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2022年10月3日19時05分 月曜日 【レポ】LEO(VIXX)、3年ぶりのソロ公演『2022 LEO 3rd CONCERT [PIANO MAN OP.9] IN JAPAN』~止まらないトークと深みの増した歌声でMUSEを魅了!「今、写真撮ってます、僕の頭の中に」(1/2)

VIXXのメインボーカルで、ミュージカル俳優やソロアーティストとしても活躍するLEO(レオ)が、9月9日(金)神奈川・川崎のCLUB CITTA’にて、『2022 LEO 3rd CONCERT [PIANO MAN OP.9] IN JAPAN』を昼夜2公演で開催した。LEOの来日公演は実に3年ぶり。この日を待ちに待っていたSTARLIGHT(スターライト:VIXXのファン)、MUSE(ミューズ:LEOのファン)は、この日は歓声がOKといううれしいお知らせも加わり、これまで蓄積した力を全部発揮するような応援で、コンサートに花を添えた。
独特の世界観を持つLEO。今回のコンサートでも映像と曲がクロスオーバーするような構成で、その世界観を表現していた。

この夜公演の模様をお届けします!

【レポ】『2022 LEO 3rd CONCERT [PIANO MAN OP.9] IN JAPAN』 at CLUB CITTA’(夜公演)(1/2)

“Beautiful Love”というタイトルで一心不乱に踊る女性の映像がスタートすると、英語のナレーションに字幕という、まるで映画を観ているような感覚の中、ピアノのイントロでゆっくりと歩きながらステージに登場したLEO。素肌にバラ色のジャケットを羽織った刺激的なスタイルで、彫刻のような上半身を見せながら一歩ずつ踏み出すそのたたずまいからも、3年の間にさらにレベルアップした様子が感じられる。歓声がOKということで、会場のMUSEからは久しぶりの歓声もあり、とてもいい雰囲気で1曲目の『Beautiful Love』へ。歌い方を変えたと話していたLEOだが、もともとの透明感のある歌声に味わい深い響きがプラスされ、1曲目から歌声に引き込まれてしまった。

再びスクリーンには“Blue Rain”というタイトルで、男女が情熱的に踊る映像が流され、2曲目のVIXX LRでのソロ曲『Thanks for…(할 말)』へ。続けて『This about to happen(다가오는 것들)』まで歌うと、大きな歓声に顔をほころばせるLEO。「え?誰?」とイタズラに聞き返し、MUSEが「LEO~!」と叫ぶやり取りを何度も繰り返し、「いいね」とご満悦で「今日、気分がめっちゃいいんです。こんばんば、ただいま、LEOです」と話すと、会場からも「おかえり!」の声。3年ぶりに来日したことにも触れ、「本当に会いたかったんですよ。この話がいちばんしたかったんです、“会いたかったです”」と噛みしめるように話していた。
また、感謝の気持ちを伝えると共に、「お元気でしたか?」とたずね、会場から「ネー(はい)!」と元気な声が返ると、「僕なしで?」とLEO。これには会場のMUSEもタジタジになっていた。

今年8月にはソロとしてミニアルバム『Piano man Op. 9』でカムバックしたLEO。
このアルバムに収録されている1曲目に歌った『Beautiful Love』を「夢幻的なPB R&B曲」だと紹介すると、歓声を上げるMUSEに、「夢幻的な曲ですか?確かに?」と厳しいチェックが入り、これにもMUSEはタジタジになっていた。

久しぶりの日本のコンサートが決まった時からずっとドキドキしていたというLEOは、「ついに会うことができて、表現できないほど幸せです」とMUSEとの再会の喜びを伝えると、3年ぶりの日本の感想も。表参道も原宿も渋谷も変わっていないことに不思議な感覚を覚えたようで、「気分が何か変でした」と言いつつも「本当に幸せでしたよ」と話していた。

そして「いつものように今日も僕ができる全てを全部出して、みなさんが好きな曲を聞かせて、幸せな時間を作ってあげます」と話すと、さらに歓声をあおり、次の曲『Blue Rain』へ。イスに腰掛け、アコースティックな雰囲気で、切なさがにじみ出るような歌声を響かせた。続く『I’m Still Here(남아있어)』もじっくりと聴かせると、一旦ステージを後に。

今度は男性がひとりで踊る“Piano Man”というタイトルの映像が流れ、再び登場したLEOは、最新アルバムのタイトル曲『Losing Game』を披露。MUSEからは掛け声も掛かり、久しぶりの韓国の応援スタイルで会場が一体となった。
再びLEOがステージを後にすると、スクリーンには『Piano man Op. 9』のドキュメンタリー映像が流される。ダンス練習風景では、細部にまでこだわって作り上げる姿、レコーディングでは、一緒に制作をしたスタッフから“地球最強の情熱家”と言われるほど情熱を傾ける姿を垣間見ることができた。

黒い衣装に着替えてステージへと戻ってきたLEOは『Free Tempo』を披露。ダンスを交えながらステージを行ったり来たりし、ダンサーと共に笑顔を見せながら、自身も楽しんでいるようだった。
曲の合間合間で起こる歓声に大満足といった感じで、そのまま『Chilling』へ。イントロから大歓声が起こり、さらにLEOがセクシーな動きをするたびに歓声が上がり、笑顔でステージを披露していた。

ステージ上でマイクチェンジをすると、またしても「誰?」「LEO!」の掛け合い。「コーヒーを飲んでも(いい)?“どうぞ”してください」とかわいくMUSEに問いかけると、「どうぞ!」と言って微笑むMUSEからは、「かわいい」の声多数。「かわいいって(笑)。ちょっとだけはかわいいかな?」とかわいく答えると、自分の体を探りながら、「どこかには、ちょっとだけかわいいところがあると思います」と、そのかわいさにMUSEも打ちのめされていた。さらに「みなさんは、かわいいほうが好きですか?カッコいいほうが好きですか?」の質問に、「両方」と即答するMUSEを見て、「そうなんだ」とLEO。そのあまりにも流ちょうな受け答えに、会場からは拍手が起こっていた。
その後も「LEOが好き」と言われると、即座に反応。「テグン(LEOの本名)は好きじゃない?テグンも好き、LEOも好き、全部好きだね」とすらすらと答え、会場を沸かせていた。

(つづく)→次頁

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