかと思います。」
次に登場したのはチョ・インソンとEXOのD.O.の写真。
Q.チョ・インソンさんがギョンス(D.O.)くんをすごく可愛がっていると聞いておりますが・・・。
チョ・インソン「ギョンス(D.O.)さんがドラマで演技をするのが今回が初めてのことでした。彼のとてもいいところというのは、決して軽すぎもなく重すぎもない、本当に彼ならではの魅力があるというところです。きっとこれからももっともっと良くなっていくんではないかな、と思いますし、何よりも演技に臨むその姿勢、態度というものが、とても素晴らしいので、本当に可愛がらずにはいられない、そんなとても愛らしい人です。」
Q.EXOの東京公演も観に行かれたそうですが、本当ですか?
チョ・インソン「個人的に日本でスケジュールがあって、東京に行っていたところ、ちょうどその時に彼も日本にいて、東京でコンサートがあるんです、ということでした。だから、せっかくなので、東京で会って、コンサートあるなら観られるかな、って聞いたら、彼も快く招いてくれて、カッコいいコンサートを観てきました。
ここからはまとめて数点の撮影中の写真が登場。
Q.撮影中のエピソードで印象的だったことは?
(言葉が出ないイ・グァンスが、チョ・インソンに助けを求める眼差しを向けると、)
チョ・インソン「どのエピソードにしましょうか(笑)?やっぱり、監督ご自身がとても愉快な方なので、現場も楽しかったな、と思います。僕たち俳優陣を本当にうまくまとめてくださったし、ドラマではやっぱり長となる人なので、監督が明るい雰囲気を作ってくださいました。おかげで現場自体も明るく楽しく、みんなが家族のようになりました。」
イ・グァンス「僕が言いたかったのはまさにこのことだったんです。」
Q.最後にドラマの見どころ、魅力、伝えたいメッセージをお願いします。
ノ・ヒギョン「このドラマは心に傷を抱えている全ての人たちの物語です。決してある特定の人たち、患者と言われる人たちではなく、この社会にいる全ての人たちが、何らかの傷があると思うので、お互いにそれを癒し合いましょうというドラマになっています。テーマは決して軽いものとは言えませんが、ドラマ自体はとても楽しいものになっていますので、ご家族みんなでご覧いただいてもいいんじゃないかと思います。みなさんぜひ、このドラマを観て、みなさんの心の慰めになればな、と思います。ありがとうございます。
チョ・インソン「ノ・ヒギョンがテーマについてお話しくださいましたので、僕は違う観点から。イグァンスさんがこのドラマの中では、メロの演技、ですから恋の場面もあります。そんな演技をしてとてもドラマの中で格好いいので、ぜひご期待ください。」
ここでチョ・インソンのフリでカッコいい表情を見せるイ・グァンスに大歓声と拍手が起こった。
イ・グァンス「このドラマの台本を読み、そして現場で撮影に臨み、演技をしながらたくさんのことを学び、そして感じました。みなさんこの作品を観ていただければ本当に心で感じていただけると思います。このドラマを観て、ああ面白いな、と思ったら、一人で満足するのではなく、ぜひぜひ周りの人たちに広めていただきたいと思います。最近はSNSというものもだいぶ普及しておりますので。今日は時間を割いていただいてありがとうございました。風邪には気をつけて下さい。」
キム・ギュテ「何よりもチョ・インソンさんの多才なすばらしい演技、特にキスシーン(笑)、みなさん楽しんでいただけるんじゃないかと思います。そして沖縄で月の光の下で撮ったシーンもあります。」
チョ・インソン「ダンスも踊ってますよね。」
キム・ギュテ「みなさんが本当に楽しくて、愉快なおかげで、とてもいい俳優さん、作家の先生とご一緒できたことを幸せに思います。個人的にこの作品を作りながら、一視聴者としてこのドラマを見ながら本当に自分自身を振り返る大切な時間になったな、と思います。このドラマが、みなさんが心の中で抱えていることに、何らかの癒しとなるのではないかと思います。そしてやはりチョ・インソンさんとコン・ヒョジンのラブストーリーがメインとなっているいいドラマになっていますので、みなさんのたくさんの関心と応援をよろしくお願いします。」
そして、最後は全員で舞台の前方に集まって、会場のファンと一緒に写真撮影。ここでもイ・グァンスがユニークなポーズで盛り上げた。さらには会場のファンも写真が撮れるフォトタイムのプレゼントがあり、うれしいサプライズに会場も大興奮となってイベントは幕を閉じた。
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イベント概要
《第66回 さっぽろ雪まつり 日韓国交正常化50周年記念 日韓友情まつり 日韓DRAMA FESTIVAL》
【日時】2015年2月6日(金)17:30開場/ 18:30開演
【会場】ニトリ文化ホール(さっぽろ芸術文化の館)
【主催】さっぽろ雪まつり、日韓友情まつり実行委員会
【共催】NPO法人日韓文化交流会・(財)韓国文化産業交流財団・(一社)札幌観光協会
【後援】札幌市、大韓民国文化体育観光部、駐札幌大韓民国総領事館、韓日議員連盟、日韓議員連盟、GFSC(Good Friends Save the Children)
【特別協力】CJ E&M Japan株式会社(Mnet)
NPO法人日韓文化交流会 HP:www.japankorea.org
Mnetで日本初放送「大丈夫、愛だ」
2015年2月15日(日)日本初放送スタート
初回放送:毎週(日)18:45~20:00 再放送:毎週(土)(日) 18:45~20:00
2014年SBS / 全16話/ 各75分/ 字幕放送
監督:キム・ギュテ
脚本:ノ・ヒギョン
出演:チョ・インソン、コン・ヒョジン、イ・グァンス、D.O.(EXO)、ソン・ドンイル、チン・ギョン、チャ・ファヨン、キム・ミギョンほか
Mnetホームページ www.jp.mnet.com/jtv/
【チャンネル情報】
韓国100%エンターテインメントチャンネル【Mnet】
スカパー!、全国のケーブルテレビほかで視聴可能
Mnetカスタマー TEL:03-3502-3141 (Weekday10:00-12:00/13:00-18:00)
Mnetホームページ jp.mnet.com/jtv/
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大丈夫、愛だ POP OST (SBS TVドラマ)(韓国盤)