2015年4月15日17時30分水曜日【レポ】“VIXX LIVE FANTASIA in Japan [UTOPIA]” in 横浜アリーナ（1/2）

Photo by 田中聖太郎

4月9日（木）、横浜アリーナにて、昨年8月以来、約8か月ぶりとなるVIXXの単独コンサート“VIXX LIVE FANTASIA in Japan [UTOPIA]”が行われた。
3月の韓国公演に続き日本、その後も海外での公演が続く予定だが、日本での活動にも力を入れている彼らだけに、今回は日本公演だけの特別なステージも準備された。

【レポ】“VIXX LIVE FANTASIA in Japan [UTOPIA]” in 横浜アリーナ（1/2）

開演前から会場は幻想的な雰囲気に包まれ、開演と同時に一気に“UTOPIA”の世界へ。
VIXXらしいダークなストーリーと共にライブが進行する中、その雰囲気とは裏腹な、これまた彼ららしいキュートで楽しいトークも繰り広げられ、VIXXの魅力が十二分に楽しめるライブとなった。

Photo by 田中聖太郎

会場がネイビーのペンライトの明かりで満たされると、おなじみの曲、　『傷つく準備ができてる』でライブがスタート。横浜アリーナがグラグラ揺れるほどファンの熱気が一気に高まり、大きな歓声と掛け声が湧き上がる。続く曲は『呪いの人形』。途中ラップの部分でラビがステージ2階へ、さらに炎も上がり、会場はますますヒートアップ！
VTRに続き、再び登場すると、『暗闇を照らせ』ではダンサーも交え、ダイナミックなステージを披露。『Secret Night』では、花道の先に続く、中央のステージまで移動し、さらに会場を盛り上げた。

続くホンビンとラビのソロステージでは、ホンビンのダンスとラビの迫力のあるラップを堪能することができた。

『After Dark』まで一気に歌い終え、ここで最初のMC。（全て日本語）
「僕たちはReal V、V・I・X・X、VIXXです！」と挨拶すると、エンの「みなさん、会いたかったです。みなさんも僕たちに会いたかったですよね？」に会場は「ネー！」。
続いて一人ずつ挨拶。
ラビ「日本のスターライト（VIXXのファンクラブ）のみなさん、本当に会いたかったです。僕はVIXXのラッパー、ラビです。」
ヒョギ「こんにちは。僕はVIXXのヒョギです。」
レオ「VIXXのメインボーカル、レオです」
ケン「VIXXのキューティーメインボーカル、ケンです。プインプイ～ン。」
エン「僕はVIXXのリーダー、エンです。」
ホンビン「僕はホンビンです。」

ここでエンが「レオさん気分はどうですか？」と聞くと、「うまく言えないですが、胸がいっぱいです。」とレオ。
「心臓の鼓動がすごく早いです。ホンビンさん、ちょっと聞いてみますか？」と言うケンの胸に耳をあてて「何も聞こえないですよ。心臓ありますか？」とホンビン。
「とにかく僕たち久しぶりに日本のスターライトに会って本当にドキドキしています。みなさんそうですよね？」と言うラビに、会場は「イェー！」と歓声で応え、ホンビン「みなさんの歓声を聞いたら、今日一日がもっと楽しみです。」、ヒョギ「みなさん、今日一日僕たちVIXXを信じて盛り上がって楽しんでくれますよね？」、ケン「スターライトの声を聞くだけで心強いですね。」、エン「みなさん今日は本当に素敵な舞台を準備しました。」とそれぞれ思いを伝えると、8曲目の『Sad Ending』へ。続く『Say U Say Me』ではケンの「愛してる～♡」に会場も湧き上がり、女性ダンサーとの絡みには一喜一憂。

続くVTRでは、ユニークで際どいその内容に、会場からは笑いと悲鳴が上がりっぱなしだった。

ピアノの弾き語りまで披露したヒョギのキュートなステージと、その歌声で圧倒したケンの渋いステージに続き、ここからはまた6人の楽しいトークがスタート。
ケンがソロステージを他のメンバーにほめられ、ピースで愛嬌を見せると、「2階にいらっしゃるスターライトのみなさんも僕たちよく見えますか？本当？何か見えない感じがするんだけど。でも僕たちってちょっと輝いてるじゃん。だからキラキラ輝いてるものを捜せば僕たちが見えると思います。」とエン。これにホンビンが「スターライトのみなさんも輝いてますよ。」とフォローを入れると、さらにエンは「でも僕たちのほうがもっと輝いてます。冗談です(笑)。僕たち身長がすっごく高いんですけど、顔がすっごく小さいからよく見えないかもしれません。」と言いながら、全員でちょっとずつ客席に近寄って行くというかわいらしい動きで、笑いを誘った。
（つづく）→次頁へ