グローバルで活躍する韓国のボーイズグループ、THE BOYZ(ドボイズ)が、2月3日(土)・4日(日)の2日間、ぴあアリーナMMにてファンコンサート「THE BOYZ FAN CON 2024:ZENERATION-ENCORE IN JAPAN」を開催した。
今回のファンコンは、昨年の日本ツアーのアンコール公演として開催されたもので、チケットは早々に完売し、急遽追加の立見席が販売された。THE B(ドビ=公式ファンダム)が客席を埋めつくし熱気に包まる中、THE BOYZが登場。オープニングの1曲目は人気曲「Ego」からスタートした。大人数のダンサーを従えたダイナミックなパフォーマンスで観客を一気にTHE BOYZワールドに引き寄せた。続けて「REVEAL」、「Awake」、「ROAR」とハードなダンス・ナンバーを立て続けに披露。
続いてトロッコに乗って場内を回りながらパフォーマンスし、近い距離でファンを魅了した。そして今回は、ファンコンならではのスペシャルな企画も充実。昨年の日本ツアーのビハインド座談会と題して日本滞在中の秘蔵映像やエピソードが紹介されるコーナーや、メンバーからのバレンタイン・プレゼントとして、THE Bから募集した愛のメッセージをメンバーがコメントするイベントが設けられた。さらに、公演2日目となる4日(日)には、このコーナーにMCとしてトレンディエンジェルの斎藤司が登場。メンバーと一緒に「WATCH IT」のダンスを披露し、息ぴったりの掛け合いで会場を盛り上げた。
後半では、最新の韓国アルバム『PHANTASY Pt.2 Sixth Sense』に収録された曲を披露。「Fantasize」ではメンバーそれぞれが花束をファンにプレゼントするサプライズ演出。グループ初となる英語ナンバーとなるソヌとエリックによるユニット曲「Honey」や、サンヨン、ジェイコブ、ケビン、ニューによるスペシャル・ユニット曲「Rat In The Trap」ではTHE BOYZにとって新たなスタイルをアピールした。
アンコールでは再びトロッコに乗ってメンバーが登場し、「Bloom Bloom」そして客席におりて「Fire Eyes」を披露。THE Bの近くで目を合わせて歌う姿にその後のトーク・パートでは、サプライズ企画として、メンバーそれぞれが用意してきた日本語の手紙を読み、思い思いの文章でTHE Bへの感謝の気持ちを伝えた。ここでサプライズは終わらず最後の曲では「CLOSER」を、メンバーのアイデアでこの日のために日本語で初披露し会場は感動の渦に包まれた。
一段とスケールアップしたダンスと歌唱で多彩な魅力を発散しつつ、ファンコンならではの近い距離感でTHE Bを存分に魅了した220分のステージ。THE BOYZは、「2日間、THE Bの皆さんと一緒にできて幸せな時間でした。THE Bの皆さんが笑って、幸せそうな姿を見て僕たちも幸せになりました」として、「この思い出を心の中に長く留めるようにします。一生忘れられない特別な思い出になりそうです。たくさん愛しています」と日本のファンに会った感想を述べ、ファンから熱い反響を得た。
尚、THE BOYZは4月に再び来日し、Kアリーナ横浜で開催されるテレビ朝日開局65周年記念「The Performance」に出演する。また、メンバーのサンヨンは、2月8日~28日にかけて有楽町よみうりホールで公演されるミュージカル「愛の不時着」にク・スンジュン役で出演する。
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